前回の記事はこちら:3年間毎週社内勉強会を継続してきた秘訣(前編) morimorihogeです。最近アバターをFSMから社員用イラストに変えました。思ったより世の中の人はスパモン教のことを知らないということで、パスタファリアンには肩身が狭い世の中です。 前回では社内勉強会の企画~実践について書いてきましたのが、後編では開催の継続化と運営側のモチベーション管理について書いていこうと思います。 社内勉強会を継続することの難しさ 社内勉強会は参加者が社内メンバーメインとなることもあり、比較的開催しやすいと思っている方もいるかと思います。 しかし、当日の来場者対応などが手を抜けることは確かですが、継続して続けていくにはやはり難しい点が多々あります。 ※1回だけ開催することが目的であれば前編を参照してください 実際に週1回、月1回など継続した社内勉強会開催を目指してみると、多くは以下のような要因で
⇒連載「小寺信良が見た革新製品の舞台裏」バックナンバー 2018年5月9日、カシオ計算機は同日開かれた決算説明会で、「コンシューマー向けコンパクトデジタルカメラ市場からの撤退」を発表した。このニュースは、カメラマンよりもむしろ、デジタルガジェット市場に関係する多くの人々に衝撃をもたらした。今につながるデジタルカメラの市場を作ったのは、1995年に発売された同社の「QV-10」であることは、周知の事実だったからである。 市場を作ってきた本家の撤退は、スマートフォンに押されるデジタルカメラ事業の厳しい現実をわれわれの目の前に突き付けた格好となった。当時の説明会では、「B2B用途やカメラ技術を応用した新ジャンル製品など、カメラを別の形で生かした新しい製品に事業を切り替えていく」とされた。 ただ、カシオが言うB2B用途とは何なのか、当時は誰も想像できなかった。B2Bとは当然、業務レンジという話にな
技術部セキュリティグループの三戸 (@mittyorz) です。こんにちは。 去る6/25,26日に開催されたAWS re:Inforce 2019に参加しましたので、簡単ではありますが紹介させていただきたいと思います。 今回が初開催なため規模感や雰囲気などは未知数の中、クックパッドからはセキュリティグループの三戸・水谷 (@m_mizutani)とVP of Technologyの星 (@kani_b) のあわせて3名で参加いたしました。 AWS re:Inforce とは AWS re:Inforceは、数あるAWSのカンファレンスの中でもセキュリティに特化したカンファレンスです。 セキュリティに関するイベントはre:Inventなどでもこれまであったわけですが、re:Inventが非常に巨大なイベントとなってしまったこと、クラウドベンダーとしてセキュリティにおいてどのような姿勢で望む
こんにちは。最近TRAVEL Nowの開発にも顔を出すようになったうなすけです。今回はTRAVEL Nowの開発において発生した問題について書こうと思います。 外部API連携部分で突然のエラー TRAVEL Nowでは、外部のOTAと連携し、旅行商品を皆さんに提供しています。 そんな数多くのAPIのうち、ある特定のAPIで次のような例外が発生して通信ができなくなってしまいました。 OpenSSL::SSL::SSLError (SSL_connect returned=1 errno=0 state=error: dh key too small) それも、本番環境でのみ発生します。 始めはこのエラーについてよく理解しておらず、 http.verify_mode = OpenSSL::SSL::VERIFY_NONE を指定してみたり、 apt install ca-certificate
「ローカル5G」が話題になっている。先日、説明会に出席する機会があったのだが、概念や想定されるユースケースの話ばかりで、一番知りたいことについての説明がない。そこで最後に質問を投げ掛けた。「なぜローカル5Gでなければいけないのですか? 5Gの電波さえ届いていれば、工場の中だろうとオフィスだろうとキャリアの5Gでよいではないですか? わざわざ免許を取り、設備投資をしてまでローカル5Gを使うメリットはあるのですか?」 この質問に対してすっきりした回答はもらえなかった。 5Gとは「異なる」ローカル5G 5Gはもはや新しい話題ではない。図1に挙げた「超高速」「超低遅延」「多数同時接続」という5Gの特徴を何度も目にした読者も多いだろう。ここにもう一つ加えるなら「高信頼性」が挙がる。これは無線LANの不安定さに悩まされている企業ネットワーク担当者にとって、5Gの一番の魅力かもしれない。 2020年オリ
MIRU 2019 チュートリアル http://cvim.ipsj.or.jp/MIRU2019/index.php?id=tutorial 松井 勇佑(東京大学生産技術研究所)http://yusukematsui.me/index_jp.html ベクトルの集合を前にして新たにクエリベクトルが与えられたとき、そのクエリに最も似ているベクトルを高速に探す処理を近似最近傍探索という。近似最近傍探索は画像検索をはじめ様々な文脈で用いられる基本的な操作であり、速度・メモリ使用量・精度のトレードオフの中で様々な手法が提案されている。本チュートリアルでは、アプローチや対象とするデータの規模に応じて近年の手法を分類し、その概観を示す。また、各手法に対応するライブラリを紹介し、大規模データに対する探索を行いたい場合にどのように手法を選択すべきかの道筋を示す。
TIG/DXユニット 1所属のLEEです。 2019年より社内で輪読会を企画運営し、このたび初回の課題図書になってたSite Reliability Engineering を全10回で無事読破できました。 これを記念に実施概況をまとめさせていただきます。 Who am I名前から分かる通り韓国出身で、入社してちょうど1年くらいになりました。前職がWeb系の会社のエンジニアだったのでITコンサルティングを生業とするフューチャーに入社したのは、ある意味エンジニア界隈のトレンドに逆走した感じかもしれませんが、外には出せない情報ばかりの貴重な経験をさせてもらえているので良い決断だったと思っています。 背景入社して今までの会社と違う環境で戸惑いながらも、自分が慣れているWeb系のテイストを取り入れようとしました。 その一つが社内勉強会の企画でしたが、すでにいくつか定期開催済みということもあり、もう
こんにちは、くだくらげです。最近ははじめてのUIデザインという本を共著で書きました。 おかげさまでたくさんの人に読んでいただいて、コメントをもらえたりして嬉しいです。ありがとうございます! PEAKSさんから出版しており購入できますので、よろしければ手にとってみていただけると嬉しいです。 peaks.cc 概要 WWDC 2019で新しく発表されたiOS13でOSレベルでのDarkMode設定が搭載されることになりました。MacOSの方は以前より追加されていましたが、iOSではなかったので個別のアプリが各々対応していました。 今回、iOSにもDarkMode設定が標準搭載されたことによって、iOSアプリのダークモード対応が必然的に迫られることになって来るのではないかと思っています。 ダークモードを好んで使う人は一定数存在していて、かく言う私もダークモードを好んで使っています。目に優しいだっ
謹慎中のザブングル。 ボランティア活動を通じて考える介護 現在、謹慎中のザブングルのお二人。現在は、熊本県の介護施設で介護ボランティアの活動に勤しんでいます。インタビューの経緯は、ボランティア活動の発表を拝見し、7月10日に取材を申し込んだことからスタートします。しかしながら、所属事務所ワタナベエンターテインメント側の意向として、「ボランティア活動は対外的に広報するべきではないと考えております。メディア取材は今までたくさんお問い合わせ頂いておりますが、すべてお断りさせて頂いていた」とのこと。このインタビューも同様に一度は「お断りさせて頂きます」とのお返事。ですが、介護業界からの注目度を繰り返しお話しさせて頂き、今回、介護をテーマに発信する「カイゴメディア」ならと、インタビューが実現しました。ボランティア活動を通して、介護に関する情報が世の中に少しでも広がってほしい、との思いを強くしたお二人
はじめに 先日、Rubyプログラマが本職である僕が、なぜか地元・兵庫県西脇市の中学校で情報モラル教育に関する講演をしてきました。 このエントリではなんでそんなことになったのか、そしてどんなことを話したのか、といった話を書いていきます。 【もくじ】 はじめに 講演を依頼されたいきさつ 去年の情報モラル講演会は本当にひどかった 今年は誰かな〜? → えっ、僕!? 当日使用したスライド この講演で伝えたかったこと 「スマホやSNSは怖い」だけでは終わらせない トラブルに遭遇したら大人に頼る(一人で解決しようとしない) リスクを語るときは、必ず予防策と対処法をセットで伝える テクニカルな解決策(設定の変更等)は重視しない 大人だって失敗したり、ちゃんとできてなかったりすることを伝える 生徒さんたちの感想 その他の裏話等 「経験がない&時間がない」で、かなり準備が大変だった 信頼が置ける専門家の方た
こんにちは。@toi_toi_yです。 サイボウズという会社でkintoneというプロダクトのデザインをしてます。 自分は数年前、kintone開発チームがスクラム開発を始めた頃にkintone専任のデザイナーとしてチームにジョインしました。 それから様々な変化がありつつもずっとスクラム開発のなかでデザイナーをやってきました。 というわけで、デザイナーとスクラム開発の話を書きます。 サイボウズのスクラム開発については弊社スクラムマスターの資料をご覧ください。 https://speakerdeck.com/ama_ch kintone開発チームのスクラム(2019年現在)- スプリントは1週間 - 開発チームはPG×3〜4人のサブチームが4つある - デザイナーは1人(+ チーム外のデザイナーが手伝ってくれてる) - 開発はモブプログラミングで進める。デザイナーも適宜必要に応じて参加するき
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