30日夜に起きた小笠原諸島西方沖を震源とする地震について、気象庁は31日、マグニチュード(M)を8・5から8・1に、震源の深さを約590キロ・メートルから682キロ・メートルに修正すると発表した。 同庁によると、1900年以降に世界で発生したM8以上の地震で、震源682キロ・メートルは最も深いという。今回の地震では、1885年の観測史上初めて、47都道府県全てで震度1以上の揺れを観測した。
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一般的には和達ベニオフゾーンとも呼ばれている深発地震面は、海溝から地球内部に潜りこんでいくプレートの上面を表しているのだということになっています。海洋プレートがここで2億年にわたる長い移動を終えて、寿命が尽きる所、海洋底の言わば墓場であるという解釈になっております。新地震理論では、全く違った解釈になります。 図ー1は和達ベニオフゾーンとも呼ばれる深発地震面を模式的に表したものです。このゾーンのなかで、地球深部になるほど解離度は高くなっていくはずです。 図に示すような、マントル対流によって地球内部に潜っていく熔融マントルには、海溝部付近での大地震によって取り込まれた大量の水が混入していると考えられます。この水は地球内部に進入すると、温度の上昇に伴って、解離する度合いが増加していくはずです。解離度100%になるまでは、ニューオフィス21の地震発生メカニズムで述べたような、解離度増加⇒解離水貯蔵
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