タグ

ブックマーク / yu-i9.hatenablog.com (2)

  • 漸進的型付けの未来を考える - -

    この記事はCAMPHOR- Advent Calendar 2017 11日目の記事です. アブストラクト 漸進的型付けは,ひとつの言語の中で静的型付けと動的型付けをスムーズに組み合わせるための技術です. よく知られた特徴は any 型を使った静的型付けで, TypeScriptPython といったプログラミング言語には既に実装されています. しかし,理論と実際のプログラミング言語の間には大きなギャップが存在します. 特に,漸進的型付けの理論で提案されているキャストを用いた動的型検査が実装されていないために, 静的型付けの恩恵を十分に得られていないという問題があります. この記事では,まず漸進的型付けの理論をコード例を用いて紹介し, 現状の漸進的型付き言語が抱える問題を解説します. そのあとで,漸進的型付き言語が目指すべき目標を理論的視点から論じます. それらの目標は,静的型付けを

    漸進的型付けの未来を考える - -
  • 型クラスを含んだ型推論を概観する 〜Typing Haskell in Haskell より〜 - -

    この記事は CAMPHOR- Advent Calendar 18日目の記事です. こんにちは @yu_i9 です.CAMPHOR- Advent Calendar には今年が初参加になります! 記事では「Typing Haskell in Haskell (通称 thih)」から型クラスを含んだ型推論のエッセンスを紹介したいと思います. 多少専門的な内容ですが,なるべく多くの人に理解してもらえるように頑張ります. 論文のホームページは以下になります.論文体とオリジナルの実装が利用できます. Mark P Jones: Typing Haskell in Haskell 1.概要 Typing Haskell in Haskell から型クラスを含む型推論のアイディアを実装を交えて紹介します. オリジナルの実装を修正し stack でビルドできるようにしました. 2.注意 現在の仕様・

    型クラスを含んだ型推論を概観する 〜Typing Haskell in Haskell より〜 - -
  • 1