政府が目玉政策に掲げる少子化対策で、2025年度から3人以上の子どもを持つ世帯について、大学の授業料などを無償化する方針を固めたことがわかりました。 【画像】結局手取りはどうなる? 「少子化対策」支援パッケージ案 関係者によりますと、政府は少子化対策のため、3人以上の子どもを持つ世帯について、2025年度から3人とも大学の授業料などを無償化する方針を固めました。 対象は大学や短期大学、高等専門学校で、国立や私立、さらに医学部も含まれるということです。 現在、年収380万円未満の世帯では授業料を減免するなどの制度がありますが、所得制限を設けず大幅に拡充します。ただ限度額は設ける可能性があるということです。 一方、政府はひとり親世帯などに支給する児童扶養手当についても、第3子以降の支給を拡充する方針を固めました。 現在、第3子以降の支給は月額最大6250円ですが、第2子と同じ月額最大1万630