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ブックマーク / www.clear-code.com (11)

  • リーダブルなコードを書く習慣の身に付け方・実践の仕方 - 2021-09-22 - ククログ

    結城です。 2021年9月13日から14日にかけて、東京都立大学の大学院生向け特別講義として「リーダブルコード演習」を実施しました。 演習の内容は、当社でこれまでにも行ってきているリーダブルコードワークショップを、プログラミング経験が比較的浅い・プログラミングの量がまだそれほど多くない方向けに調整した内容としました。 この記事では、実施した演習の概要と、今回意識した点を紹介します。 文が長いため、目次を用意してみました。 発端 演習の構成 座学パート リーダブルなコードを書く意義について リーダブルコードを実践するためにまず取り組むべきこと 実際の現場での「コードがリーダブルでなくなってしまった」「リーダブルになるよう改めた」実践例 最初の実装 リーダブルでなくなった実装 リーダブルさを取り戻すための改修 コードがリーダブルでなくなっていってしまう要因 壊すのが怖くて、見て見ぬフリ 恐怖

    リーダブルなコードを書く習慣の身に付け方・実践の仕方 - 2021-09-22 - ククログ
  • Rubyで自然なDSLを作るコツ:値を設定するときはグループ化して代入 - ククログ(2014-02-13)

    最近、fluent-plugin-droongaという分散データストリームエンジンを書いています。その中で、RubyでDSLを実現するときに工夫していることに気づきました。それは、値を設定するときは代入する字面にするということです。代入する字面にするために、グループ化用のオブジェクトを作っていました。 これだけだとどういうことかわからないので、具体例を示しながら説明します。 RubyとDSL Rubyを使っているとRubyで実現されたDSLに触れることが多くあります。RubyのMake実装であるRakeの設定ファイルもそうですし、ライブラリー管理ツールのBundlerの設定ファイルもそうです。 Rakeの場合:

    Rubyで自然なDSLを作るコツ:値を設定するときはグループ化して代入 - ククログ(2014-02-13)
  • メタプログラミングをして割に合うかの判断基準:処理を1箇所に局所化できるか - 2014-01-16 - ククログ

    毎日他の人のコミットをながめる文化で生活していると、理由は浮かばないけど「ん?このコミットはなんか気になる」と感じるようになります。それは、新しいことを知ることができたコミットだったり、真似したくなるようなコードが入っているコミットだったり、なんかまずそうな気がするコミットだったり、様々です。 「ん?」と感じてコミットを見直してみても、何が気になったか自分でもすぐにわからない場合があります。そんなとき、気になったことをコミットした人に伝えるために、コミットへのコメントをまとめ始めます。「コミットした人に伝えるため」というように、他の人に伝えようとすることがポイントです。他の人に伝えるためにまとめようとすると、思いの外なにが気になったかまとまるものです。 今回は、メタプログラミングを使ってコードを整理したコミットで「ん?」と感じたときのことについて紹介します。このおかげで「メタプログラミング

    メタプログラミングをして割に合うかの判断基準:処理を1箇所に局所化できるか - 2014-01-16 - ククログ
  • Ruby用単体テストフレームワークtest-unitでのデータ駆動テストの紹介 - 2013-01-23 - ククログ

    test-unitRuby用のxUnit系の単体テストフレームワークです。2.3.1からデータ駆動テスト機能が追加されていたのですが、2.5.3まではリファレンスに記述がなく、知る人ぞ知る機能でした。 2013-01-23にリリースされた2.5.4ではデータ駆動テスト機能についてのドキュメントが追加されています。 データ駆動テスト自体の説明はUxUを用いたデータ駆動テストの記述を参照してください。 Cucumberのscenario outlinesに似ていると言えばピンと来る人もいるのではないでしょうか。 Cucumberのscenario outlinesも前述のククログ記事の通り、テストのデータとロジックを分離しているのでデータ駆動テストの一種と言えます。 今回は、データ駆動テストを導入した例を見ながらtest-unitでのデータ駆動テスト機能の使い方を紹介します。なお、以降の説明

    Ruby用単体テストフレームワークtest-unitでのデータ駆動テストの紹介 - 2013-01-23 - ククログ
  • シェルスクリプトで「ビルドスクリプト」を作る時に便利なテクニック - ククログ(2012-10-11)

    プログラムの種類によっては、そのまま実行できるものと、実行できるようにするために「ビルド」が必要なものとがあります。Cなどのコンパイルが必要な言語で書かれたプログラムは当然ビルドが必要ですし、コンパイルが不要な言語であっても、インストーラパッケージを作るというビルド作業が必要な場合はあります。 ビルド作業の自動化のためのツールとしてmakeなどがありますが、そこまで格的な事をやる必要がない場合は、シェルスクリプトで「ビルドスクリプト」を作るのが手軽でおすすめです。この記事では、そのような場合に役立つシェルスクリプトのテクニックを4つご紹介します。 エラーの気付きやすさとデバッグのしやすさを高める メッセージに色を付ける シェル関数をライブラリにする 一時的に作業ディレクトリの中に入る エラーの気付きやすさとデバッグのしやすさを高める はじめに紹介するテクニックは問題が発生した時に気づきや

    シェルスクリプトで「ビルドスクリプト」を作る時に便利なテクニック - ククログ(2012-10-11)
  • テストをすっきり書く方法 - 2012-04-25 - ククログ

    はじめに ソフトウェアを作るときには同時にテストも作ります。 テストを動かすことで、ソフトウェアが設計の通り動作しているかを確認できます。もし設計の通りに動作しない場合はテストが失敗し、ソフトウェアに期待する動作と現在の間違った動作が明確になります。 テストをすっきりと書くことができると、テストを読みやすくなり、また、きれいなソースコードのままで新しくテストを追加することができます。 今回は、そのすっきりとテストを書くための方法について説明します。 テストを追加していくと発生する問題 例えば、1つのテストケースの中にいろいろな機能のテストがある場合を考えます。 ここで、ある機能の実装を修正したので、この機能に関するテストを追加しようとしました。 テスト名に「テストのコンテキスト」と「テスト対象」を含めてどのような内容のテストかを示します。 このとき、ある機能に対して様々な動作をテストするこ

    テストをすっきり書く方法 - 2012-04-25 - ククログ
  • Emacs実践入門 - おすすめEmacs設定2012 - 2012-03-20 - ククログ

    2012年3月にEmacsの入門書が技術評論社から出版されました。 https://amazon.co.jp/dp/9784774150024 インストール方法やファイルの開き方などから始まっていて初心者向けの始まり方になっています。それでは初心者向けなのかというとそうでもなく、中盤から後半はrequireしないと使えないElispを使った拡張方法の紹介になっています。 おそらく、初心者の人は1/3か1/2くらい進んだところで一度脱落するのではないでしょうか。逆に、ある程度知っている人は中盤から後半にかけて興味のある話題が増えていくことでしょう。脱落してしまった人は、しばらく前半の機能でEmacsを使って、慣れてきてから再挑戦するとよいでしょう。 後半の拡張方法の紹介部分では多くの方法を紹介するためか、1つ1つの方法については簡単に紹介する程度にとどまっています。よりつっこんだ使い方までは

    Emacs実践入門 - おすすめEmacs設定2012 - 2012-03-20 - ククログ
  • コミットメッセージの書き方 - 2012-02-21 - ククログ

    はじめに 「分かりやすいコードを書く」、「コードと一緒にテストも書く」等はソフトウェア開発において大切なことです。しかしそれと同じくらい大切なことして「分かりやすいコミットメッセージを書く」があります。これはあまり着目されていなく、見過ごされていることです。 今回は、コミットメッセージの分かりやすさの大切さ、そして、分かりやすくするための書き方を説明します。 コミットメッセージとその大切さ バージョン管理システムとコミット 現在、ほとんど全てのソフトウェア開発ではSubversionやGitなどのバージョン管理システムを使っています。バージョン管理システムを使うことによるメリットというのは、ソフトウェアの変更が記録されていくことにあります。 具体的なメリットは3つあります。 ソフトウェアの調査がしやすくなることです。現時点でのコードと、そして変更の履歴とを組み合わせることで、それらから非常

    コミットメッセージの書き方 - 2012-02-21 - ククログ
  • デバッグ力: よく知らないプログラムの直し方 - 2011-12-06 - ククログ

    クリアコードではMozilla製品やRuby関連の開発だけではなく、広くフリーソフトウェアのサポートもしています。もちろん、サポート対象のソフトウェアの多くは私達が開発したものではありません。しかし、それらのソフトウェアに問題があった場合は調査し、必要であれば修正しています。 このようなサポートが提供できるのは、もともと、私達がフリーソフトウェアを利用したり開発したりしているときに日常的に問題の調査・修正をしていたからです。ソフトウェアを利用していると、問題に遭遇することはよくあることです。そのソフトウェアがフリーソフトウェアの場合は、開発者に問題を報告し、可能ならパッチを添えます。このとき、そのソフトウェアの内容を完全に把握していることはほとんどありません。しかし、それでも修正することができます。 それはどうしてでしょうか?今まではどのようにやっているのかを自分達でもうまく説明できなかっ

    デバッグ力: よく知らないプログラムの直し方 - 2011-12-06 - ククログ
  • おすすめzsh設定 - 2011-09-05 - ククログ

    他の人がzshを使っているのを見ていると、「もっと便利に使えるのに」と、もやっとしたり、「え、その便利な機能ってなに?」と、発見があったりします。だれかに「この設定をすると便利ですよ」と話しやすくするために、今のzshのおすすめ設定をここに記しておきます。 もし、Emacsも使っている場合はおすすめEmacs設定もどうぞ。 ディレクトリ構成 長年漬け込んできたzshの設定がそこそこの量になっているので、以下のようなディレクトリ構成にして分類しています。主に、zsh標準機能の設定と追加パッケージの設定を分けるためにこうしています。 ~ ├── .zshrc # シェルを起動する毎に読み込まれる。 │ # ~/.zsh.d/zshrcを読み込んで │ # 標準機能の追加設定を行う。 ├── .zshenv # ログイン時に一度だけ読み込まれる。 │ # ~/.zsh.d/zshenvを読み込ん

    おすすめzsh設定 - 2011-09-05 - ククログ
  • おすすめEmacs設定 - 2011-02-16 - ククログ

    注: これの更新版である2012年版があります。 他の人がEmacsを使っているのを見ていると、「もっと便利に使えるのに」と、もやっとしたり、「え、その便利な機能ってなに?」と、発見があったりします。だれかに「この設定をすると便利ですよ」と話しやすくするために、今のEmacsのおすすめ設定をここに記しておきます。 ディレクトリ構成 長年漬け込んできたEmacsの設定がそこそこの量になっているので、以下のようなディレクトリ構成にして分類しています。 .emacs.d |-- init.el ;; 基的な設定を記述 |-- config ;; 特定のモードや非標準のElispの設定をこの下に置く | |-- builtins.el ;; 標準Elispの設定 | |-- packages.el ;; 非標準Elispの設定 | `-- packages ;; 非標準Elispのうち、設定が多

    おすすめEmacs設定 - 2011-02-16 - ククログ
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