ウガンダ・ルクワンジ島(Rukwanzi Island)カブカンガ(Kabukanga)の漁師たち(2008年4月26日撮影、資料写真)。(c)AFP/Walter ASTRADA 【9月3日 AFP】アフリカの淡水種の5分の1が絶滅の危機に瀕(ひん)しており、アフリカ大陸の数百万人が生活の糧を失う可能性がある。絶滅危惧(きぐ)種を掲載する「レッドリスト(Red List)」最新版でこのような事実が2日、明らかになった。 レッドリストを作成した国際自然保護連合(International Union for Conservation of Nature、IUCN)によると、魚、軟体動物、カニ、トンボ、水生植物などアフリカに生息する5167の淡水種について科学調査を行ったところ、約21%が絶滅の危機に瀕していることが分かった。 例えば、タンザニア、ウガンダ、ケニアにまたがるビクトリア湖(La