僕が最初にプレイしたPlatineDispositifのゲーム「ジャバウォックの花嫁」が無料でプレイできるようになった。 僕は同人ゲームの面白さは、商業タイトルでは不可能なアイデアのあるゲームを、短い開発期間で、しかし商業タイトルに劣らないクオリティでリリースできることにあると思う。80年代にパソコンが一般普及した頃から個人作による、しばしば無料のゲームはずっと存在していた。その黎明期には個人とソフトハウスの間に技術的な差はさほどなかったが、ソフトハウスが個人を引き離すのにさほどの時間がかからなかったのは言うまでもない。やがて個人作のゲームは、どんなに優れたアイデアを持つものであっても、あくまで個人のできる範囲上での、という断り書きが必要なものになってしまった。ごく単純な例を出せば、個人がファミコンのゲームを作ることはできなかったし、できることはファミリーベーシック上においてだった。一部の