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![「Redshiftの競合ではない」―SAPのあたらしいクラウド、SAP Data Warehouse Cloudが登場](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/0015312a45b2c456729360b152be67017cdc8c82/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fez-cdn.shoeisha.jp%2Fstatic%2Fimages%2Farticle%2F12065%2F12065_1.jpg)
AzureのSAP対応を矢継ぎ早に発表 最近は日本企業でも各種SaaSの活用が広がり、クラウドへの抵抗感はぐっと薄れた。既に情報系システムでは、クラウドファーストのアプローチが広く一般的なものとして受け入れられている。 そんななか、あるベンダーの発表が業界に大きなインパクトを与えた。日本マイクロソフト(以下、マイクロソフト)が2017年に発表したSAPサポートの強化である。 具体的には、パブリッククラウド「Microsoft Azure(以下、Azure)」の国内データセンターで、従来のSAP ERPシステムが稼働可能なマシンに加えてインメモリーデータベース「SAP HANA」が稼働可能な仮想マシンを提供。“SAP on Azure”を、国内の複数のパートナー企業と共に推進していくというものだ。 例えば、最大128のCPUコアが1台の仮想マシンで使用可能、かつ4TBのメモリーが提供される「
ERP(統合基幹業務システム)パッケージ大手のSAPジャパンと日本オラクルがSaaS(ソフトウエア・アズ・ア・サービス)の拡充を急いでいる(図)。 SAPジャパンは年内にも、中堅中小企業向けERP 2製品をSaaSとして提供する。日本オラクルはタレントマネジメントやCRM(顧客関係管理)を中心にSaaSを拡充していく。1月31日には、タレントマネジメント用SaaS「Taleo Cloud Service」の提供を開始した。 SAPジャパンがSaaSとして提供するERPは、中堅企業向けの「Business ByDesign」と中小企業向けSaaSの「Business One(B-One)onDemand」である。どちらも海外では提供中のサービスだ。独SAPのビル・マクダーモット共同CEO(最高経営責任者)は、パートナー経由で提供するB-One onDemandについて、「中堅中小向け市場を大
独SAP、クラウド戦略として4分野へ注力、コミットメントを明らかに。クラウド版NetWeaverも発表。Sapphire 2012 業務アプリケーション最大手の独SAPは、日本時間の昨日から同社最大の年次イベントSapphireをフロリダで開催中です。 同社はこの数年で業務アプリケーションの専業ベンダから、ビジネスオブジェクトなどの買収によるビジネスアナリティクス分野の拡大、インメモリデータベースのHANAの開発、サイベースの買収などを通してデータベースとモバイル分野の拡大、そして今年のSuccessFactorsの買収などによりクラウド分野を拡大し、多角的なソリューションを展開する企業へと変わってきました。 今年のSapphireは、こうした拡大路線を新戦略としてどのようにまとめあげていくのか、そしてこれまで本格参入を明言してこなかったクラウドにどう対応していくのかが注目されていました。
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