フィリピン・ジェネラル・サントス(General Santos)で水揚げされたキハダマグロ(2010年3月25日撮影、資料写真)。(c)AFP/ JAY DIRECTO 【7月8日 AFP】国際自然保護連合(International Union for the Conservation of Nature、IUCN)は7日、マグロ類の多くが絶滅の危機にあるとの見解を初めて発表し、早急な保護対策の必要性を訴えた。 IUCNが絶滅危惧種をまとめた「レッドリスト」によると、乱獲の結果、マグロ類8種のうち3種が絶滅の危機にあるか、ほとんど絶滅状態にあるという。 そのうち、ミナミマグロについては「深刻な絶滅の危機」にあり個体数回復の見込みはほとんどないとされたほか、クロマグロは公式に「絶滅危惧種」に指定された。 IUCNの海洋生物多様性部門を率いる米オールドドミニオン大学(Old Dominion
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