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10月11日、第71期王座戦五番勝負第4局に勝ち、空前の大記録を達成した藤井聡太竜王・名人。11月4日に発売された、将棋世界Special『八冠 藤井聡太―全冠制覇で突入する将棋界新時代』(発行=日本将棋連盟、販売=マイナビ出版)では、この大きな節目にあたって渡辺明九段が何を思うのかを大いに語っていただきました。八冠を達成した王座戦の内容から、AIを利用した研究スタイルの変化、そして今後の将棋界についてなど、そのテーマは多岐にわたります。ここではその内容の一部を、インタビュアーの感想を交えてご紹介いたします。 【記】島田修二、【取材日】2023年10月18日、【インタビュー写真】編集部 ■AIによって、個性は失われるのか? ――AIの研究によって序盤の精度は上がると思うのですが、中終盤での指し手の正確性を上げるにはどういう勉強をすればいいんでしょうか。 渡辺「具体的には実戦だったり課題局面
「クレイジージョブ? 代表監督は幸せな仕事」森保一が語った“続投”決定前の本音「批判は気にならないし、逃げ出したいと思ったこともない」(飯尾篤史)#サッカー日本代表 #jfa #daihyo #森保一 #FIFAWorldCup #Qatar2022 https://t.co/tXmRbz0H4v — Number編集部 (@numberweb) January 1, 2023 正月に、この記事についてブログで論評をお願いしますとの依頼を受けていたのですが、今まで伸び伸びにしておりまして申し訳ありません。 なぜ今まで放置していたかというと、これを見ても何の具体的な問題点も見いだせないというか、そもそも論評するに値しないほど全てにおいて森保監督の話が「ぼんやりしていて」「ピントがずれている」からなんですよね。 冒頭のPK戦の話にしても、森保監督は順番を決めていたら選手に責任を負わせなくて済ん
「いつでもスマイルしようね/とんでもないことがおきてもさあ」 2020年、日本をも覆ったコロナ禍。閉鎖的で先が見えない日々は長きにわたり続き、人の心が暗く沈むなか、CMで森が披露した「スマイル」の真っすぐな言葉、そして彼女の溌剌(はつらつ)とした歌は、多くの人の耳と心に届いた。 どれだけ彼女の歌が突き刺さったかは、YouTubeでの再生が 3700万回以上(2022年8月現在)という数字が物語る。取材中もその数字は伸び続け、そのことを森に報告すると「え、すごっ!!」と、まるで他人事のように目を丸くした。 「これだけ多くの人に聴いていただけるとは、歌った当時は全然想像できませんでした。以前、友だちが、いろんな人がTikTokやSNSで、『スマイル』を使って動画を作っているよと教えてくれて。気になりいろいろ調べると、『<スマイル>のお姉さんみたいになりたい!』と言っている小さい子の動画を見つけ
6月21日(火)に発売される『ぴあMUSIC COMPLEX(PMC)Vol.23』では、4大ドームツアーが決定しているSEKAI NO OWARIをはじめ、注目のアーティストをピックアップ。大型音楽フェスティバルやツアーはもちろん、この春より一気に復活してきた来日公演など、続々と新たな発表が続く中、いよいよ戻ってきた「ライブエンタテインメントの現在」をそれぞれの目線で伝えます。 同特集に、BABYMETALのプロデューサーKOBAMETALが登場! 昨年9月にぴあより発売した『10 BABYMETAL LEGENDS』(KOBAMETAL著/PMC編)では、BABYMETALのライブヒストリーを綴ってもらい、PMC編集部としては、同書の出版記念イベント以来の取材となる。 今年4月1日の<FOX DAY>にて、「我々の知らなかったBABYMETALを復元させる計画"THE OTHER ON
止まらない、ロシアによるウクライナへの軍事侵攻。 攻撃を指示するプーチン大統領に世界はどのように向き合ったらいいのか。 ウクライナの大統領として、何度もプーチン大統領との交渉を経験したペトロ・ポロシェンコ前大統領が、NHKとの単独インタビューで語ったのは「決して信用しないこと」、そして、「恐れないこと」でした。 プーチン大統領と交渉したポロシェンコ氏とは ポロシェンコ氏は、2014年から2019年までの5年間、ウクライナの大統領をつとめました。 大統領に就任後、2014年以降のウクライナ東部での紛争に関して、プーチン大統領との間で長時間の交渉を行い、電話でも何度も話して、「ミンスク合意」と呼ばれる停戦合意を結びましたが、その後も戦闘は続いてきました。 〈以下、ポロシェンコ前大統領のコメント〉 (ポロシェンコ前大統領) 「プーチンとの交渉の経験から導き出した結論は『決してプーチンを信用しては
米国の音楽ヒットチャート・ビルボード――。そのランキングで坂本九さん以来、56年ぶりにトップ20に入った日本のメタルダンスユニットがある。その名は「BABYMETAL」。SU-METAL(スゥメタル)と、MOAMETAL(モアメタル)の女性メンバー2人で構成されている。 BABYMETALの存在は、日本のエンタメビジネスの常識を変えたといっても過言ではない。メタルという激しさのある男性的な音楽と、キャッチーなルックス、華麗なダンスミュージックを見事に融合させ、欧米を中心に世界中のファンを熱狂させた。2016年にはロンドンのウェンブリー・アリーナで日本人初となるワンマンライブを開催。X JAPANのYOSHIKIは、「かわいい女の子とメタルの融合というアイデアはすごく気に入った」と評価し、『第71回NHK紅白歌合戦』では共演も果たしている。 そのBABYMETALをプロデュースしたのが、今回
将棋の藤井聡太三冠(19)=王位、叡王、棋聖=が豊島将之竜王(31)に挑戦した第34期竜王戦七番勝負第4局が13日、山口県宇部市で前日から指し継がれ、後手の藤井三冠が122手で勝ち、シリーズ4勝0敗で竜王のタイトルを奪取した。史上6人目の四冠を達成し、1993年に羽生善治九段(51)が樹立した22歳9か月の記録を28年ぶりに塗り替える史上最年少四冠となった。 19歳四冠が生を受ける4年前、やはり藤井という名の青年が4勝0敗で竜王の頂へと駆け上がった。藤井猛九段(51)は1998~2000年、自ら創案した革新戦法「藤井システム」を武器に竜王3連覇を成し遂げた。平成中期の将棋界に革命をもたらした男は、最高位を継承者について語った。(聞き手・北野 新太) ―若き「藤井さん」が4勝0敗で竜王になりました。23年前と同じですよね…。 「いやいやいや、スコアだけは同じですけど全然違いますよ(笑)。私は
どんな達人にも無力の駆け出し時代がある。多様なキャラクターを変幻自在に演じ、三谷幸喜、是枝裕和ら人気演出家から指名を受ける女優斉藤由貴(54)にも、未熟さに悩み、泣くばかりの日々があった。ニッカンスポーツ・コムの取材に応じ、85年の映画デビュー作「雪の断章-情熱-」(相米慎二監督)の撮影当時や、風変わりだった思春期のエピソード、さらには独特の人生観も語った。全3回。【取材=松田秀彦、島根純】 ◆ ◆ ◆ 試練を味わったデビュー映画「雪の断章-情熱-」は85年に公開され、ブルーリボン賞新人賞を受賞するなど女優として高い評価を得た。公開翌年にはNHK連続テレビ小説「はね駒」でヒロインを演じ、国民的人気を獲得した。その後も着実に歩みを進めてきたが、女優としての「原点」は意外なところにあった。 「小学校ぐらいの時、いわゆる、いじめられっ子でした。男の子に石を投げられたり、上履きをぶつけられたり。だ
どんな達人にも無力の駆け出し時代がある。多様なキャラクターを変幻自在に演じ、三谷幸喜、是枝裕和ら人気演出家から指名を受ける女優斉藤由貴(54)にも、未熟さに悩み、泣くばかりの日々があった。ニッカンスポーツ・コムの取材に応じ、85年の映画デビュー作「雪の断章-情熱-」(相米慎二監督)の撮影当時や、風変わりだった思春期のエピソード、さらには独特の人生観も語った。全3回。【取材=松田秀彦、島根純】 ◆ ◆ ◆ 「雪の断章-情熱-」撮影中、突き放すような態度を続けていた相米監督が、撮影終盤のある時、ふと声を掛けてきた。意外な言葉だった。「おまえは、芝居に余計なものをくっつけていて、本当にダメなやつだと思うけど、いい女優だとは思うから、10年後か20年後か分からないけど、また仕事を一緒にやれたらいいよな」。 予想もしない言葉に、まともに返事ができなかった。 「この人は急に何を言っているんだって。そん
どんな達人にも無力の駆け出し時代がある。多様なキャラクターを変幻自在に演じ、三谷幸喜、是枝裕和ら人気演出家から指名を受ける女優斉藤由貴(54)にも、未熟さに悩み、泣くばかりの日々があった。ニッカンスポーツ・コムの取材に応じ、85年の映画デビュー作「雪の断章-情熱-」(相米慎二監督)の撮影当時や、風変わりだった思春期のエピソード、さらには独特の人生観も語った。全3回。【取材=松田秀彦、島根純】 ◆ ◆ ◆ 斉藤にとって女優人生の原点とも言える映画「雪の断章-情熱-」が、劇場公開から36年を経て、このほど初DVD化された。メガホンを執った相米慎二監督(享年53)は当時から、納得するまで何回でもNGを出し、内面まで追い詰める厳しい演出で知られた。多くを語らず、演技者自身が混乱しながらも、監督が求める「正解」を探していかなければならず、多くの女優が泣かされた。斉藤もその1人だった。 「撮影中に幸せ
「観戦記者」という職業を知っているだろうか。将棋・囲碁専門の記者のことで、主に新聞や雑誌に掲載される対局のレポートを書く。解説だけでなく、対局者や控室の様子、後日談が盛り込まれ、棋士の勝負観や人生観が浮きぼりになる。棋士の内面に迫るため、取材を重ねるうちに深い付き合いになりやすい。 今回は現役最長老の85歳、高橋呉郎さんにインタビューした。高橋さんの観戦記者生活は45年に及び、八大タイトルのひとつ、棋王戦を中心に執筆。体調を考慮して仕事を絞っているものの、今年6月にも観戦記を書き上げた。 戦前から無邪気に楽しんだ将棋や文壇の将棋会の光景。そして大棋士たちに見る、藤井聡太ら若手が時代を築くために必要なものとは何か。 ◆◆◆ 男の子の8割が将棋のルールを知っていた時代 将棋界の実力制タイトル戦が始まったのは、1935年のことだった。江戸時代から終身制だった「名人」の称号は、世襲名人制から実力で
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