解散後初の本格的な回顧展。「開館60周年記念 走泥社再考 前衛陶芸が生まれた時代」展が京都国立近代美術館で開催へ1948年に結成され、戦後日本の陶芸界において中心的な役割を果たした前衛陶芸家集団・走泥社。この集団解散後初となる本格的な回顧展「開館60周年記念 走泥社再考 前衛陶芸が生まれた時代」が、京都国立近代美術館で開催される。会期は7月19日〜9月24日。 山田光 作品 1957 岐阜県美術館蔵 戦後日本の陶芸界において中心的な役割を果たした前衛陶芸家集団・走泥社。このグループに焦点を当て、同時代の状況におけるその活動を紹介する展覧会「開館60周年記念 走泥社再考 前衛陶芸が生まれた時代」が、7月19日〜9月24日の期間で京都国立近代美術館にて開催される。 1948年、八木一夫、叶哲夫、山田光、松井美介、鈴木治の5人によって結成された走泥社。その後、会員の入れ替わりを経ながら50年間に