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2006年11月11日のブックマーク (5件)

  • 「MMORPG」の画期的特性とは何だったのか - うさだBlog

    # MMORPGの最大の新規性は、それが自己満足システムではなく、いわば自己顕示システムだった、という点にある。 オフラインのゲームは、スコアアタックのような物を除けば、基的に自己満足として完結する。キャラクタがどれほど強くなろうと、あるいはレアアイテムを手に入れようと、それは他人にとってはどうでもいい話であって、せいぜいが友人に自慢して少々羨ましがられるといった程度の物であり、それを自己顕示の手段とするのは、不可能ではないが、非常に難しいか、または回りくどかった。 しかしMMORPGはこの部分が違う。MMORPGにおける強いキャラクタやレアアイテムの所持、あるいは権力の強いギルドへの所属といったような物は、例えその実体がDB上の変数に過ぎなかったとしても、システム内に留まる限りは間違いなく「社会的成功」であり、他人の注目を集める手段、つまり自己顕示手段になり得る。これが「人間に快楽を与

    asitaki
    asitaki 2006/11/11
    アーケードは?
  • 博物士 - ライトノベル年代記 [1998, 2004]

    文学部での読書会に参加。新城カズマ『ライトノベル「超」入門』(ISBN:4797333383)を参照しながら,“ライトノベルを論じる”ことについて語り合う。 レポーターのAさんは,今回が初報告。読書量は多い人なので知識はあるものの断片的な情報になってしまい,うまく繋がらない(感想の開陳になってしまい,Aさんも苦労していた)。読書会においては,(1)先行研究による到達点を示し,課題図書の位置づけを明らかにする,(2)課題図書の内容を要約してポイントを浮き彫りにする,(3)それらを素材として討論すべき議題を報告者が設定する,(4)呼び水として報告者としての私見を添える――という手続が必要なのだけれど,これは場数を踏んで身につけてもらうものだしね。 そんなこともあって,いつもより多めに口を挟んできました。 私が提示した《作業仮説》は,第1にカドノ・インパクト(1998年),第2にサブカルチャーに

    博物士 - ライトノベル年代記 [1998, 2004]
  • 【2ch】日刊スレッドガイド : A〜Sランク大学の授業風景・・・

    ∩___∩   こっち見ないで集中しろよ      / ノ `──''ヽ      /      /   |         ∩___∩    ごめん。                  /      (・)   |       /       ヽ __|        ヽ(_●       | ●   ●   |       \        |Д|       | ( _●_)     ミ        彡'-,,,,___ヽノ   ,,-''"彡  |∪| __/`''--、   )     |@      |ヽ/      ヽノ ̄       ヽ   |      |     ノ / ⊂)            メ  ヽ_,,,---   |     .|@    | |_ノ  ,へ        / ヽ    ヽノ ̄   |     |_   / /  | /  |       

  • 2006-11-09

    いろんな意味で、痛いニュースです。 すでにいろいろなマンガ評論系ブログで騒がれていますが、まだ知らない方も多いと思いますので、ここでも取り上げます。 第28回サントリー学芸賞に、竹内一郎『手塚治虫=ストーリーマンガの起源』が選ばれてしまいました。 手塚治虫=ストーリーマンガの起源 (講談社選書メチエ) 作者: 竹内一郎出版社/メーカー: 講談社発売日: 2006/02/11メディア: 単行(ソフトカバー) クリック: 18回この商品を含むブログ (33件) を見る 第28回 サントリー学芸賞の決定 http://www.suntory.co.jp/news/2006/9630.html サントリー学芸賞に7氏 http://www.asahi.com/culture/update/1108/019.html マンガ研究者・評論家の間では、今年マンガ研究書が選ばれるなら、伊藤剛氏の『テヅカ

    2006-11-09
  • CBSがYouTubeを白く塗り始めている – 音極道茶室(旧アーカイブ)

    前エントリーで、YouTubeとCBSとの提携内容が後に重要な意味を持つ可能性について書いた。無許諾アップロードを著作権者が事後承諾する可能性を残す画期的なものだと。 しかし、言い換えるとそれはあくまで提携内容から「期待できる」という話であって、その後CBSが実際にどう振舞うのかが重要であった。実際のところどうなのか。 結論から言うと、ここまでのところCBSは予想を超えて革新的で大胆に振舞っている様に見える。これまでの提携企業とは明らかに違う様だ。予想以上にYouTubeユーザのコミュニティを尊重し、好意的に接している。アメリカ三大ネットワークの一角を担うメジャー企業が、ここまで柔軟な姿勢を打ち出せる事が驚きだし、アメリカはやっぱりスゲー国だと改めて思わずにいられない。 個人的に最も興味深い出来事が10月末に起こった。 The Silent Patriotというアカウント名のユーザが,Yo