前の記事でも紹介したけど、zshですべてのオプションの設定を一覧表示したいときは、set -oコマンドを使う。 set -o noaliases off allexport off noalwayslastprompt off alwaystoend off noappendhistory off autocd on autocontinue off noautolist off ... 以下省略 ...
前の記事でも紹介したけど、zshですべてのオプションの設定を一覧表示したいときは、set -oコマンドを使う。 set -o noaliases off allexport off noalwayslastprompt off alwaystoend off noappendhistory off autocd on autocontinue off noautolist off ... 以下省略 ...
zsh では普通はオプションを指定したらそのシェルが終了するまでずっと有効なんだけど、そうじゃなくて関数内だけで有効にする方法があるので紹介する。 zsh には local_options というオプションがある。これを有効にすると、関数を出た時に関数を呼び出した時点でのオプション設定が復元される。つまり、関数の中で設定したオプションをその関数内だけで有効にする、という動作になる。 例を紹介する。 glob_dots を関数の中だけで有効にする例 glob_dots は、* でワイルドカード指定したときにドットで始まるファイル名にもマッチするようになるオプション。 デフォルトでは無効になってるんだけど、シェルスクリプトとかzshrcの中に関数を書いている時とかでたまに有効にしたくなることがある。でも適当に有効にすると影響範囲が大きくなりすぎて困る。そういうときに local_options
僕はコマンドラインで使うシェルスクリプトを書くことがけっこうあるんだけど、インターフェイスというか呼び出し方はとても大事だと思ってるので、そこにわりと時間をかけて考えるようにしてる。実装はいつでも変更できるけど呼び出し方を変えた時は利用者にも変更を強いるので、できれば最初から良い設計で作りたいと思っている。 そこで、僕がシェルスクリプトのオプションとか引数とかの仕様を決める上で注意していることをまとめてみた。シェルスクリプトや、その他コマンドラインのツールを作るときに参考にしてほしい。 シェルの種類は bash や zsh を想定してるけど、実装によらない話なのでどんなシェルでも使えると思う。 エラーの時に Usage (使い方ヘルプメッセージ)を表示するのはやめる エラーになった時に Usage (使い方ヘルプメッセージ) を表示するスクリプトがあるけど、やめたほうがいいと思う。例えばこ
Qiita 見てたらこんな投稿を見つけた。 Zsh - よく作業するDirをBookmarkするshellスクリプト - Qiita だいたい、よく使うディレクトリに cd したいとき cd ~/work/project/ruby/web とか長い名前を打つのはめんどくさい。$CDPATH を通しておくっていう手もあるけど、タブで補完したときに候補がいっぱい出たりして微妙に便利じゃない。そんなときにこれを使えばディレクトリの移動が簡単になる。 ちょっと改良の余地があるというか、タブで補完できるようにしたらもっと便利になると思って、独立した zsh のプラグインとして書き直したので紹介する。 このプラグインでできること cd-bookmark というプラグインを作った。これをインストールすれば cd-bookmark というコマンドが使えるようになる。 こいつを使えばよく使うディレクトリに別
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