タグ

ブックマーク / oraccha.hatenadiary.org (2)

  • UTF-8小話 - Plan9日記

    UTF-8Wikipediaに書かれている通り、 当初は、Plan 9で用いるエンコードとしてベル研究所で考案された。 ものだけど、最近古屋で見つけた「インターネットヒストリー」の村井純先生のあとがきに気になる記述があった。 ちょっと長くなるけど引用する。 かなり昔の話だが、ベル研のUNIXを作ったオペレーティングシステムを担当していたグループにオペレーティングシステムについての講演を頼まれたときに「日語」の話をしたことがある。正直にいうと、ケン・トンプソンやデニスリッチなど、コンピュータ界のノーベル賞といわれるチューリング賞をとった錚々たるメンバーを前にして、当時「ただの研究者」であった自分がオペレーティングシステムについて何を話したらよいのだろうと悩んでしまった。結局開き直って話すことにしたのが漢字の問題だったわけだ。しかし、このときの講演の内容が、彼らにとっては1バイト1文字と

    UTF-8小話 - Plan9日記
  • シグナルの誕生 - Plan9日記

    今日はシグナルの歴史を調べてみたいと思う。シグナルというのはUNIXにおけるプロセス間通信の一手段であるが、CPUにおける例外のように、プロセスにとって非同期に発生するものなので、その実装はいろいろ面倒くさい。したがっていろいろ問題もあり、長年の改良の歴史を経て、今のシグナルの仕様に落ち着いた*1。BSDやSVR、そしてPOSIX標準になるまでのシグナルの拡張については文献が多いが、V6/V7以前は知られていないのでは。ということで、私の出番w まぁ、わかったところで喜ぶのは相当な好事家だろうが*2。 いきなりV7以前の話を始めるのも何なので、前提知識として、FreeBSD版悪魔「4.7.1 シグナルの歴史」からちょっと長いけど引用する。 シグナルは、ユーザが暴走したプログラムを強制終了する場合など、例外的なイベントをモデルとして当初設計された。それは、汎用のプロセス間通信として使われる

    シグナルの誕生 - Plan9日記
  • 1