代表的なWebアプリケーションフレームワークであるRuby on Railsについて、その概念と使い方を説明していきます。

Rails 2.1になってマイグレーション周りで追加されたタスクや覚えておくべきタスクについての確認。 追加された db:migrate:up db:migrate:down 覚えておいた方がよくなった db:rollback db:migrate:redo db:abort_if_pending_migrations 追加された – 各マイグレーションのupとdownを任意に実行できるように 2.1からRakeタスクに「db:migrate:up」と「db:migrate:down」が追加された。 これにより各マイグレーションのupとdownが好きなタイミングで任意に実行できるようになった。 それぞれupとdownを実行したいVERSIONを指定して実行する。14桁。めんどくさくてもちゃんと指定する。指定しなくてはならない。 $ rake db:migrate:up VERSION=20
またまた間が空いてしまいました。本日は Apache で構築された Web サーバーで Ruby on Rails アプリケーションを稼動させる方法をご紹介しようと思います。個人的な用途なら WEBrick でもじゅうぶんに使えるのですが、処理効率やセキュリティーが重要になる場面では Apache (もしくはその他の Web サーバー)を使用するほうが適切でしょう。 Ruby on Rails でインターネットに公開するアプリケーションを作ろうという方は、ぜひ読んでみてください!(^^) これまでは手抜きで "~/blognavi" をプロジェクトディレクトリとしてきましたが、このままでは Apache からアクセスするのにいろいろと問題がありますし、管理も面倒です。そろそろプロジェクトディレクトリを適切な場所に移動しましょう。ただし、プロジェクトディレクトリの配置方法は千差万別、条件によ
RailsはDevid Heinemeier Hansson氏(以下、Hansson氏)が中心となって作成を続けているRuby製のオープンソースWebアプリケーションフレームワークです。まずはその概要について少し探ってみましょう。 Railsは、2003年の夏にHansson氏が作成を開始して、2004年にはじめて一般に公開されました。 それまでは「すぐに作れるけどゴチャゴチャしがちなPHPと、きれいだけど作るのに時間がかかるJavaを使ってソフトウェア開発をしていた」とHansson氏は語っています。そこで両者のいいとこどりをした「早くてきれいな」フレームワークを目指して開発をはじめ、現実のものにした結果がRailsなのです。
今まで本を見ながらやっていた事のおさらいもかねて、チュートリアルを書いてみようと思います。Rails2.0以降、scaffoldが便利すぎて、自分で一からデータベースを作って呼び出すということを詳細に書いてあるチュートリアルがない! と苦悩しました。 いろいろなblogを参考にしながら私もひとつ書いてみようじゃないか、と思った次第であります。 今回作るのはこんなもの。 メンバーの一覧が出て来て、名前をクリックすると詳細ページに飛べるってものです。デザインもへったくれもありませんが、これを作って行きましょう。 test002というプロジェクトを作って、対応するDBもつくって、、、、って感じですね。 <1>プロジェクトを作る。 $ rails -d mysql test002 いつもと同じく、です。-d mysqlはrails 2.0以上からはデフォルトDBがsqliteになってしまっているた
GT Nitro: Car Game Drag Raceは、典型的なカーゲームではありません。これはスピード、パワー、スキル全開のカーレースゲームです。ブレーキは忘れて、これはドラッグレース、ベイビー!古典的なクラシックから未来的なビーストまで、最もクールで速い車とカーレースできます。スティックシフトをマスターし、ニトロを賢く使って競争を打ち破る必要があります。このカーレースゲームはそのリアルな物理学と素晴らしいグラフィックスであなたの心を爆発させます。これまでプレイしたことのないようなものです。 GT Nitroは、リフレックスとタイミングを試すカーレースゲームです。正しい瞬間にギアをシフトし、ガスを思い切り踏む必要があります。また、大物たちと競いつつ、車のチューニングとアップグレードも行わなければなりません。世界中で最高のドライバーと車とカーレースに挑むことになり、ドラッグレースの王冠
フルスタックがウリのRails。そこまで必要ないよ。と、ERBでゴリゴリ。メンドクセー。やっぱ、Railsで。などと、陽はまたのぼりくりかえしてーゆく。RubyのWebフレームワークは他にもあるけど。。軽くていいんだ。PHPを使いたくないだけなんだ。 そんな悩ましさを解消してくれるフレームワークを発見してしまいました。「Sinatra」でございます。こいつは、軽そうだ。 Sinatra サイトのトップページに書かれているコード。これが、サクサク感をかもし出してくれています。 require 'rubygems' require 'sinatra' get '/hi' do "Hello World!" end 説明読まなくても解るよ、これ。 日本語の解説スライドがあります。よく解る解説ー。 公式サイトのREADMEを読めば、だいたいOK。 Sinatra: README パラメータを取得し
maedana SonicGarden SUG(SKIP User Group)/日本Hamlの会 2009/5/22 Railsを使ったWebアプリケーション開発で、プログラマやデザイナを悩ませるものの1つがスタイルシートの記述だろう。Sassを使って、“クールで構造化された”スタイルシートを記述してみよう(編集部) Sassとは、Syntactically Awesome StyleSheetsの頭文字を取ったものです。あえて日本語に訳すと、「かっこいい構文のスタイルシート」といった感じでしょうか。 もう少しシンプルに表現すると「クールなCSS(Cascading Style Sheets)」でもいいかもしれません。Sassはスタイルシートを簡潔に表現するためのメタ言語であり、同時にSassからCSSを生成するための便利なライブラリやコマンドラインツールを提供します。 Sassを使うと
Sass is the most mature, stable, and powerful professional grade CSS extension language in the world. CSS Compatible Sass is completely compatible with all versions of CSS. We take this compatibility seriously, so that you can seamlessly use any available CSS libraries. Feature Rich Sass boasts more features and abilities than any other CSS extension language out there. The Sass Core Team has work
今までおろそかにしていた「ルート設定」ではあるが、Rails2.0からは避けて通ることができない*1と今更ながら思い直し、いろいろ試してみた。以下はその実験結果。 基本 追加オプションなしの基本ルート設定map.resources :slipsによって、以下のルート規則が生成される。 ルート規則は上にあるものが優先される。 .:formatが付属する偶数No.の行は、http://XXXX.XXX/slips.xml等の拡張子付きのリクエストを、respond_toブロックで適切に処理するために存在する。 # ルート設定: config/routes.rb ActionController::Routing::Routes.draw do |map| map.resources :slips end No. 名前付きルート名 メソッド URLパス書式 処理されるコントローラー、アクション
準備段階 Wikiクローン Minki まずはアプリケーションの名前を決めます。ここではMinkiとしてみました。 Minimal Wikiの略という程度の意味です。 Minkiは、Hikiを手本にして、ごく 基本的なWikiの機能をもたせることにします。ページの表示、新規作成、編集 などはもちろんできるものとしますが、プラグインなどの機能は省略します。 tDiaryのテーマには対応させたいと思います。 MVCとRailsアプリケーション Railsは、MVCという設計モデルに基づいてアプリケーションを作成します。 MVCとは、Model、View、Controllerの三要素でソフトウェアを実装する方式で、 最近のWebアプリケーションフレームワークの多くがこの方式を採用していま す。MVCの各要素の役割は以下のとおりです。 モデル(model)アプリケーションの状態を司る。単なるデ
第1回 初めてのRailsアプリケーション開発 富田 陽介 Banana Systems株式会社 2009/3/16 Railsアプリケーション開発を支援する統合開発環境「3rdRail」を使って、開発、デバッグ、プロファイリングの手法をマスターしよう(編集部) はじめまして。BananaSystemsの富田と申します。 この連載では、エンバカデロ・テクノロジーズのRuby/Ruby on Rails統合開発環境(IDE)「3rdRail」を使った、Ruby on Railsプログラミングについて解説していきます。 IDEを使用したRailsプログラミングに興味のある方に、3rdRailを使用したRailsアプリケーション開発の流れを習得していただくことを目標としています。どうぞ最後まで、よろしくお願いいたします。 なお、この連載では、以下の環境にて動作確認を行っています。 Mac OS
Rails 0.14からpluginの仕組みが導入され、今までは「libにライブラリを置いて、config/enviroment.rbに〜を記述して云々」という面倒な方法が、vender/plugins以下にファイルを配置するだけで、Rails本体の拡張が簡単に可能になりました。その作り方をRailsでRESTを簡単に実現するpluginを題材に説明します。 まずは配置するファイルですが、 vender/plugins/プラグイン名/init.rb # 必須 vender/plugins/プラグイン名/lib/* # pluginで利用するライブラリ ディレクトリは$LOAD_PATHに追加される。必須ではない となります。順序としてはconfig/enviroment.rbが読み込まれた後に、init.rbがevalで実行されます。 ではvender/plugins/restmode/i
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