まあ、どのくらいの数の上遠野オタがそういう彼女をゲットできるかは別にして、 「世界の敵ではまったくないんだが、しかし自分のMPLS能力を肯定的に黙認してくれて、その上で全く知らない統和機構の世界とはなんなのか、ちょっとだけ好奇心持ってる」 ような、スキャッターブレインの都合のいい妄想の中に出てきそうな彼女に、上遠野のことを紹介するために読ませるべき10本を選んでみたいのだけれど。 (要は「VSイマジネーター」の正反対版だな。「恋をするのは人の勝手だ。私としてはそれが互いの精神の潰しあいになることを祈るだけだ」) あくまで「入口」なので、時間的に過大な負担を伴う30巻、40巻のシリーズは避けたい。 できれば単発として読める作品、長くても4巻にとどめたい。 あと、いくら上遠野的に重要といっても捻りを感じすぎるものは避けたい。 伊福部昭好きが『サロメ』は外せないと言っても、それはちょっとさすがに