イランのカスピ海(Caspian Sea)沿岸都市Bandar Turkmanの魚類加工施設で、世界最高級品といわれるベルーガキャビアを加工する作業員(2004年11月4日撮影)(c)AFP/HENGHAMEH FAHIMI 【3月28日 AFP】ロシア漁業当局は27日、カスピ海(Caspian Sea)沿岸諸国に対し、卵がキャビアとして珍重されているチョウザメの5年間の禁漁を提案する方針を明らかにした。資源保護が目的で、当局によればカスピ海沿岸のアゼルバイジャン、イラン、カザフスタン、トルクメニスタンに対し、近く正式に提案する。 禁漁措置の理由について当局報道官は、「チョウザメが絶滅の危機に瀕しているため」と説明。乱獲や密漁で個体数が激減したため、前年の漁獲量が年間割当の50トンに届かなかったと述べた。 また当局が同日、年間10億ドル(約1000億円)規模に上る密漁を防ぐ措置として、チョ
中国四川(Sichuan)省の西昌衛星発射センター(Xichang Satellite Launching Centre)から発射された同国初の月探査衛星「嫦娥(じょうが)1号(Chang’e I)」(2007年10月24日撮影)。(c)AFP 【3月27日 AFP】防衛省のシンクタンク「防衛研究所(National Institute for Defence Studies)」は、27日公表した東アジア地域の安全保障環境を分析した年次報告書「東アジア戦略概観」の2008年度版で、中国の宇宙開発が他国にとって軍事的脅威となる可能性があると指摘した。 報告書は、中国が「米国への軍事的対抗手段」として「今後も積極的に開発を進めると思われる」と分析。同国で宇宙開発に携わっている組織が人民解放軍と「強い関係」を持ち、「衛星の相当数は軍事目的」としている。 中国は前年10月、同国初の月探査衛星「嫦娥
2007年9月27日、ロシアのスタブロポリ(Stavropol)で、「Southern Elephant(学名:アーチディスコドン、archidiskodon meridionalis)」の骨の化石を発掘する古生物学者。(c)AFP/DANIL SEMYONOV 【3月25日 AFP】2億5000万年ほど前のペルム紀(Permian era)終わりに起き、海洋生物の95%、陸上生物の70%が死滅したとされる「大絶滅(Great Dying)」の原因を説明する主要な仮説を否定する研究結果が、23日の英科学誌「ネイチャー・ジオサイエンス(Nature Geoscience)」に発表された。 この事象は数百万年もの歳月をかけて発生したとされ、徐々に増えつつある手掛かりはそのすさまじさを証明してきた。不気味に変異した植物胞子の化石が世界中で見つかったこともあった。しかし、明らかでないのは、何がこの
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