この記事はkivantium Advent Calendarの19日目です。 前回は最初のCPUの設計に使う命令セットを紹介しました。 今回はこの命令を使っていろいろなプログラムを書いてみます。 SPIM ここではMIPSのシミュレータとして有名なSPIM (MIPSを逆から読んだ名前) を使うことにします。 GUIがついたQtSPIMをダウンロード・インストールします。 QtSPIMはアセンブリで書いたテキストファイルを読み込んで実行します。 実行したいファイルを保存して、File > Reinitialize and Load Fileとすることでファイルが読み込まれます。 再生ボタンのようなRun/Continueを押すと実行されます。 最初のプログラム まずはHello, World代わりに数字の1を表示することにします。 .text # アセンブリ命令がここから始まることを示す
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