こんにちは。オイシックス株式会社でAndroidアプリエンジニアをやっている、篠原弘光(@shanonim)です。 本業の傍ら、dotstudio株式会社でテクニカルライターを担当しながら、アプリ開発とIoTの両分野でモノづくりをやっています。 AndroidエンジニアにとってのIoT ITの世界でIoTがバズワードになって久しいですが、Web業界のエンジニア、特にAndroidエンジニアにとっては、まだまだ馴染みの薄いワードというのが実情です。 Android開発者の友人に聞いてみても、「IoTに興味はあるけど、何から始めたら良いかよくわからない」という意見をよく耳にします。ハードウェアを扱うモノづくりはソフトウェア開発とは違う知識が必要ですし、開発言語も異なるためにハードルがあります。 そんな開発者の方のために、今回はAndroid×IoTの分野で活躍が期待されているデバイスをご紹介し
以前、Webカメラで赤外線カメラを作る記事を書きましたが、今回はその応用で水平360度の全天周カメラを作る方法を書いておこうと思います。 RICOH THETA SやKodak SP360など、360度の全天球・全天周カメラは最近では沢山種類が出ていますが、Webカメラみたいに低価格で手軽に使える360度カメラ欲しいなと思うことがたまにあります。 そこで身近なもので360度Webカメラを作る方法をご紹介します。 必要な機材は以下の2点。 BUFFALO 200万画素WEBカメラ 広角120°マイク内蔵 ブラック BSW200MBK ¥2,645 http://amzn.to/2lxzXD7 AUKEY 超広角レンズ 238°0.2×ワイドレンズ セルカレンズ iPhone、Samsung、Sony、Androidスマートフォン、タプレットなどに対応 PL-WD02 ¥3,299 http:
マサチューセッツ工科大学(MIT)とBrigham and Women's Hospitalの研究チームは、胃酸で発電する小型電池を開発した。発電機構やセンサ、無線通信回路などをカプセル薬ほどの大きさにまとめており、飲み込んで各種身体データを取得したり、投薬したりする医療デバイスとして応用できる可能性がある。 体温や心拍数、呼吸数などの計測、治療薬の投与を体内で実行する小型デバイスは、以前から研究されている。そうしたデバイスの電源にはバッテリを使うが、自然放電してしまううえ、人体に対するリスクも存在する。 この研究グループは、「レモン電池」を応用し、胃酸を使って発電する技術の開発に取り組んだ。レモン電池とは、電解液に異なる種類の金属板を浸すことで電力を発生させるボルタの電池と同じ仕組みの発電機構で、レモンに電極として亜鉛板と銅板を挿すと両電極間に電流が流れるもの。 今回の研究では、胃酸をレ
2016.09.09 Joule — Intelでもっともパワフルでもっとも汎用性の高い開発キット登場 Text by kanai 「Intel」と聞いて何を思い浮かべるだろうか。世界的な超巨大企業か、それともノートパソコンに貼ってある小さなステッカーか。Intelはずっとコンピューター用のプロセッサーを作ってきたが、常に技術トレンドの頂点に立っていたいと考えている。開発コミュニティもその中に含まれる。Intelが作るプロセッサーは、すでにもっともパワフルでもっとも汎用性が高いとされているが、Intel Developer Forumによれば、最新チップモジュール、Jouleが発表されたという。これは開発者向けの非常に小さなボードで、KinectのようなカメラシステムであるIntelのRealSenseを動作させるのに十分な性能がある。ロボティクス、VR、IoT、拡張現実といったコンセプト
ソフトウェアエンジニアがFPGA(field-programmable gate array)を使うハードルがさらに下がってきている。クラウドサービスでFPGAを活用できたり、Pythonで記述したニューラルネットワークをFPGAに高位合成できる研究成果が出てきたりしているのだ。 ソフトウェア開発者の立場でFPGAに取り組むイベント「FPGAエクストリーム・コンピューティング」を主宰する佐藤一憲氏、FPGAの高位合成によるディープラーニングについて研究している東京工業大学の中原啓貴氏(中原研究室)、そしてFPGAベンダーであるザイリンクスの神保直弘氏が、急激に常識が変わりつつあるFPGAの動向を語り合った。 本稿では座談会の中から、ソフトウェアエンジニアにFPGAや高位合成が求められる現状、そして、今後どのようなツールを使うべきか、ソフトウェアエンジニアがFPGAに取り組む際の課題などにつ
さあ今回は、アナログアンプとデジタルアンプの違いを学びましょう。ディスクで言えば、LPレコードがアナログで、CDやSACDは「0、1」のデジタル方式というのは常識ですね。アンプにもアナログアンプとデジタルアンプの区別があるのです。 昔からあるのがアナログアンプ。黙ってアンプといえば、アナログアンプを指すくらいポピュラーですね。音楽信号のアナログ波をそのままの波形で大きくしてスピーカーに送り込むものは、前回お話ししたA級もB級も、また一番多いAB級だってすべてアナログアンプなわけです。真空管アンプはもちろんアナログアンプの代表! 一方デジタルアンプはと言うと、音楽信号を「0、1」のパルス信号、つまりデジタル信号として扱います。でも最後はアナログ信号に戻してスピーカーを鳴らすのです(デジタルのままではスピーカーは働きませんからね)。「D」はデジタルの「D」と呼んでる人はそのままで良いでしょう。
2009年 2009年12月25日 第33回:これからも広がりと深みを増すオーディオの世界 2009年11月19日 第32回:便利なPCMレコーダーで生録を体験しよう 2009年07月10日 第31回:エアチェックの醍醐味 - FM放送、PCM放送、インターネットラジオなどを楽しむ 2009年02月13日 第30回:アナログ機器のクリーニングとメンテナンス 2008年 2008年12月25日 第29回:アナログプレーヤーの購入から音出しまで - プレーヤーの設置とアーム調整 2008年11月20日 第28回:カートリッジ/昇圧トランス/ヘッドアンプってどんなもの? 2008年10月16日 第27回:RIAA/フォノ端子ってなに? 2008年09月04日 第26回:レコードとアナログプレーヤーの仕組み 2008年07月24日 第25回:圧縮音源を楽しもう 2008年06月26日 第24回:圧
今回はアンプの分類の2回目。「A級、B級……」というアンプのクラスについて学びましょう。「えっ、アンプに能力別クラスなんてあるの?」と驚いてはいけません。製品の優劣ではなくて、これは増幅素子としてみた場合の「働かせ方」の違い。専門的に言うと「動作点」の違いでそのような呼び方をするのです。アンプは電子回路ですから、ある程度のエレクトロニクス的な説明は我慢してくださいね。できるだけ易しく、特性図は最小限にして解説しましょう。 ■A~D級の違いって? 増幅素子といえばトランジスタや真空管ですね。ここでは主にアンプのファイナル段(最終段)に用いる増幅素子がどんな風に働くのか、考えましょう。「そりゃもう、小さい信号から大信号まで直線比例で増幅するんでしょ?」。はいそのとおり!と言いたいところですが、実は違います。 図1(b)を見てもまっすぐなのは中間の直線部だけ。立ち上がりの小信号のところと大信号で
昨晩、Twitterを追いかけていると、Wesley Crusher役のWil WheatonがRaspberry PiとArduinoにハマっていることがわかった。誇りあるデジタル世代の若者らしく、彼は次の論理的なことをしていた。彼はこれらの新しいオモチャを使って何を作ればいいかを一般の意見を求めたのだ。言うまでもなく、彼は500万件もの返信をもらい、その内容はRetropieをインストールして昔のビデオゲームで遊ぶというものだった。たしかに、それは彼がするべきことだ。(訳者から:Wesley Crusherはテレビシリーズ『新スタートレック』に登場するエンタープライズ号の若き乗組員。) だが私は彼に返信する代わりに、「Make:」の編集者が選んだ5つのプロジェクトを紹介しようと考えた。この話が持ち上がったとき、みんなで考えた。彼が我々のことを知っていると言いふらしていると知って、足の力
2015年11月に欧米で発売したRaspberry Pi Zeroは、価格が5ドルと安価なのが最大の特徴。通常のRaspberry Piと同じOSやアプリが動作し、性能はRaspberry Piの初期版とほぼ同じ。HDMIやUSBのポートもあり、デスクトップPCとして使える。最新のRaspberry Pi 3と比べると性能は6分の1程度だが、電子工作やサーバーの用途なら十分に使える。 Raspberry Pi財団が発行する英文の月刊誌「MagPi」のミニバージョン「mini-MagPi」について、日本語版を2017年第1四半期に発行することも明らかにした。MagPiが約100ページなのに対して、mini-MagPiは20ページ程度。MagPiと同様に、月刊誌としてPDFで無償で配布する(MagPiは有償の紙版もある)。英国のMagPiサイトからダウンロードできるようになる見込みだ。 通常版
すらすら〜。手書きロボットの新作動画が、とにかく気持ちいい!2016.12.10 20:055,739 そうこ なんというスッキリ満足感。 ペンで正確な線や文字を描くロボットAxidrawがバージョンアップ、「AxiDraw V3」となりました。Make:が取り上げたこのマシンは、Evil Mad Scienceが開発したものです。ボールペン、マジック、チョークなどなど、いろいろなモノを使って文字や絵を描くことができるのはそのまま、仕上がりは前モデルよりハイクオリティな上、2倍のスピードで描けるようになりました。 が、何より注目したいのは、開発元のEvil Mad Scienceが公開したデモ動画。もうね、見ていてとにかく気持ちがいいです! ピタッ! シャキッ! カクッ! トメッ! 複雑なパターンを、一切乱れることなく描いていきます。人間にはできない芸当、さすがロボ! AxiDraw V3
This is my first Instructable and my first attempt at such a large electronics project. I designed the circuit from scratch and I am making it available to all so anyone interested can build their own. I have called it the Morphatron. I will not say it is a piece of cake, but I have done most of the hard work for you, and either way it is very much worth it, because this machine can accomplish ama
ニフティは24日、三和酒類とのコラボレーションにより、IoTを活用したリアルタイムアンケートシステムを開発したことを発表した。このシステムは、同社が2016年12月7日より渋谷に移転オープン予定のイベントハウス型飲食店「東京カルチャーカルチャー」で導入する予定となっている。 同システムでは、速度センサと通信モジュールを搭載したスティックライト型のIoTデバイスを動かすことで、各人の回答データがクラウドに送信され、その集計結果がステージ上のスクリーンへとリアルタイムに投影される。集計のためにイベントを中断する必要がなく、来場者がアンケートそのものを体験型コンテンツとして楽しむことができるという。通信には通信機能を持った端末同士が相互に通信を行い、網の目(メッシュ)状に形成された「メッシュネットワーク」を用いているため、多数のデバイスから効率的にデータを収集でき、120台のデバイスの同時接続を
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く