2007年12月10日 06:30 [読売新聞]が伝えるところによると、技術検証を目的に国産ステルス戦闘機として開発中の「先進技術実証機・心神(しんしん)」の実証実験機が来年度から開発に着手され、早ければ2011年度中にも初飛行が行なわれることが明らかになった。 「心神」は以前から(【次期主力戦闘機の構想モデルなどが展示、技術研究本部発表会開催】)名前とその形状が伝えられている、国産の戦闘機。ステルス高運動形状の電波反射特性RCS(Radar Cross Section)を持ち、エンジンの特殊な制御法や飛行制御を統合して高機動飛行制御の技術を確立し、形状などからレーダーに映りにくいステルス性も有する。機体の形状に沿って配置するレーダー「スマート・スキン」など先進技術も取り入れるとのこと。またエンジンは国産のものを使用する。 元記事によれば実証実験機のサイズは全長14メートル・全幅9メートル