企業が二極化し、先進的企業では経営的な意識を持った取り組みを積極的に行う一方、受け身的な企業では業務システムの維持とコスト削減が主要課題になっているという。 ガートナー ジャパンは4月9日、「2013年以降の日本におけるITインフラストラクチャに関する取り組みに重要な影響を与える展望」を発表した。企業がITインフラストラクチャに関するテーマを推進する際に、最も重要かつ注意すべきものを取り上げている。 同社が発表した展望は次の5点。モバイルやクラウド、ビッグデータなどに代表されるITインフラストラクチャに関する技術が進化し、その進化に、従来型の考え方やアプローチでは対応できなくなる可能性について警鐘を促すものだとしている。 2015年までに、日本におけるインフラ人材の70%以上が、グローバルで起こっているITのかつてない変化を直視し、その役割を見直す必要性を認識する。しかしその大多数は、リー
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