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ブックマーク / nov1975.hatenablog.com (13)

  • 海外からの入金にマイナンバーが必要という情報の真実性について - novtan別館

    金融ネタなのでこっちに。 色んな意味でこの記事は誤解があるんじゃないかと思う。 現在銀行によって対応はバラバラのようだが、マイナンバーなしの口座に海外から送金すると、銀行側で受け取りを拒否するらしい。人名義の口座間であってもだ。 つまり、海外に住むひとが、日に送金しようと思ってもNGをらう。日の家族や関係者の仕送りがストップされるという状況だ。 海外在住者の日の金融システムからの締め出しが始まった これは大きな誤解があって、むしろ「人名義の口座間」が一番問題で、マイナンバーを取得できない人が日の自分の口座に入金するのが「海外送金」というスキームでは難しくなるってことですね。ここでの問題は「日の口座から海外送金」「海外から日の口座に海外送金」する際の日の口座側にマイナンバーが登録されているかどうかなので、「日の家族や関係者の」口座については当然日の家族や関係者なのでマ

    海外からの入金にマイナンバーが必要という情報の真実性について - novtan別館
  • エンジニアがフリーランスで生きていくならクラウドソーシングは使わないほうがよいのでは - novtan別館

    最近、会社でエンジニアとして働くことについて色々と考えるきっかけのような出来事がいくつかある。 現場で働いていると、どうしてもくだらない「計画のための計画」みたいなのを作る仕事なんてのがよくある。最悪なことにその計画は「遅れていることを遅れているという言葉を使わずに説明するための計画」だったりする。当然ながら毎日のように計画は変動し、毎週のように言い訳がましい(しかし相手もちゃんとわかっていて、遅れているという言葉を使わずに済んだことを確認するだけの)説明をさせられる。それだけの仕事で毎日が終わっていく。 リーダークラスのエンジニアに課されている使命は来こういうことをすることじゃなくて、システムの設計をすることじゃないか。そこに疑問を感じてついに「仕事をするために会社を辞める」という人が出現する。会社に所属している以上、ある一定の立場ではやらざるを得ない管理の仕事をすっ飛ばすためには会社

    エンジニアがフリーランスで生きていくならクラウドソーシングは使わないほうがよいのでは - novtan別館
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    atm_09_td 2014/08/23
  • IT業界に蔓延る「仕事を減らさないための非効率化」からの脱却に向けて - novtan別館

    若干タイトルは煽りなんですけどね。 日経コンピュータ木村さんの記事は結構身につまされることも多く、考えるきっかけにもなって好きなんですが、今回のこれもなかなか厳しい。 そこで、IT業界の時代遅れのビジネスモデルと業界構造、つまり人月商売と多重下請け構造が、どれだけ多くの問題点をはらみ害毒を撒き散らしているかを、一気に指摘してみようと思う。実は、その害毒はIT業界だけでなく、日全体の競争力をも蝕んでいることも分かるだろう。 IT業界の人月商売、多重下請けがもたらす45の害毒 | 日経 xTECH(クロステック) もう、IT業界って言葉は広くなりすぎちゃって、SI業界を指してIT業界って呼ぶのは豆腐業界を指して品業界と呼ぶみたいなレベル感になってきていると思いますが、僕はSIerの中の人なのでSI業界ということで多少未来に向けた話をしてみようと思います。 以下、引用はすべて上記エントリより

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    atm_09_td 2014/07/25
  • 残業代のないお仕事とは - novtan別館

    残業代がなくなると長時間労働がなくなる、というのは都市伝説級のお話ではありますが、割と早く残業代が無くなっちゃった(いわゆる出世したというやつですが)僕としては確かに「限度を超えて働くモチベーションが減ったな〜」とは思うわけですよ。無駄に会社にいる意味がなくなったわけで、生活残業的なことは当然しなくなるし、逆に、どれだけ会社にいても怒られないので必要に応じて頑張るということも出来る。 ただ、それは仕事の内容が「作業」ではないから、ということが一番大きな要因です。 「時間ではなく成果」を労働管理の基にするというのは考え方として間違っているとは思いませんけれども、問題はそれを悪用しようとする会社が相当数あるだろうというところです。今だって「全員管理職ねwww残業代でないからwww目標未達は減給なwww」ということが出来ないのは基準がきちんと決められているからではあります。人の「希望」でそう

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  • 詳細設計書がなくてもシステムは出来る - novtan別館

    Protected Blog › Log in 詳細設計書も問題だけど、それ以上に成果物定義が問題 - プロマネブログ 別に建設的な話を書くつもりはないです。 詳細設計書に何を書くべきか、と考えた場合に、果たして詳細設計書フェーズでやらなければならない「設計」とは何で、その成果として何をアウトプットしたらよいかということを把握しているでしょうか。ダメなプロジェクトって大体そこのところで認識が相違していたり、「作業しかできない」レベルの要員が(人手不足やらトレーニングやらという理由で)配置されていることに起因する問題が致命的だったりします。 直近でトラブったプロジェクトはやっぱり詳細設計書がプログラム仕様書っぽくて、かつ、「なぜそうなっているのか」という観点の記述はほとんど欠落しています。それって「設計」してないですよね。 詳細設計ともなると、処理要件は固まっていて、データ項目も固まっていて

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  • BitCoinが超えられなかった「信用」の壁 - novtan別館

    所在地が東京ということもあって日の皆様にお馴染みのMtGOXなるBitCoin取引所が取引の仕組みの穴を突いた不正な取引によって顧客から預かったBitCoin盗まれちゃいました!という事件をきっかけにBitCoinの信頼性が揺らいでいます。 まあこれは取引所の決済管理のシステム的な穴だったということで、BitCoinそのものの仕組みが問題だったわけではないということですけど、BitCoin財団が慌てて「MtGOXが悪いだけだ」って言っているあたりが当の問題だと思っています。 仕組みがどんなに信頼性の高いものであっても、金融の世界というのは「信用」をベースにやりとりする世界です。 BitCoin自体は別に取引所に預けなくても保持できますが、逆にそれは「銀行」的なものがないということになりますので、大抵の場合はやはり取引所にウォレット作ることにはなるでしょう。だから、取引所に「信用」がある

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  • 「多重請負いは必要悪か」と問う前に考えたいこと - novtan別館

    この業界入って15年近くになりますが、当初は結構めちゃくちゃだった契約関係もだいぶ整備されてまともなものが増えてきたという印象があります。そのまた昔はもっとむちゃくちゃだったんだろうな。 よくSI業界の問題点として挙げられる多重請負いですが、そもそもそういった業界構造は悪なのか、そうだとしたら何が悪いのか、ということをきちんと考えないで「必要悪」なる言葉で「しょうがないんだよなー」と丸めてしまうというのはよろしくないと思わなくもないんですよね。 まず、いくつかのことを明確にしておきたいです。 多重請負≠偽装請負であることについてまず補足的に。現場では実質的に偽装請負と言われる形態にどうしてもなりがちです。何が偽装なのかって指揮命令系統。元請け→2次請け→3次請けってなった場合に大体2次請けが元請けから見た「1チーム」になるから、2次請けの人は3次請けの人をあたかも自社の社員であるかのように

    「多重請負いは必要悪か」と問う前に考えたいこと - novtan別館
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    atm_09_td 2014/02/05
  • 「システムの価値」とは「そのシステムで何人食えるか」である - novtan別館

    タイトルは釣りですと言いたいけど微妙に現実な話。 システムの「価値」をどう考えるのか?〜なんで人月換算基準がなくならないか、について - 急がば回れ、選ぶなら近道 Asakusaの中の人のこの手の話はいつも考えさせられます。僕は作る側の人ですから、「システムを作ることが会社に利益をもたらす」ことを意識しなければなりません。ここで言う会社はクライアントではなく自社ですね。 当然ですが、クライアントが満足しないと長い目で見て利益につながりません。ではクライアントは何を求めているか。ここが難しいところです。 なんどか述べたように、システム化の目的はいくつかあります。しかしシステム開発案件の目的は更にたくさんあります。 人間がやると非効率な業務の電算化(来のシステム化その1)…全口座の利率計算など 人間の手では難しい処理の実現(来のシステム化その2)…顧客の動向分析など システム運用自体の効率

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    atm_09_td 2013/07/16
  • みずほ銀行のシステム、これからが正念場 - novtan別館

    なんだか今回のシステム統合のからみで信用売残が沢山あったという話を聞いて金曜日に信用買いしていればよかったと思った今日このごろです。 色々取り沙汰されていますが、正直今回のはなんでこんなに騒いだかというのが疑問な程度の話ではあります。 すでに報道があるように、これから正念場の次期システム開発があります。予定している時期に間に合うのか疑問ではありますが。ここで過去の経緯を少し振り返ってみましょう。 2002年 3行統合 もはや前の3行とは?と聞いて言えない人も多いのではないかと思われますが、第一勧業銀行、富士銀行、日興業銀行が合併して、みずほ銀行とみずほコーポレート銀行になりました。顧客は前者はリテール口座と中小企業中心、後者は大企業中心となります。第一勧業銀行ってのは昔第一銀行と日勧業銀行が合併してできた銀行で、当時から両行の出身者の仲が悪いことで有名でしたw第一は財閥との合併で痛い目

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  • みずほ銀行のマルチベンダー化について解説する - novtan別館

    はてブではすでにボロクソ言われてますね。フラグ立ちまくりと。ちょっとこれは解説せねばなるまいか… 以下はすべてとある人からの伝聞です。伝聞なんだってば。 みずほ銀行が次期システムの開発をマルチベンダー体制で進めることが日経コンピュータの取材で判明した。富士通、日立製作所、日IBM、NTTデータの4社に分割発注する。 [スクープ]みずほの次期システムはマルチベンダー、4社に分割発注 | 日経 xTECH(クロステック) 周知の話だけすると、現行システムにおいては 勘定系(ホスト)…富士通 営業店端末システム…富士通 インターネットチャネル(ダイレクトバンキング)…IBM 情報系システム…IBM 周辺系(中継系)…IBM 外部接続系…日立 コーポレート銀行勘定系…日立 等々、すでにここに出てきているベンダーがマルチベンダーの状態で仕事をしている。また、ここ重要なところだと思うけれども、ベンダ

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  • 200万ヒット御礼 - novtan別館

    足掛け6年ほど続けてきたこのブログです。落ち込んで中々書けない日々もありましたが、昨日はてなカウンター上のユニークアクセス数が200万を突破しました。 いつも見て頂いている皆様感謝&たまに来ていただける皆様にも感謝です。 記念に現時点でブクマ数の多いエントリを軽く振り返ってみます。 SI業界を目指す君達へ贈る「何故システム開発はテンパるのか」 - novtan別館 もうこれもちょっと古い感じですが、未だに普通に通用してしまうエントリーなのが残念なIT業界なのでした… 面接官から見た、面接で好印象を得るポイント - novtan別館 懐かしい。採用面接から離れて久しいです。短い時間で赤の他人のことを理解するのは難しいですから、面接官も必死なんですよね。必死じゃなかったら消化試合w 銀行SEの現在 - novtan別館 もしかしたら個人的に1日でついたブクマ数記録かもしれん。まだホットなエント

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  • May_Romaさんの痛烈な批判からSI業界を学ぶ - novtan別館

    僕もかれこれ十年以上、この業界にいて、それなりに問題点についてはお伝えすることもあったと思います。 たとえばこれ→SI業界を目指す君達へ贈る「何故システム開発はテンパるのか」 - novtan別館 ただ、それはSIerだけが悪いわけではなくて、ユーザーも含め、ITとは何かということについての意識がうまく転換できなかったことに根的な問題があると思っています。ITは何をするためのものなのか。SIerが従来作ってきたシステムは、従来のやり方で問題なかったし、まだそういうITの世界は暫く残ることは残ります。ただ、全体のパイは縮小しているようにも見えますし、生き残りをかけた戦いはそろそろ中盤戦ではあります。 と、前置きをしつつ、題に。 May_Romaさん連続Tweet:「インフラとかシステムとかの問題ではなく、そもそも仕事のやり方がおかしい。」 - Togetter ここにまとめられたものから

    May_Romaさんの痛烈な批判からSI業界を学ぶ - novtan別館
  • 2012-01-27

    富士通の打ち出した方針をきっかけに色々と盛り上がっていますね。 以下のエントリには中堅SIerに勤めている身としては思うところがたくさんあります。引用しつつ少し議論してみたい。 ただし、一方でより質的に重要なことは、クラウドの普及により、要件の定義から実現、運用までの期間が大幅に短縮できるようになったり、基盤構築など多くの仕事が自動化されることで、上流から下流まですべてを担当できるような真のソフトウェア技術者の役割がシステム開発で重要になってきているというところにあると思います。 ソフトウェア技術者軽視のシステム開発を続けるのはもう限界かもしれない - 達人プログラマーを目指して ちょっと前提の議論だけど、クラウドの普及で減る時間は、基盤の設計・導入コスト(ミドルウェアまで含む)が中心でその上で動くパッケージについてはクラウド云々ではないよね。もちろん、サービスそのものがクラウド上にある

    2012-01-27
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