「ムーンライト」のバリー・ジェンキンスが、ジェームズ・ボールドウィンの小説「If Beale Street Could Talk(原題)」を映画化するとIndiewireなどが報じた。 作家であり黒人公民権運動家でもあったボールドウィンの「If Beale Street Could Talk」は、ニューヨークのハーレムを舞台に、不当に逮捕された婚約者フォニーの無実を証明しようとする女性ティッシュの物語。以前から映画化を熱望していたジェンキンスが、自ら脚色した。キャストなどは不明だが、撮影は10月に開始される予定。 なおジェンキンスはコルソン・ホワイトヘッドの小説をもとにしたアマゾンのドラマシリーズ「The Underground Railroad(原題)」でも監督と脚本を務める。
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