過去に細野晴臣のマネージャーを務めた経歴を持つ、音楽プロデューサーでレコードショップ店長の長門芳郎が細野晴臣を語る。NHKラジオ第1『ふんわり 六角精児が知りたい「細野晴臣」』が10月12日(木)放送。長門芳郎だからこそ知る、仕事やプライベートのエピソードなどから細野晴臣という人物に迫ります。 ■『ふんわり 新企画「長門芳郎のシブレコ」 9時台』 NHKラジオ第1 2023年10月12日(木)午前9:05 ~ 午前9:55 (50分) 9時台は新企画!【長門芳郎のシブレコ】。音楽プロデューサーでレコードショップ店長の長門芳郎さんが、六角さんに聴いてほしいおすすめ曲をお店から「出前」して、楽曲の魅力をアツく語ります。「シブレコ」とは「渋谷のレコードショップから、シブいレコメンド」のこと。どんな曲と出会えるのか!? 長門芳郎さんへの質問やメッセージは、番組HP「木曜日」の投稿フォームからお送り
世界的な音楽家・坂本龍一(享年71)の“最後の演奏”を記録したドキュメンタリー作品『Ryuichi Sakamoto | Opus』が、第80回ベネチア国際映画祭で公式上映された。本作の監督で坂本の息子でもある空音央に、撮影秘話や巨匠の知られざる素顔を香港紙が聞いた。 「映画制作を提案したのは、僕ではなく坂本のアイデアでした」と、空音央(そら・ねお)は語る。 彼の監督作『Ryuichi Sakamoto | Opus』は偉大な日本人作曲家・坂本龍一の最後のパフォーマンスを捉えたドキュメンタリー作品だ。坂本は2023年3月に71歳で亡くなった。 『Ryuichi Sakamoto | Opus』の予告
NHK『細野晴臣イエローマジックショー』シリーズ全3作品の再放送が決定した。 ◆関連画像 2001年、2019年、2020年の正月に放送された『細野晴臣イエローマジックショー』。音楽界、お笑い界はじめ各界から細野晴臣ゆかりの豪華なゲストが出演し、極上の音楽と笑いをお届けする。坂本龍一、高橋幸宏ももちろん参加。YMOメンバー揃い踏みの演奏も必見だ。 番組情報 【放送予定】『細野晴臣イエローマジックショー』 【放送】2023年10月7日(土)午前1:15~午前3:12:30 NHK総合※6日(金)深夜 「細野晴臣イエローマジックショー2」 【放送】2023年10月8日(日)午前0:50~午前2:19 NHK総合※7日(土)深夜 「細野晴臣イエローマジックショー3」 【放送】2023年10月8日(日)午前2:19~午前3:49 NHK総合※7日(土)深夜 NHK MUSIC:https://ww
比類なき輝きを放つ作品群を遺すとともに、「脱原発」など社会運動にも積極的に取り組んだ無二の音楽家、坂本龍一。その多面的な軌跡を「時代精神」とともに描き出す佐々木敦さんの好評連載、第5回の公開です! 1 「THOUSAND KNIVES」と「ISLAND OF WOODS」 それではいよいよ『千のナイフ』を聴いてみよう。 1曲目はアルバム・タイトル曲「THOUSAND KNIVES」。曲名はベルギーの画家・詩人アンリ・ミショーの詩集『みじめな奇蹟』の冒頭の一節より。曲の始まりは毛沢東の詩を収録したレコードの(今で言う)サンプリングで、「水調歌頭 重上井岡山(水調歌頭・ふたたび井岡山に登る)」という詩の朗読をヴォコーダーに通したもの。1927年10月、毛沢東は自ら率いる蜂起軍(ゲリラ)とともに井岡山に辿り着き、農村革命の根拠地を立ち上げた(このことから井岡山は「武装闘争発祥の地」と呼ばれる)。
イタリアで開催中のベネチア国際映画祭で5日、故坂本龍一さんの演奏を記録したドキュメンタリー作品「Ryuichi Sakamoto-Opus」の公式上映に合わせ、監督で坂本さんの息子の空音央さんが記者会見した。坂本さんが2013年に審査員を務めるなど、縁が深い同映画祭に出品でき「素晴らしい」と喜んだ。 昨年末に配信した、坂本さんの最後のピアノ・ソロ・コンサートの収録時の様子を撮影した作品。バンド「イエロー・マジック・オーケストラ(YMO)」時代の曲から最新アルバム「12」の音楽まで幅広く演奏する坂本さんの姿を、説明を排したモノクロの映像で映し出す。 空さんによると、坂本さんは幼い時からいつも映画を見ていたという。今後の予定について問われ「各地の映画祭を回り、世界中のさまざまなファンがパフォーマンスを見られるようにします」と話した。 同作は、主要賞を競うコンペティション部門以外の作品として上映
多発性骨髄腫の治療のため7月下旬から入院生活を送っていた岸博幸氏。治療の甲斐あって順調に回復したものの、”幽閉生活”を持て余してもいたようだ。とはいえ、入院中の自由な時間を活用して新しい何かに挑戦する気にはなれなかったという。その理由として、岸氏が語ってくれた世界的アーティストの言葉とは。 初めて会ったのは1995年、ニューヨークで 2023年3月28日、かねてより闘病中だった音楽家、坂本龍一氏が亡くなった。死去が発表された4月3日、岸博幸氏はTwitter(現X)で、次のように綴っている。 「坂本龍一さんが亡くなった... 1995年にNYに赴任した時に知り合い、以来公私にわたって様々なアドバイスをして下さり、通産省を辞めた時にavexに入るきっかけも作って下さった、最大の恩人の一人が... 坂本さんがやり残したことを少しでも政策で実現して恩返しをしないと... 合掌」 岸氏と坂本氏との
<ピーターと仲間たち>と題された本公演のオープニングを飾るのは、ヒット曲「ピーターラビットとわたし」。さらに「色彩都市」とファン垂涎の2曲が続き、静かな興奮が会場全体を包む。この2曲は1982年発表のアルバム『Cliché』に収録されたもの。続く「ぼくの叔父さん」は1987年の『A Slice of Life』に収録。そう、この日のライブは、主に1980年代の楽曲を中心に構成されるものになった。 いわゆる生のバンド・サウンドから、ストリングスのカルテットを従えたコンサート、オーケストラとの共演など、さまざまなライブ・スタイルを見せてきた大貫だが、意外なことにこの時期の楽曲がライブで披露されることは極めて少なかった。近年は特に。それは、この時期の楽曲が、いわゆる打ち込み系、レイヤード・サウンドと呼ばれるもので、生(なま)のライブを指向する大貫の考えにそぐわないものになりつつあったこと、また何
『坂本図書』は、ある人の心を動かした「本」という文化資本を共有するための事業です。 2017年より、坂本龍一が進めていた構想を引き継ぐ形で、2023年より、一般社団法人坂本図書が運営しています。 TEMBEAブックトート 坂本図書ver. 坂本龍一の自宅やスタジオなど、坂本の生活の中にいつもあったTEMBEAのブックトート。愛書家の坂本のそばにはいつも本があり、その時々に読んでいた本をこのブックトートに入れて読書用の椅子の横に置いたり、ベッドサイドやスタジオへ運んだり、まさに読書の為のトートバック。「坂本図書」のロゴが入った大きなタグが可愛いオリジナルバージョンをS,M数量限定でご用意しました。 商品名:TEMBEAブックトート 坂本図書ver. S/M 価格:S 19,800円(税込) / M 22,000円(税込) 送料:1,000円(沖縄を除く) 沖縄:3,520円 数量限定の商品の
直腸がんで闘病生活を送っていた音楽家の坂本龍一が3月28日に逝去しました。71歳でした。 坂本は「教授」のニックネームからもうかがえるように幼いころからクラシック音楽を中心に正統な音楽教育を受けた経歴がありますが、イエロー・マジック・オーケストラ結成直前の1970年代後半、伝統的な知識だけで活動を続けていくには難しいと悟ってそれまで勉強してきたことを一旦忘れようと努めたそうです。 それにあたって坂本は、当時欧米のポップミュージックで取り入れられる機会が増えていたジャマイカ発祥のレゲエに着目。当初は強い抵抗感を覚えていたものの、2年もの歳月を費やして聴き込んでいくことによりその深遠にたどり着きます。 「レゲエは単純な音楽だが、その音の森の中には驚くほど複雑な風景が広がっていることを知った。だが、その複雑さは決してたやすくは姿を現さない」 そんな坂本がレゲエの影響を大々的に打ち出した最初の作品
NHK『みんなのうた』は、坂本龍一が編曲を担当した「コンピューターおばあちゃん」の再放送を発表。再放送の初回はEテレで8月4日(金)。松居直美が歌う「なっとうダ!」も再放送されます。 ■『みんなのうた「コンピューターおばあちゃん」/「なっとうダ!」』 NHK Eテレ 2023年8月4日(金)午前6:35 ~ 午前6:40 (5分) ●「コンピューターおばあちゃん」 うた:東京放送児童合唱団(酒井司優子) 作詞:伊藤良一 作曲:伊藤良一 編曲:坂本龍一 映像 アニメ:とこいった 初回放送月:1981年12月〜1982年01月 ●「なっとうダ!」 うた:松居直美 作詞:須田あきら 作曲:須田あきら 編曲:添田啓二 映像 アニメ:西村緋祿司 初回放送月:1992年02月〜03月 NHKプラス https://plus.nhk.jp/watch/st/e1_2023080400133 番組ページ
作曲家で音楽プロデューサーの小室哲哉が20日、都内で行われた曹亜鋼(そう・あこう)アートセンター「日本最大の水墨画」制作発表会のスペシャルゲストとして出席した。今年3月28日に71歳で亡くなった作曲家で音楽プロデューサーの坂本龍一さんの影響について語った。 作曲家で音楽プロデューサーの小室哲哉が20日、都内で行われた曹亜鋼(そう・あこう)アートセンター「日本最大の水墨画」制作発表会のスペシャルゲストとして出席した。今年3月28日に71歳で亡くなった作曲家で音楽プロデューサーの坂本龍一さんの影響について語った。 外車SUVに夢中になった理由とは? “花の82年組”アイドルの華麗なる愛車遍歴(JAF Mate Onlineへ) この日、小室は創作活動のインスピレーションを得るプロセスに言及。「坂本龍一さんが亡くなられてから、4か月が経つ」と切り出し、「どこか、僕の中では日本人の音楽家としても誇
イモ欽トリオは1980年代前半に放送されていた萩本欽一司会のフジテレビ系バラエティ番組「欽ドン!良い子悪い子普通の子」から生まれた、ヨシオ役の山口、ワルオ役の西山、フツオ役の長江の3人からなる企画ユニット。田原俊彦、近藤真彦、野村義男の“たのきんトリオ”、細野晴臣、坂本龍一、高橋幸宏のYellow Magic Orchestraという当時人気を博した2組のパロディながら、細野本人が作編曲したテクノポップ歌謡「ハイスクールララバイ」をリリースすると、本家をしのぐほどの大ヒットを記録した。ワルオのエアドラム、ヨシオのエアシンセに挟まれ純朴な笑顔で歌うフツオという個性的なパフォーマンススタイルもお茶の間の人気を集めた。1981年12月に発売されたアルバム「ポテトボーイズNo.1」は主な作詞を松本隆が担当。ムーンライダーズが演奏を務めた。 ワルオこと西山は自身のTwitterアカウント(@imok
2023年2月12日に放送された「関ジャム 完全燃SHOW」坂本龍一特集のために本人が回答したアンケートを未公開分もふくめ公開します。 Q:「関ジャム 完全燃SHOW」はご覧になった事はありますか?また、番組の印象はいかがでしょうか? ありません。 ずっとアメリカに住んでいますし。 だけど、評判は聞いたことがあります。 今回も番組で扱っていただけるということで関係者が番組のことを熱く語ってくれました。 それから関ジャニ∞は知っています。 この何年か、治療で入退院を繰り返していてすっかり世間にうとくなってしまって・・・あまり世間で起こっていることはフォローしていないのです。 ごめんなさい。 ▼作品作りをする上で最新の機材、技術に関する質問 Q:普段見えない電磁波を音や光にしたり、曲の1音1音をNFTにしたり昔も今も新しい技術を積極的に取り入れられていると思うのですが、いま気になる技術(演奏機
比類なき輝きを放つ作品群を遺すとともに、「脱原発」など社会運動にも積極的に取り組んだ無二の音楽家、坂本龍一。その多面的な軌跡を「時代精神」とともに描き出す佐々木敦さんの新連載、始まります。 2023年4月2日日曜日の夜9時過ぎ、私は新宿某所で夕食を摂っていた。 ふとスマートフォンに目をやると、契約しているニュース・アプリから通知が届いていた。そこには「坂本龍一の死」が報じられていた。私はスマホから一瞬目を逸らし、小さく深呼吸をしてからもう一度、その画面を凝視した。 見間違いではなかった。坂本龍一が、坂本さんが、逝ってしまった。記事には数日前の3月28日に亡くなったとあった。享年71。がんとの闘病が伝えられていたとはいえ、早過ぎる死というほかない。私は突然の訃報に接した動揺と、ずいぶん前から覚悟していた時がいよいよ訪れたのだという、どこか穏やかでさえある気持ちの両方を感じていた。不思議なほど
「Micro Ambient Music」には坂本と親交の深かった大友良英、蓮沼執太、Sachiko M、小野寺唯ら41名のアーティストが参加。彼らが提供する非楽器音を用いた未発表のアンビエントミュージック約4時間分がディスク5枚にわたり収録される。販売期間は本日から10月31日まで。収益の一部は植樹のためのドネーションプラットフォーム「TREES FOR SAKAMOTO」に寄付される。 参加アーティストAlva Noto / AOKI takamasa / ASUNA / Bill Seaman / Chihei Hatakeyama / Christophe Charles / Christopher Willits / David Toop / Federico Durand / hakobune / Hideki Umezawa / Ian Hawgood / ILLUHA /
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