TBS「世界・ふしぎ発見!」来年3月で終了 38年の歴史に幕 草野仁「驚異的な航海を終えることに」
TBS「世界・ふしぎ発見!」来年3月で終了 38年の歴史に幕 草野仁「驚異的な航海を終えることに」
昨年のアカデミー賞授賞式で、ウィル・スミスが壇上で同じ俳優のクリス・ロックの顔面を殴ったとき、テレビの前にいた世界中の観客を驚かせたのは、実際のシーンよりも、出席者の”リアクションの薄さ”だった。その後は何事もなかったかのように、最後までスムーズに進行した。ウィル・スミスの行動が問題とされたのは、授賞式が終わった後だった。 どうして誰もウィル・スミスを即座に会場から追い出さなかったのか?と後から多くの人が思っただろう。しかし、このように、公の場で何か予期しない問題となることが起きたとき、即座に適切な対応をとるのはそれほど簡単ではない。 1回目の会見とは劇的に違っていた しかし、10月2日のジャニーズ事務所の記者会見でジャニーズアイランド社長の井ノ原快彦が驚くような発言をしたとき、出席者の対応は、たんに反応しないというところにとどまらなかった。 2日、2回目のジャニーズ事務所による記者会見は
世界的な音楽家・坂本龍一(享年71)の“最後の演奏”を記録したドキュメンタリー作品『Ryuichi Sakamoto | Opus』が、第80回ベネチア国際映画祭で公式上映された。本作の監督で坂本の息子でもある空音央に、撮影秘話や巨匠の知られざる素顔を香港紙が聞いた。 「映画制作を提案したのは、僕ではなく坂本のアイデアでした」と、空音央(そら・ねお)は語る。 彼の監督作『Ryuichi Sakamoto | Opus』は偉大な日本人作曲家・坂本龍一の最後のパフォーマンスを捉えたドキュメンタリー作品だ。坂本は2023年3月に71歳で亡くなった。 『Ryuichi Sakamoto | Opus』の予告
どうやら同年代の人たちの字は年齢とともに変化しているらしい、ということに大学生の時に気付いた。そしてそれは社会人になってから確信に変わった。 同僚から渡される引継ぎのメモ、取引先への郵送物の宛名、ホワイトボードに書かれた議事録。 大人が書く字は大人の字。大人による大人っぽい要素で構成されたスーパー大人空間こと会社で流通する字の、なんと大人なこと。 一人ひとりに指差ししながら言ってやりたい。 字がきれい、字がきれい、字がきれい。ひとつ飛ばして字がきれい。 もちろん飛ばされたひとつというのは、わたしのことである。 周りの大人(同年代)の書く字が軒並み大人っぽいことに気付いたときの感覚、これは知らぬ間に周りの女子たちが毛髪を整え化粧をしていることに気付いたときのそれに近い。 こういう時、「なんで自分はそっち側じゃないんスか?!?」と思うが、誰も加齢とともに自動的に瞼がキラキラになるとか字がきれい
屋代敏博は、回る自分を写真の中に写し込む「回転回」で知られるアーティスト。代表作の一つである2001年フランスでの回転回を、ケンブックスが初めて写真集化。古城と街中、異なる舞台で回り続けた作者の姿を余すことなく伝えます。 ◎「回転回」って、なに?「回転回」 を、なぜ本にしたいのか? 第一印象は、豪華な古城や、パリ市街の写真たち。でもそのなかには、渦を巻いているような不思議なモノが写っています。何だろう、この物体は?……それは、作者自身が回る軌跡を、長時間露光で捉えたもの。作者・屋代敏博はそれを「回転回」と名付けました。時間の経過が、「回転回」によって可視化されてしまったかのような、この不思議な視覚体験をぜひ皆さんと共有したい。それが「回転回」を書籍化して世に出したい理由なのです。 屋代敏博は、なぜ回る?? そもそも屋代さんが「回転させて写真を撮る」という発想を得たのは美大生の頃。あるとき回
未来から来た男 ジョン・フォン・ノイマン みすず書房Amazonこの『未来から来た男 ジョン・フォン・ノイマン』はその名の通りフォン・ノイマンの伝記である。1903年生まれの1957年没。数学からはじまって、物理学、計算機科学、ゲーム理論など幅広い分野で革新的な成果をあげ、史上最高の天才など、彼を称える言葉に際限はない。彼と同時代を生きた人物に、クルト・ゲーデルやアルベルト・アインシュタインなどそうそうたる人物が揃っているが、三人すべてを知る人物も、フォン・ノイマンが飛び抜けて鋭い知性の持ち主だと思っていたと語る。 実際、それが誇張表現ではないぐらい彼が一人で成し遂げたことは凄まじかった。その天才性は幼少期から発揮されていて、古代ギリシャ語やラテン語をマスターし、母語のハンガリー語だけでなくフランス語、ドイツ語、英語も話した。45巻の世界史全集を読んで、それから何十年も経った後でも第一章の
ジャニーズ事務所 記者会見/2023年10月2日 「ジャニーズ性加害問題当事者の会」で“内紛”が発生し、分裂騒動に発展しそうな状況となったことで波紋が広がっている。 今月3日、故ジャニー喜多川氏による性加害問題を受け、ジャニーズ事務所の東山紀之社長や藤島ジュリー景子前社長らがジャニーズ性加害問題当事者の会(以下、当事者の会)メンバーと面会し、直接謝罪していたことが明らかになった。当事者の会にとっては大きな一歩となったが、これが“内紛”の火種となったようだ。 4日深夜、1990年代に活躍したグループ「忍者」の元メンバー・志賀泰伸氏がネットメディア「Arc Times」のライブ配信に出演し、当事者の会からの脱退を表明した。志賀氏によると原因となったのは前日の面会で、ジャニーズ事務所は現事務所を「SMILE-UP.」に名称変更し、被害補償専門の会社にすると発表しているが、当事者の会の代表・平本淳
","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下(中⑤企画)パーツ=1541 -->","naka6":"<!-- BFF486 PC記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 --><div class=\"naka6-banner\" style=\"margin:0 0 15px;\">\n<p style=\"display:block;margin:0 auto;\"><a href=\"https://www.asahi.com/special/bucha/?iref=kiji_bottom_banner\" style=\"display:block;\"><img src=\"https://www.asahicom.jp/special/bucha/images/banner/bucha-tokusyubanner_660x100.jpg\" alt=\"ウクライナ侵攻
Magazine 最新号やバックナンバーのご購入 Books 別冊、書籍のご購入 Story 世界のこと、旅のことを知る記事 Podcast 耳で聴くTRANSIT TRANSIT STORE 雑誌やTRANSITオリジナルグッズのご購入 About us TRANSITとWebのこと 静岡市美術館で8月まで開催されていた佐内正史の写真展『静岡詩』が、9月22日から10月28日まで東京のamanaTIGPで行われる。 静岡市生まれの写真家・佐内さんにとって、「静岡は一番撮りにくい場所」だったという。地元を撮ることで浮かび上がってきた「写真と言葉」について、過去でも現在でもない「写真の近未来」について、話を訊いた。 photography=MASAFUMI SANAI text=MAKI TSUGA(TRANSIT) ●撮りにくい、地元静岡。 ―――写真展『静岡詩』では、過去に撮った静岡の写
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く