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ブックマーク / essa.hatenablog.com (103)

  • RailsとMerbの合流についてあれこれ - アンカテ

    これって、ある意味、オープンソースプロジェクトの凄みが見えてくるすごく衝撃的なニュースです。そこで、なるべく、IT業界に関係ない人にもわかるように、このニュースの意味をいくつかの側面から考えてみたいと思います。 ビジネスではあり得ないことが起きた まず何が起きたのかひとことで言うと、RailsというプロジェクトがMerbというプロジェクトと合流して、次のバージョンを共同で開発することを発表したということです。 Rails 3高速化Merb技術採用、Rails 2非互換の可能性 | エンタープライズ | マイコミジャーナル 簡単に言えば、Windowsの次期バージョンをMac OSXベースで開発することになったようなものかな。 Ruby on Railsは、「RubyのWebアプリ開発用フレームワーク」というジャンルで一番メジャーなソフトです。その分野に関係する人ならば誰も知らない人がいない

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    another 2008/12/25
  • 第21期竜王戦 -- 高速道路の先にある名勝負 - アンカテ

    渡辺竜王対羽生名人の第21期竜王戦7番勝負が凄いことになっています。 もともとこの戦いは、世代対決という要素もある上に、勝った方が初代永世竜王の称号を獲得する重要な意味を持つタイトル戦ということで話題になっていましたが、いざ始まってみたら実際に、第6局を終えて3-3のイーブンとなる熱戦になっています。 来週行なわれる第7局で決着するわけですが、どちらが勝っても棋史に残る対局となるでしょう。 第21期竜王戦七番勝負 初の永世竜王 争奪: 竜王戦 : 囲碁・将棋 : YOMIURI ONLINE(読売新聞) 将棋・チェス@2ch掲示板 主催者の読売新聞のサイトではネット中継が行なわれます。これは盤面および棋譜と簡単な解説のみで、かなり将棋をよく知っている人にしかわからないと思いますが、2ちゃんねるの竜王戦スレを合わせて見ていけば、そんなに将棋がわからなくても観戦を楽しめます。 棋譜中継+2ちゃ

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    another 2008/12/12
  • こんな時に株買うバカって何なんでしょうね - アンカテ

    連日のように株安のニュースが流れてますが、何円安、何ドル安と報道されているということは、一応、値がついてるんですよね。値がつくということは取引が成立してるということで、つまりこういう状況の中でも買う人がいるということです。 みんなが「暴落だ」「恐慌だ」「樹海だ」と言ってる中で、これから株が上がると思って株を買う人がいる、これって不思議だと思いませんか。 株を買うというのはいろんな意味があって、政策的な介入を期待して買う人とか何かもっと難しいことを考えて買う人とかいて、これから株価が上がると思っている人ばかりではないかもしれません。まあ、こういう状況だと特別なのかもしれませんが、基的には株の取引というものは、「これから下がる」と思う人が売って、「これから上がる」と思う人が買うことで成立するわけです。 つまり、意見の不一致を前提としたシステムなんですね。世の中の人がみんな同じことを考えていた

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    another 2008/10/08
    論旨は見出しの正反対であることに注意。
  • 小泉さんは泡沫候補だったのをみんな忘れてしまったのか? - アンカテ

    今では竹下登というより Daigo のお爺さんと言った方が通りがいいのかもしれないが、あの人の権勢は凄いものだった。竹下さんが凄いというより、経世会という組織が日の権力中枢そのもので、それだけに内部の権力争いはすさまじいものがあったが、それが日政治そのものだった。 経世会は田中派からクーデターを起こして独立した派閥だが、その政治手法は長年、自民党政治を支配した田中角栄のものそのもので、 大平、鈴木善幸、中曽根康弘政権樹立の大きな原動力となり、総理・総裁を目指すには、田中派の協力なしでは不可能と言われていた。 という状況が、そのまま経世会に引きつがれ、2001年の小泉さんの総裁就任まで続いていた。田中角栄の総理就任(1972年)から数えると、30年近く日を支配してきた権力構造そのものの中枢にいたわけです、Daigo のお爺さんは。 竹下派七奉行 - Wikipedia Wikiped

    小泉さんは泡沫候補だったのをみんな忘れてしまったのか? - アンカテ
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    another 2008/09/28
  • ストリートビューが僕らの街/国/星にやって来た - アンカテ

    グーグルのストリートビューが日でも公開されて、ちょっとした騒ぎになっているようだけど、まず「何で今?」と思った。 これが公開されアメリカでスタートしたのは昨年の6月で、私はその時に「こりゃあ大変な時代になったもんだ」と思って、この記事を書いている。 Gマシーンの目覚め - アンカテ グーグルマップに標準的に装備される機能なので、いずれは日でも同じことを行うだろうと誰にでも予想できた。騒ぐなら、この時に騒ぐべきではなかったかと思う。 現在でも、日の全ての都市がサポートされているわけではないけど、サポート範囲外でも「自分の街には来てなくてもいずれ来るだろう」と思って問題にしている人もいるだろう。 つまり、多くの人にとって、自分の国に来てないうちは他人事で、自分の街には来てなくても自分の国に来たら一大事ということだ。 国という区分と街という区分には、根的に違いがあるということだろうか。

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    another 2008/08/07
    言語の壁の厚さ。
  • 日本教の政教分離と信教の自由 - アンカテ

    人は、「和」とか「空気」とか「世間」とか「ケガレ」という概念に支配されていて、自分でも意識しないうちにそういう概念に基いて行動するということはよく言われている。これらは合理的には説明のつかないもので、精神の深い所をかなり強固に縛っているものであるので、宗教に限りなく近く、実際「日教」という言葉もある。 しかし、教祖はいないし教義も戒律もテキストになってないので、日教は宗教とはみなされていない。宗教とみなされてないから、日教は政教分離や信教の自由という原則の適用範囲外になる。 キリスト教の信者が熱心な信者の力で市長に当選して、市内の学校に聖書の講義の時間を作ったり、信者である職員を優遇したら大問題になるだろう。しかし、日教の信者が熱心な信者の力で市長に当選して、学校で生徒に日教の戒律を強制したり、日教信仰の度合いで人事を行なっても問題にならない。 問題にならないというより、大

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    another 2008/07/31
  • 『いい学校・いい会社・いい人生』という物語 - アンカテ

    今は新卒一括採用ゲームでの勝利が人材価値を保証しない。叩き上げで獲得した専門性が人材価値をもたらす時代だ。なのに教育界や親がいまだに『いい学校・いい会社・いい人生』である。教育界はこの「勘違い」で飯をう利害当事者だし、親はかつての常識から抜けられない。 これが某全国紙に載らなかったことは残念だ。 というのは、私は中学生くらいの子供を持つ母親と話す機会がけっこうあるのだけど、30代くらいのお母さんたちは、ここで言う『いい学校・いい会社・いい人生』という価値観を固く信じている。 その信念をどれくらい自分の子供に押しつけるかということには大きな個人差、バラツキがあるけど、彼女たち自身はこれを固く信じていることがかなり多い。『いい学校・いい会社・いい人生』つまり自分の子が「ブランドつきのいい子」のまま育てば、幸せが約束されているという信念はまだまだ根強い。 日の中である時期までそれは確かな真実

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    another 2008/06/18
    変えなければいけないのに、絶望的に変わらなさそうな価値観について。「主婦のための会社見学」とかやる? / (2008-06-19追記) http://d.hatena.ne.jp/AntiSeptic/20080618/p4を読んで反省した。
  • 英語書けなくてもGlobal Voices デビュー! - アンカテ

    先日、id:gothedistanceさんのハイテクの日エンジニアを枯渇させているという記事をGlobal Voicesで紹介させていただきました。すぐに自分で日語に翻訳したのですが、その後、さらにフランス語にも翻訳されました。 Global Voices Online >> Japan: The problems facing Japan's IT industry(日語版、フランス語版) これが何と!、執筆者として私の名前でクレジットされているので、経緯を簡単に説明しておきます。 GlobalVoicesの中の人に会って来ましたというエントリに書いた通り、現在、redmineを使って、ネタ収集→翻訳→レビューという一連の作業を、他のボランティアの方と一緒に行っています。基的には、チケット管理の機能を掲示板として使い、掲示板+Wikiという形で使用しています。システム的にはまだ

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    another 2008/06/13
    非常に良い傾向。日本の良いブログ記事はじゃんじゃん翻訳の上輸出されるべきだ。
  • IT業界は業界の外へ向けて語る言葉を持つ気がない - アンカテ

    IPAX 2008を見に行ってきた - 発声練習 @ITの記事は、発言の意図をねじまげて強調しているという指摘があった。確かにこのエントリを見ると、かなり印象が違う。id:next49さんの方が、パネラーの発言の真意をよく理解してまとめている気がする。 しかし、私は、このエントリを読んでますますIT業界に絶望的な気分になった。 多分西垣さんの言いたいことはそうではない。西垣さんが引用した言葉は「10年泥のように働き、次の10年で人材管理などを十分勉強してもらい、次の10年で学んだことを発揮してもらう」というような意味合いだった。言いたい言葉の意図は「業務を体に覚えさせ、体で覚えた業務をもとに人材管理を学び、そして、管理・運営を行える人材となる」ということだと思う。 これは、個人に対する心構えとしては、納得できる部分もある。 実際、私はほぼこの時間割通りに生きてきている。83年に就職して93

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    another 2008/06/03
  • パズル提供能力ドリブンな人材流動化 - アンカテ(Uncategorizable Blog)

    少し前にアップされた、itproの梅田ーまつもと対談の第二弾の中に、非常に印象に残るやりとりがありました。少し長くなりますが、引用します。 梅田 それをやってやろう,と思うときのモチベーションというのは何なんでしょう。そこに山があるから登るという感じ? まつもと 新聞を開けたらそこにクロスワードパズルがあったというのと同じですね。 梅田 パズルなんだ! まつもと 新聞に載ってるクロスワードパズルですから,やってもやらなくてもいいわけですよ。でもやれば,ある一定時間,知的な満足感が得られるわけじゃないですか。 それと同じことがオープンソース・プログラマにもあって,メーリングリストを読んでると問題が書いてあるわけですよね。で,「お,これ,きっと直せる」と思って,ソースコードを読んで10分か15分やってみると直せる。 梅田 そうすると使命感ではないわけですね。 まつもと 使命感ではないですね。楽

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    another 2008/05/19
  • グーグルによってフラット化される世界の唯一の例外 - アンカテ

    はてなの大御所二人によってグーグルについて書かれたエントリが同時にホットエントリに上がっています。 グーグルに淘汰されない知的生産術 - My Life Between Silicon Valley and Japan MapReduce - naoyaのはてなダイアリー 書いた人がはてなの人で対象がグーグルであること以外に何の関連も無いように見えるかもしれませんが、私は、この二つに深いつながりがあると思います。 梅田さんは「グーグルへの入力を増やそう」と言っていて、naoyaさんはその入力をグーグルがどのように処理しているかについて書いています。 「グーグルを前提として知的生産術を再構成する」ということは、グーグルに入れるべきものを入れてないので、そこに無駄があるという意味です。梅田さんの意図は、全てを公開、共有するということではありませんが、再構成の前にはグーグルに入れる部分はほぼゼロ

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    another 2008/05/13
  • 決してフィルタリングできない子供の中の最強の異物 - アンカテ(Uncategorizable Blog)

    日経トレンディネットに注目すべき特集記事が上がっている。 親の安心によって子供が“失う”もの 「携帯フィルタリング」の波紋 - 日経トレンディネット しかしながら、こうした若者の携帯サイト利用におけるポジティブな側面が、正しい形でメディアに取り上げられる機会はほとんどなかった。そのため多くの「親」は、普段自らが触れることのない携帯サイトのネガティブな報道のみに触れ、不安を増長させているように感じてならない。 特集は、親世代の多くが普段触れることのない、携帯サイトにおける若者達の「日常の姿」を知ってもらうことを主旨とする。携帯サイトの悪い部分だけでなく、良い部分についてもよく理解し、フィルタリングをはじめとした「子供とケータイの付き合い方」について、改めて考えてもらうことができれば幸いだ。 まだ、途中までしか出てないが、携帯利用の「日常の姿」として、ポジティブなソーシャルサイトの事例がいく

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    another 2008/04/13
  • パフォーマンスアートとしての「装甲車付き聖火リレー」 - アンカテ

    今日は、まず、チベットリンクから。 警備態勢は、まず聖火ランナーの周りを48台の装甲車が囲み、その周りを100人の警察官がローラースケートを履いて走ります。そして、その外側を消防隊員100人が走ります。最後に、一番外側を合計65台の白バイ隊が走るという、総勢400人を超す警備態勢で臨みます。 つうかコレ護衛っていうよりフランス国家の抗議行動だろw 聖火リレーで装甲車ってww 他にも、この過剰な警備はフランス当局の嫌がらせではないかというレスがいくつかあった。 どうしても必要なレベルだったのかどうか、意図的に過剰な警備をしたのかはわからないが、結果として「装甲車と警察官400人に囲まれて走る聖火」が、見事なパフォーマンスアートになってしまったのは確かだと思う。 ただ、このパフォーマンスアートのテーマを「固く守ることで、かえってそこなわれてしまうもの」と見ると、そのアイロニーの射程は、北京五輪

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    another 2008/04/08
  • 2008/03/13 無料経済=お金が買える経済 - アンカテ(Uncategorizable Blog)

    七左衛門のメモ帳: 無料より優れたもの Kevin Kelly による "Better Than Free" の翻訳が大評判になっているようです。これとともに要注目だと思うのが、Chris AndersonのFree! Why $0.00 Is the Future of Businessです。 こちらはまだ全訳は無いようですが、次の二つのブログでだいたいの内容はわかると思います。 B3 Annex: Longtail著者の新作"Free"、Wired誌に先行登場! 6つの無料ビジネスモデルとは? ロングテールの次の流行ワードは「Free」?|株式会社スパイスボックス|Blog そして、私が最も重要だと思ったのはここです。 The "attention economy" and "reputation economy" are too fuzzy to merit an academic

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    another 2008/03/13
  • 「経営の未来」に従業員の未来を見る - アンカテ

    経営の未来 これ、すごく良いなのだけど、致命的にタイトルがヌルイ。このを読むべき人に届けようという意思が全く見られないタイトルだ。 私だったら、次のどちらかのタイトルをつける。 もはや「部長」「課長」には未来が無い! 従業員の未来 原題は "The future of management" なので、それを素直に直訳しただけなんだけど、「経営の未来」というタイトルでは「経営」というものが何となく嫌いな人と、「経営」なんてものに未来があるんだろうか、と思っている人が、わず嫌いをしてしまうじゃないか。 それより何より、自分は良き「従業員」になろうと思っている人がまず読むべきだと思う。 実をいうと、「エンプロイー(従業員)」という概念は近代になって生み出されたもので、時代を超越した社会慣行ではない。強い意思を持つ人間を従順な従業員に変えるために、二十世紀初頭にどれほど大規模な努力がなされ、

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    another 2008/03/10
  • 自分の経験の枠組みは自分で変えられるか? - アンカテ

    例によってメタな方向に話を広げようと思うんだけど、Ruby VS PHP論争の背後には「自分の経験の枠組みは自分で変えられる」という発想の有無という問題があるのではないだろうか。 そう思ったきっかけはこれ。 影響力のある人 - L'eclat des jours(2008-01-31) artonさんは、Matzにっき(2008-01-29)のコメント欄にあった、「影響力の大きい人が発言してるので怒ってます」という一言レスに着目して、興味深い考察をしている。 影響力のある人ってのは、つまり権威ってことなんだし、自分で吟味しない人は常に一定の割合でいて(そうでなければ、世の中に権威という存在はありえないわけだが、実際、存在している)その人たちに影響を与える。 ってことは、権威がある人は、だめなものはだめ(良いものは良い)、と言うべきですね。 私も全くその通りだと思ったけど、冒頭のように考えて

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    another 2008/02/01
  • 我々は公共性の進化に見あった速度で進化しているか - アンカテ

    Attacking PHP - Matzにっき(2008-01-26) まつもとさんのこのエントリから凄い騒ぎになっているようだけど、ここで一番重要なことは、PHPRubyがどうのこうのでなくて Webアプリケーションをなめるな こっちの方だと思う。 「初心者にやさしい言語(技術、方法論)の開発」→「質的な問題の隠蔽と関係者の人口増加の同時進行」→「問題の拡散」というパターンはこれまで何度も繰り返されてきたことだ。 たとえば、VisualBasicやAccessやExcelのユーザが増えはじめた時は、「DBをなめるな」と私は思った。データベースというものは、しっかり業務分析をした上で、論理設計と物理設計をきちんとしないと、最後には破綻する。イージーなツールにも使い道はあるけど、明かに想定を超えた使い方で業務ソフトを作ってしまい、つぎはぎだらけになって収拾がつかなくなる例を何度も見てきた

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    another 2008/01/31
  • 暇人は社会のインフラ - アンカテ

    ベーシック・インカムを導入したらどうなるか試算してみる 私の五人国家のベーシックインカムよりずっと現実的な試算ですが、やはり、全く不可能なことではないことがわかると思います。 もちろん、さらに精緻に考えていけばいろいろな困難が出てくると思いますが、私は国力増強策として、日という国の為にこれをやるべきだと考えています。 なぜかと言えば、一国の経済にとって労働人口より暇人の総数が重要になり、それによって国力が左右されるようになるから。 ブログサービスの供給者になって考えてみればわかりますが、みんなが汗水流して朝から晩まで働いていたら、ブログを書いてくれる人はいないでしょう。ブログというのは、まず数が無いと面白いものは出てこないし、最初から面白いブログを書く人を見つけることは無理。それにたくさんのブログがからみあうことでコンテンツの魅力が増すので、とにかく暇人がいっぱいいる国の方が楽にトラフィ

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    another 2008/01/27
    「ごく少数の優秀な労働力と膨大な暇人人口」に一抹のひっかかりを覚えた。分業するしかないのだろうか?
  • 半導体は書物である - アンカテ

    過剰と破壊の経済学 「ムーアの法則」で何が変わるのか? (アスキー新書 042) ABAのサイトのアルファブロガーリスト等のページに、ブログのリストがあるが、そこに小さなアイコンが付属している。 私の場合は、自分のサイトで使用しているこの似顔絵を小さくクリップしたものが使われている。 上の似顔絵が下のようにクリップされている。 こちらのページに出ているデザイナーの方がされたことだと思うが、クリップしただけなのにぜんぜん印象が違う。「さすがにプロの仕事は違う」と感心した。 「切り取る」ということは、それだけでものすごく創造的な作業になり得るのだ。 「過剰と破壊の経済学」も、我々が生きているこの時代の社会や経済のある側面を切り取ったものだが、そのクリッピングは非常に創造的な仕事だと思う。 たぶん、このブログを読んでいる方にとっては、このに書かれていることは知っていることばかりで15分で読める

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    another 2008/01/15
  • 「トレンド」に焦点を当てるのがギーク、「今」に焦点を当てるのがスーツ - アンカテ

    満足せる豚。眠たげなポチ。:Jeff Bezos が語る Amazon は何を考え続けているのか? Amazon の創業者 Jeff Bezos のインタビューの抄訳だが、ひとつひとつの言葉が非常に示唆に富んでいる。 問い続けるべきは、「この5〜10年で何が変わるのか?」ではなく、「この5〜10年で変化しないものがあるとしたら、それは何か?」なのだ。 そして、もう一つ変化しないものがある。「世界は見通しやすくなっていく」という傾向だ。これからも情報はより手に入れやすくなっていく。 特にこの二つの言葉が印象に残った。 アマゾンはネット関連の企業の中でも老舗であり、今より単年度の損益が重視されている時代に起業している。だから、将来を嘱望される一方で、現実的な数字がなかなか黒字化しないことが、問題にされてきた。「アマゾンは永遠の金い虫で、そこに投資している連中はみんな騙されているんだ」みたいな

    「トレンド」に焦点を当てるのがギーク、「今」に焦点を当てるのがスーツ - アンカテ
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    another 2007/12/31