岩瀬仁紀と浅尾拓也。中日ドラゴンズの黄金時代を支えた2人のレジェンドの引退から早くも4ヵ月近くが経った。それでも目を閉じれば、彼らの勇姿、そして昨年9月29日、174回目となった最後の黄金リレーの様子がすぐに思い浮かぶ人も多いだろう。 彼らが輝かしい成績を残したことは誰でも知っている。では、いったい2人は何が凄かったのだろうか? 2人を間近で見続けてきた“左殺しのセットアッパー”こと中日ドラゴンズ広報部の小林正人さんにじっくり話をうかがった。 中日ドラゴンズ広報部の小林正人さん ©大山くまお 絶対に準備に手を抜かない岩瀬仁紀の凄さ ――さっそくですが、ブルペンで一緒に長い時間を過ごされていた小林さんから見て、現役時代の岩瀬さんの凄さはどのようなところだったでしょうか? 小林 岩瀬さんは1日のリズムが完全に決まっているんですよ。練習中に何をするかも全部決まっていて、それを毎日毎日きっちりこな
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