今日の料理は、夏らしさ満点の野荷炒毛豆(茗荷と枝豆の炒めもの)。そう、茗荷だって立派な中華料理になるのだ。中国でも珍しい料理ではあるのだが、もちろん僕の創作料理ではない。 江南地方で初めて食べた時の衝撃は凄かった。炒めた茗荷の香り良さ。枝豆と茗荷の小気味良い食感のコンボ。少しクセのある菜種油がピタリとハマっていて、夢中でレンゲを動かした。今やすっかり我が家の夏の定番である。 野荷炒毛豆 yěhé chǎo máodòu野荷炒毛豆(茗荷と枝豆の炒めもの)スーパーで茗荷を買って作ろうとすると高くつくけれど、自分で植えていたり、大量にもらえたりする環境の人には超オススメだ。なんせこの料理さえ知っておけば、いくらでも茗荷を消費できるのだから。 見たまんまの料理ではあるが、大事なコツがある。しかも、本気で作るとそれなりに手間がかかるので、今回は正版(正規版)と懶人版(簡易版)の2パターンのレシピをご