主要国首脳会議(伊勢志摩サミット)が今日26日から三重県で開かれる。 各国報道陣の取材拠点となる伊勢市の国際メディアセンター(IMC)には、20年東京五輪・パラリンピックや19年ラグビーW杯のPRコーナーが設けられた。また、IMCの横には、日本の技術や伝統文化のほか、三重県の情報を発信する「三重情報館」などを設けた、仮設の別館(アネックス)が建設された。内部は三重県産のスギやヒノキがふんだんに使われ、和の雰囲気を醸し出す。総工費は約28億5000万円だが、もったいないことに、サミット後は取り壊し、部材を再利用するという。