2016年9月28日。栗山監督が8回宙を舞った。 パ・リーグのペナントレースも残3試合というところまで優勝はもつれた。近年まれに見ぬ大接戦の優勝争い。圧倒的な戦力を誇る絶対王者ソフトバンクと、果敢に挑み逆転優勝を目前にしていた日本ハムファイターズ一騎打ちの勝負が、ついに決した。 6月24日時点、首位を快走していた王者ソフトバンクとは、11.5ゲームという絶望的な差が生まれていた。 ただでさえ、圧倒的な戦力を誇るソフトバンク。今年も「やっぱりソフトバンクは強い」で終了すると誰もが思っていた中で、ファイターズが驚異的なまくり上げを見せ、歴史に残る奇跡の大逆転優勝を遂げた。 ファンにとっては忘れられないドラマチックなシーズン。その優勝の裏には様々な軌跡があったので振り返りたいと思う。 奇跡の大逆転は、名将・栗山監督なしでは考えられなかった 名采配①「大谷翔平の起用法」 名采配②「守護神・増井の先
「日本シリーズ・第6戦、広島4-10日本ハム」(29日、マツダスタジアム) プロ入り4年目にして日本一の栄冠をつかんだ日本ハムの大谷翔平投手(22)が、本紙に手記を寄せた。チームへの感謝の気持ち、日本シリーズで実現した広島・黒田との対戦、そしてメジャーへの思い-。二刀流としてプロ野球界の既成概念を覆してきた若きスターが、たっぷりと本音を語った。 ◇ ◇ 日本ハムへの入団会見で「日本一になりたい」と言ったことを思い出します。これまで全国大会で優勝した経験がありません。だからどうしても日本一になりたかった。プロの世界に入り、ついに頂点に立つことができました。本当にうれしくてうれしくて仕方がありません。 プロ4年目で日本一。あのとき日本ハムに入れていただいて、本当によかったなと思っています。高校のころメジャー球団の方々からも熱心に誘っていただき、メジャーで勝負してみたいという気持ちも持
Home » プロ野球最新情報 » 日本ハム » 日本中の野球ファンが目撃したNPB史上初の9回。百年語り継がれるべき、リミッターを外した大谷翔平の15球【えのきどいちろうのファイターズチャンネル#40】 日本中の野球ファンが目撃したNPB史上初の9回。百年語り継がれるべき、リミッターを外した大谷翔平の15球【えのきどいちろうのファイターズチャンネル#40】今季の王者・北海道日本ハムファイターズが、パリーグクライマックスシリーズファイナルステージを制し、日本シリーズへ進出する。 2016/10/18 ファイターズにとっても落とせなかった第5戦 CSファイナルステージ第5戦は0対4からのスタートだった。ルーキー左腕・加藤貴之が自らのエラーで走者をためて先に失点、あげく松田宣浩に3ランを浴びる。ソフトバンクのしぶとさに声を失った。叩いても叩いても勢いが殺せない。マジ強ぇなぁと思った。既に2敗。
1/131/131/131/131/131/131/131/131/131/131/131/131/13ギャラリーページで見る (パ・リーグ、西武0-1日本ハム、25回戦、日本ハム14勝11敗、28日、西武PD)日本ハムは4年ぶり7度目のリーグ優勝を決めた。日本ハム投手陣の結束を支えたのが、「すしランチ会」。そのメンバーで優勝の立役者になった大谷翔平(22)、有原航平(24)両投手と、2人の兄貴分でスポンサー(?)でもある鍵谷(かぎや)陽平投手(26)が集結。最大11.5ゲーム差をひっくり返して逆転優勝を果たした舞台裏とプライベートでの素顔を本音&本気トーク。爆笑必至の新鮮ネタをお届けします。 (取材構成・中田愛沙美)
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く