Published 2021/12/20 13:37 (JST) Updated 2021/12/20 13:38 (JST) 【香港共同】香港の選挙管理当局は20日、19日投開票の立法会(議会、定数90)選挙結果を発表した。親中派以外の候補者14人のうち、当選したのは中間派の1人だけで、親中派が議席をほぼ独占した。直接選挙枠(定数20)の最終投票率は30.2%と過去最低となり、2016年の前回選挙の58.3%を大きく下回った。中国の習近平指導部の主導で、民主派を事実上排除した新制度下で初の議会選挙。民主派の主要政党は候補者を擁立せず、過去最低の投票率で制度の正当性が揺らいだ。 英国拠点の人権団体「香港ウォッチ」は19日、「反対派の不在により信用を失った偽物の選挙」と指摘した。
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