国立国会図書館インターネット資料収集保存事業(WARP)は2002年より、日本国内のウェブサイトを保存しています。更新や削除がされやすいウェブサイトを定期的に収集・保存して未来に伝えます。
ネットサービスの栄枯盛衰をシリーズで追ってきた「あのネットサービスは今」だが、国立国会図書館のインターネット資料保存事業「WARP(Web Archive Project)」は、そうした「消えた」ウェブサイトを後世に残そうという取り組みを進めている。 ウェブアーカイブ(Web Archive)とは、ウェブサイトの情報を収集・保存し、未来に伝える事業。国民の短中期的なウェブ情報へのアクセスを保障するとともに、歴史資料として後世に残す長期保存が目的だ。 「平成の大合併」で1500市町村のサイトが消えた 日本では国立国会図書館が2002年から実施しており、「インターネット上で公開されている数多くの有用な情報資源を、文化遺産として将来の世代のために保存」している。国の機関や地方自治体、独立行政法人、大学、祭りなどのイベント、電子雑誌などが保存対象だ。 ウェブサイトの情報は度々更新・削除される。例え
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