Image credit: CCTV 中国国家航天局(CNSA)は北京時間12月15日10時31分(日本時間11時31分)、リモートセンシング衛星「遥感8号(Yaogan-8)」と小型衛星「希望1号(XW-1)」を載せた「長征4号丙(Long March 4C)」ロケットを、山西省の太原衛星発射センターから打ち上げた。 打ち上げられたロケットは順調に飛行し、「遥感8号」と「希望1号」をそれぞれ所定の軌道に投入し、打ち上げが成功した。 「遥感8号」は中国航天科技集団公司所属の上海航天技術研究院が開発した新型のリモートセンシング衛星で、主に科学実験、国土資源調査、環境保護、農作物の防災などに使用されるが、軍用目的もあると指摘されている。遥感シリーズの衛星は2週連続の打ち上げで合計8基となった。 一方、「希望1号」は中国初の科学普及用の実験衛星で、中国航天科技集団公司所属の東方紅衛星公司が青少年