従来のエラー処理は、フラグや戻り値から判定の判定で行っていた。 この方法では、このプログラムを利用するユーザに対してエラー処理を強制する力がないし、戻り値をエラー処理のためだけに潰してしまうことになるし、フラグを設定する側、フラグを判断する側と、二重にエラーチェックをしててすげー非効率だしで、つまり、ダメダメだったのである。 Javaでは、このことを踏まえ、try-catchという方法を採用している。エラー処理をほどこす場所にtryって書いておいて、エラーが起きたらcatchで何らかの処理をする。catch節はエラーの種類によって処理を変えることができる。 構造化手法の人にしてみれば、catch節にて出口が複数になるのを嫌だ!嫌だ!わーん!となるそうだが、例外処理が複数あっても、ぜんぜん構わない。むしろ、Javaの場合は、複数あるべき。 致命的なエラー(実行時エラー)と回復可能なエラー(チ