「情報システム子会社の市場規模に関する調査結果2013」は、2012年11月から2013年2月にかけて、国内の情報システム子会社を対象として調査が行われた。その結果によると、2013年度の情報システム子会社の市場規模は、前年度比2.0%増の1兆9,330億円と予測されるという。 2012年度の1兆8,960億円という規模に対して、2013年度は消費税増税前の駆け込み需要や、2014年にWindows XPのサポート期間が終了することなどに伴い、システムの開発・運用・保守いずれの業務受託も増加し、2013年度の市場規模は、前年度比2.0%増の1兆9,330億円になるとしている。 また、クラウドサービスやオフショアへの業務受託が増加し、ITサービス単価が下がり、市場全体としてみれば情報システム子会社の市場規模も2014年度以降下降基調になるとしている。 しかし、親会社はもちろん、親会社以外の企
![矢野経済研究所、情報システム子会社の市場規模と経営実態に関する調査を実施](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/528fda81eec5105d26610f1b40e6f4bd8c2b6396/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fez-cdn.shoeisha.jp%2Flib%2Fimg%2Fcmn%2Flogo2.png)