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ブックマーク / sinhrks.hatenablog.com (12)

  • Python pandas 図でみる データ連結 / 結合処理 - StatsFragments

    なんかぼやぼやしているうちにひさびさの pandas エントリになってしまった。基的な使い方については網羅したい気持ちはあるので、、、。 今回は データの連結 / 結合まわり。この部分 公式ドキュメント がちょっとわかりにくいので改訂したいなと思っていて、自分の整理もかねて書きたい。 公式の方はもう少し細かい使い方も載っているのだが、特に重要だろうというところだけをまとめる。 連結 / 結合という用語は以下の意味で使っている。まず憶えておいたほうがよい関数、メソッドは以下の 4 つだけ。 連結: データの中身をある方向にそのままつなげる。pd.concat, DataFrame.append 結合: データの中身を何かのキーの値で紐付けてつなげる。pd.merge, DataFrame.join 連結 (concatenate) 柔軟な連結 pd.concat ふたつの DataFram

    Python pandas 図でみる データ連結 / 結合処理 - StatsFragments
  • Python pandas で日時関連のデータ操作をカンタンに - StatsFragments

    概要 Python で日時/タイムスタンプ関連の操作をする場合は dateutil や arrow を使っている人が多いと思うが、 pandas でもそういった処理がわかりやすく書けるよ、という話。 pandas の領は多次元データの蓄積/変形/集約処理にあるが、日時操作に関連した強力なメソッド / ユーティリティもいくつか持っている。今回は それらを使って日時操作を簡単に行う方法を書いてく。ということで DataFrame も Series もでてこない pandas 記事のはじまり。 ※ ここでいう "日時/タイムスタンプ関連の操作" は文字列パース、日時加算/減算、タイムゾーン設定、条件に合致する日時のリスト生成などを想定。時系列補間/リサンプリングなんかはまた膨大になるので別途。 インストール 以下サンプルには 0.15での追加機能も含まれるため、0.15 以降が必要。 pip

    Python pandas で日時関連のデータ操作をカンタンに - StatsFragments
  • PyStan で「StanとRでベイズ統計モデリング」11.3節 - StatsFragments

    著者の松浦さんから「StanとRでベイズ統計モデリング」をいただきました。ありがとうございます! 書籍では Stan の R バインディングである RStan を利用していますが、Stan には Python 用の PyStan もあります。松浦さんが書籍 5.1節の PyStan での実行例を書かれています。 statmodeling.hatenablog.com 補足 PyStan については過去にも書いた内容があります。 sinhrks.hatenablog.com 同じように、「StanとRでベイズ統計モデリング」の内容を Python で実施してみました。 11.3 ゼロ過剰ポアソン分布 以降、書籍 "11.3節 ゼロ過剰ポアソン分布" の流れに沿って Python のスクリプトを記載します。ロジックや処理自体の説明は書籍をご参照ください。データと Stan のスクリプトは Gi

    PyStan で「StanとRでベイズ統計モデリング」11.3節 - StatsFragments
  • Python pandas 欠損値/外れ値/離散化の処理 - StatsFragments

    データの前処理にはいくつかの工程がある。書籍「データ分析プロセス」には 欠損など 前処理に必要なデータ特性の考慮とその対処方法が詳しく記載されている。 が、書籍のサンプルは R なので、Python でどうやればよいかよく分からない。同じことを pandas でやりたい。 データ分析プロセス (シリーズ Useful R 2) 作者: 福島真太朗,金明哲出版社/メーカー: 共立出版発売日: 2015/06/25メディア: 単行この商品を含むブログ (2件) を見る とはいえ、pandas 自身は統計的 / 機械学習的な前処理手法は持っていない。また Python には R と比べると統計的な前処理手法のパッケージは少なく、自分で実装しないと使えない方法も多い。ここではそういった方法は省略し、pandas でできる前処理 / 可視化を中心に書く。 また、方法自体の説明は記載しないので、詳細

    Python pandas 欠損値/外れ値/離散化の処理 - StatsFragments
  • Python pandas + folium で Leaflet をもっと使いたい - StatsFragments

    先日参加させていただいた Japan.R でこんな話を聞いた。 RPubs - leafletではじめるRによる地図プロット Python でも folium というパッケージを使うと JavaScript を書かなくても Leaflet.js の一部機能が使えるのだがあまり情報がない。上の資料に書いてあるようなことが folium でもできるのか調べたい。 folium については前にこんなエントリを書いた。 sinhrks.hatenablog.com データの準備 import numpy as np np.__version__ # '1.10.2' import pandas as pd pd.__version__ # u'0.17.1' サンプルデータとして Wikipedia にある アメリカの国立公園 のデータを使う。まずは pd.read_html でデータを読みこむ。

    Python pandas + folium で Leaflet をもっと使いたい - StatsFragments
  • Python pandas プロット機能を使いこなす - StatsFragments

    pandas は可視化のための API を提供しており、折れ線グラフ、棒グラフといった基的なプロットを簡易な API で利用することができる。一般的な使い方は公式ドキュメントに記載がある。 Visualization — pandas 0.17.1 documentation これらの機能は matplotlib に対する 薄い wrapper によって提供されている。ここでは pandas 側で一処理を加えることによって、ドキュメントに記載されているプロットより少し凝った出力を得る方法を書きたい。 補足 サンプルデータに対する見せ方として不適切なものがあるが、プロットの例ということでご容赦ください。 パッケージのインポート import matplotlib.pyplot as plt plt.style.use('ggplot') import matplotlib as mpl m

    Python pandas プロット機能を使いこなす - StatsFragments
  • Python pandas 関連エントリの目次 - StatsFragments

    このブログ中の pandas 関連のエントリをまとめた目次です。 最近 pandas 開発チーム と PyData グループ の末席に加えていただき、パッケージ自体の改善にもより力を入れたいと思います。使い方についてご質問などありましたら Twitter で @ ください。 目次につけた絵文字は以下のような意味です。 🔰: 最初に知っておけば一通りの操作ができそうな感じのもの。 🚧: v0.16.0 時点で少し情報が古く、機能の改善を反映する必要があるもの。 🚫: 当該の機能が deprecate 扱いとなり、将来的に 代替の方法が必要になるもの。 基 簡単なデータ操作を Python pandas で行う 🔰 Python pandas でのグルーピング/集約/変換処理まとめ 🔰 また、上記に対応した比較エントリ: R {dplyr}, {tidyr} Rの data.tab

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  • 簡単なデータ操作を PySpark & pandas の DataFrame で行う - StatsFragments

    Spark v1.3.0 で追加された DataFrame 、結構いいらしいという話は聞いていたのだが 自分で試すことなく時間が過ぎてしまっていた。ようやく PySpark を少し触れたので pandas との比較をまとめておきたい。内容に誤りや よりよい方法があればご指摘 下さい。 過去に基的なデータ操作について 以下 ふたつの記事を書いたことがあるので、同じ処理のPySpark 版を加えたい。今回は ひとつめの "簡単なデータ操作〜" に相当する内容。 pandas 版 簡単なデータ操作を Python pandas で行う - StatsFragments Python pandas でのグルーピング/集約/変換処理まとめ - StatsFragments 準備 環境は EC2 に作る。Spark のインストールについてはそのへんに情報あるので省略。サンプルデータは iris を

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  • Python pandas 日本語環境向けのちょっとしたパッケージ作った - StatsFragments

    最近の空き時間は GitHub で草植えをしている。まずは pandas を日語環境で使う場合に たまに必要になる処理をまとめた パッケージを作った。 インストール pip install japandas 機能 機能の一覧はこちら。 日時処理 日語日付のパース 日の祝日カレンダー 文字列処理 Unicode 正規化 全角/半角変換 リモートデータアクセス 詳細はドキュメントを。 http://japandas.readthedocs.org/en/stable/ 日時処理 日語日付のパース pandas には 日付らしい入力を適切に処理してくれる pandas.to_datetime があるが、これは日語の日付 ( "XX年XX月XX日" とか ) に対応していない。例えば 以下のような入力は日時としてパースされず 文字列のまま残ってしまう。 import pandas as

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  • Python pandas で日本の株価情報取得とローソク足チャート描画 - StatsFragments

    以下の記事を読んでいて、pandas 標準では日株式の情報が直接とれないことに気づいたのでやり方をまとめたい。 この記事では以下 2 点の処理について書く。 Yahoo! ファイナンス からの株価取得 ローソク足チャートの描画 補足 標準の v0.15.2 で簡単に動きをみているが、ちゃんとテストはしてない。特にローソク足チャートについては pandas の plot クラスにかなり依存しているため、バージョンが変わると動かなくなる可能性がある。 1. 株価の取得 まず、pandas には標準機能として外部サイトのデータを DataFrame で取得する機能 DataReader がある。DataReader では 日株の情報は直接はとれないが、簡単に動きを書いておく。 DataReader での取得 DataReader では、0.15.2 現在で以下 6 つのデータソースをサポート

    Python pandas で日本の株価情報取得とローソク足チャート描画 - StatsFragments
  • Python pandas データ選択処理をちょっと詳しく <後編> - StatsFragments

    概要 こちらの続き。これで pandas でのデータ選択についてはひとまず終わり。 Python pandas データ選択処理をちょっと詳しく <前編> - StatsFragments Python pandas データ選択処理をちょっと詳しく <中編> - StatsFragments サンプルデータの準備 データは 前編と同じものを使う。ただし変数名は変えた。 import pandas as pd s1 = pd.Series([1, 2, 3], index = ['I1', 'I2', 'I3']) df1 = pd.DataFrame({'C1': [11, 21, 31], 'C2': [12, 22, 32], 'C3': [13, 23, 33]}, index = ['I1', 'I2', 'I3']) s1 # I1 1 # I2 2 # I3 3 # dtype:

    Python pandas データ選択処理をちょっと詳しく <後編> - StatsFragments
  • Python pandas データ選択処理をちょっと詳しく <前編> - StatsFragments

    概要 書いていて長くなったため、まず前編として pandas で データを行 / 列から選択する方法を少し詳しく書く。特に、個人的にはけっこう重要だと思っている loc と iloc について 日語で整理したものがなさそうなので。 サンプルデータの準備 import pandas as pd s = pd.Series([1, 2, 3], index = ['I1', 'I2', 'I3']) df = pd.DataFrame({'C1': [11, 21, 31], 'C2': [12, 22, 32], 'C3': [13, 23, 33]}, index = ['I1', 'I2', 'I3']) s # I1 1 # I2 2 # I3 3 # dtype: int64 df # C1 C2 C3 # I1 11 12 13 # I2 21 22 23 # I3 31 32

    Python pandas データ選択処理をちょっと詳しく <前編> - StatsFragments
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