「政治家の妻」として参加した勝教連合の会合で拒否感を抱いた私ですら、政治家となった以降もそこそこの数の宗教団体に顔を出している。 党への活動報告書には「主な支援団体」を記入する欄もあり、反社会的団体でない限り、宗教団体ともむしろ濃い関係を築いていることは政治の世界では是とされる。
(CNN) ウクライナのゼレンスキー大統領は17日、ベネディクトワ検事総長とバカノフ保安局(SBU)長官の解任を発表した。部下の職員らによる反逆行為やロシアへの加担で責任を問い、指導力に疑問を呈した。 ゼレンスキー氏は毎晩定例の演説で、検察庁などの捜査機関では現在、反逆やロシアとの協力の疑い651件の刑事訴訟が進行していると指摘。特に検察庁と保安局の職員60人あまりがロシア支配地域にとどまり、ウクライナ国家に反する行為を続けていると述べた。 このような犯罪は国家安全保障の根幹に反し、指導者に重大な疑問を投げ掛けると強調した。 また、南部クリミア半島の保安当局トップもロシアに機密情報を漏らすなどの反逆容疑で拘束され、これに協力した「犯罪集団」のメンバー全員が裁かれるだろうと語った。 さらに治安、捜査当局の職員一人ひとりが起こした行動、起こさなかった行動について、引き続き調査する方針を示した。
統一教会(現・世界平和統一家庭連合)の創設者・文鮮明総裁と妻の韓鶴子氏(現・世界平和統一家庭連合総裁)。写真は1995年に韓国・ソウルで開催された合同結婚式のときのもの(写真:ロイター/アフロ) 「統一教会」は安倍晋三元首相を銃撃して命を奪った山上徹也容疑者(41)がその犯行の動機にあげたことから、いま再び注目を集めている。母親が同教団に多額の寄付をして家庭が崩壊したことに恨みを抱き、つながりのある安倍氏を襲った、と供述していることが報じられている。 ただ、現在では「統一教会」こと「世界基督教統一心霊協会」は存在しない。日本では創始者の文鮮明が死去してから「世界平和統一家庭連合」に名称を変え、妻の韓鶴子が主宰者となっている。その「家庭連合」が事件から3日後に記者会見を開き、山上容疑者の母親が会員であることを認めたことから、それまで公然の秘密だった団体名を「旧・統一教会」などとしてメディアが
安倍晋三元首相が銃撃され死亡した事件で、逮捕された山上徹也容疑者の母親が入信していた宗教法人「世界平和統一家庭連合」(旧・世界基督教統一神霊協会=統一教会)日本教会の田中富広会長が行った記者会見を、元信者はどう見たのか。金沢大学教授で『統一教会と私』の著書がある仲正昌樹氏は、東京大学に入学した1981年に同大駒場寮で原理研究会に勧誘されたのをきっかけに入信し、92年までの11年半、会員として活動。その経験から「当時は会員のことや献金内容について幹部にあげていくような組織ではなかった」と内情を明かす。 【写真】高校時代の山上徹也容疑者 * * * ――元信者として事件をどう見たか。 「特定の宗教団体への恨み」という山上容疑者の供述が報道され、旧統一教会のことではないかと思っていましたが、母親の献金によって家族が崩壊したことと、安倍元首相を殺害するまでに大きな飛躍があり、とても理解しにくい
里親・養子縁組制度は「子どものためにある」という社会全体での認知が不足 「特別養子縁組」にも縁組成立後の継続したサポートが必要 「子どもの福祉」で遅れをとる日本。安心して子どもを産み、育てられる社会に 取材:日本財団ジャーナル編集部 親の病気や離婚、虐待などさまざまな事情で親と離れて暮らす子どもたちを家庭に迎え入れる「里親・養子縁組制度」。日本は、主要先進国の中でもその普及が立ち遅れている国だ。 しかし2020年に民法が改正され、法律的に養子となる子どもと実の親子に近い関係を結ぶ「特別養子縁組制度」の対象年齢が「6歳未満」から「15歳未満」へと引き上げられた。養親の手続きにかかる負担も軽減され、制度利用の機会が拡大したと言える。 また、2022年4月より不妊治療が公的医療保険の対象となる。この動きと連動し、厚生労働省の主導のもとで、不妊治療を行う夫婦に対して里親・養子縁組制度に関する情報提
世界思想1月号を刊行しました。今号の特集は「2022 日本の針路 衆院選が示したもの」です。 ここでは特集記事の一部 【家庭再建を軸にした子供政策を】 についてご紹介します。 ▶ 月刊誌「世界思想」のお問い合わせ・購読はこちらへ 心有る議員・有識者の尽力によって、子ども政策を一元化するために新しく作る組織の名称が「こども庁」から「こども家庭庁」になりました。本記事は「こども家庭庁」になる以前の「こども庁」という名称で設置を進めていた時点に執筆した記事となっていますが、子供を巡る政策に「家庭」の文字が入る重要性を訴える内容となっています。このことを踏まえて、ぜひご一読ください。 今回の衆院選では、当初、選択的夫婦別姓や同性婚に対する姿勢が大きな争点の一つとされていた。 しかし、NNNの出口調査を見ると、これら「ジェンダー平等」に関わるアジェンダが、それほど大きな関心事ではないことが明らかにな
安倍元総理大臣が銃撃された事件から1週間。 あの日、演説する安倍元総理の「真後ろにいた男性」に話を聞くことができました。 自民党奈良市支部 櫻井大輔青年局長)「このあたりに演説用の台があって私がその後ろに立っていた形。登壇者にマイク渡すのもやってくれと頼まれたので」 櫻井大輔さん)「目の前がぴかっと光ったので、頭上で破裂したような感覚ですね、僕からしたら」 目の前の光で咄嗟に避けたという櫻井さん。直後の安倍元総理の様子については… 櫻井大輔さん)「安倍さんは少しそのときは喋れて、意識も最初はあったように見受けられたんですがしばらくしたら意識もなくなられて。シャツを上げた時も、胸に撃たれた痕があったわけではなかったので首の所から少し出血はしていたが外から見る分には大量出血というほどでもなかった」 自作した銃で安倍元総理を襲った山上容疑者。1発目を外し、2発目が命中するまでおよそ3秒
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