バンダイナムコエンターテインメントは1月12日、『SAND LAND(サンドランド)』を4月25日に発売すると発表した。国内向け対応プラットフォームはPS5/PS4/Xbox Series X|S。価格は各機種通常版が8100円(税抜)。 『SAND LAND』は、「ドラゴンボール」などで知られる鳥山明氏の漫画を原作とするゲームだ。原作漫画「SAND LAND」は、全1巻の集中連載として展開された。物語の舞台となるのは、人類の所業と天変地異によってほとんどが砂漠と化した世界。その砂漠を治める国王は、水を独占し民への供給を渋っていた。そんな世界にて、悪魔の王を父にもつ王子ベルゼブブは、魔物のシーフと人間で保安官のラオとともに新たな水源「幻の泉」を求めて荒野を駆け抜けていく。昨年8月には、映画版も劇場公開された。 本作は、そんな原作漫画のゲーム化となる。原作お馴染みの3人のキャラクターたちが鳥
中国南部に生息していたギガントピテクス・ブラッキーの群れの復元図。うっそうとした森林が開けた草原へ変化するにつれ、史上最大の霊長類は衰退し、最終的に絶滅した。(ILLUSTRATION BY GARCIA/JOANNES-BOYAU, SOUTHERN CROSS UNIVERSITY) ギガントピテクス・ブラッキー(Gigantopithecus blacki)は史上最大の類人猿だった。おとなの身長は約3メートル、体重は200〜300キロもあり、現在の中国にあたる地域の深い森林に生息していた。 1月10日付けで学術誌「ネイチャー」に発表された論文は、地質年代と花粉記録、化石の歯の中に保存された手がかりを組み合わせて、ギガントピテクス・ブラッキーが衰退し、絶滅するまでの道のりを詳しく明らかにした。 この印象的な草食動物が考古学者によって発見されてから100年近くになるが、絶滅の原因ははっき
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