Jが追加融資断った!大分、クリスマス倒産の危機 大幅な債務超過が発覚した大分が“クリスマス危機”に陥ったことが14日、分かった。この日行われたJリーグ理事会は、大分への2億5000万円の追加融資を承認しなかった。同時に12月24日までに約2億円の現金がなければ、資金繰りがショートすることも判明。このまま、融資が承認されなければ、クラブ倒産の可能性が出てきた。 「来年J2は最悪、18チーム(本来19チーム)のホーム&アウェーかもしれない」。鬼武チェアマンは渋面で絞り出した。来季からJ2降格する大分は、11日に債務超過が約9億円に上ることを発表。11月にJリーグ公式試合安定開催基金から3億5000万円の融資を受けていたが、さらに2億5000万円の積み増しを要請していた。 だが、この日の理事会では、〈1〉新社長の決定〈2〉来季以降の再建計画の組み直し〈3〉資金繰り表の提出、の3点をクリアしない限