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ブックマーク / ikedanobuo.livedoor.biz (5)

  • 乗数効果を知らない財務相 : 池田信夫 blog

    2010年01月27日12:25 カテゴリ法/政治 乗数効果を知らない財務相 きのうの参議院予算委員会でこういう問答が行なわれた(ネット中継2:00~) 菅財務相「1兆円の予算を使って1兆円の効果しかない公共事業はだめだ」 林芳正(自民党)「では子ども手当の乗数効果はどれぐらいか」 長厚労相「子ども手当は実質GDPを0.2%押し上げるが、乗数効果はわからない」 林「GDPの増分を財政支出で割れば乗数効果は出るだろう」 仙谷国家戦略担当相「1以上であることは間違いない。幼保一体化すれば・・・(ヤジで意味不明)」 (中断。3分後に再開) 菅「子ども手当の消費性向は0.7程度。定額給付金は0.3ぐらいだった」 林「消費性向と乗数効果の違いを説明してください」 (中断。3分後に再開) 菅「乗数効果の詳細な計算はまだしていない」 林「計算すればわかるだろう。消費性向と乗数効果の関係は?」 菅「1兆

    乗数効果を知らない財務相 : 池田信夫 blog
    bassai718
    bassai718 2010/01/28
    菅氏は単にあせってパニックになっただけでなく本当に知らなさそうだから困る。
  • この10年の本ベスト10 : 池田信夫 blog

    2009年12月13日01:28 カテゴリ この10年のベスト10 雑誌には「今年のベスト10」が載る季節になったが、ここでは範囲を広げて2000~09年の10年間のベスト10を選んでみた。私の週刊ダイヤモンドの書評も、まる10年になった。来春には「経済書のブックガイド」を出す予定。原書を除いてリストアップすると、クリステンセン『イノベーションのジレンマ』 コルナイ『コルナイ・ヤーノシュ自伝』 ネグリ&ハート『帝国』 グライフ『比較歴史制度分析』 タレブ『ブラック・スワン』 アカロフ&シラー『アニマルスピリット』 デリダ『マルクスの亡霊たち』 中山信弘『著作権法』 レッシグ『コモンズ』 アンダーソン『ロングテール』1は今や古典になったが、これを日で世に出したのは私の書評だった、と訳者に感謝された。2は社会主義という壮大な悲劇を経済学者が分析した感動的な。3も9・11以後の状況を語る

    この10年の本ベスト10 : 池田信夫 blog
  • デフレとどう闘うか : 池田信夫 blog

    2009年11月29日16:05 カテゴリ経済 デフレとどう闘うか けさの朝日新聞に「デフレとどう闘うか」というテーマで、池尾和人氏と岩田規久男氏の主張が紹介されている。世間では「構造改革派vsリフレ派」と見ているのかもしれないが、両者の事実認識は次の点ではそれほど大きな違いはない:現在の日はデフレ状況にあり、これは好ましくない 日銀がインフレ目標を設けることには意味がある 量的緩和などの非伝統的な金融政策には一定の効果がある違うのは日銀の政策についての評価で、次のように主張するのは岩田氏だけだ:日銀はデフレを放置し、「デフレ誘導」を行なっている 「日銀は何もできない理論」によって日銀は対策をサボってきた 国債の日銀引き受けによって通貨供給を増やすべきだ1は明らかに事実誤認である。日銀が意図的にデフレ誘導を行なった事実はない。こういう悪意ある表現が、日銀が彼の話に耳を傾ける気を失う原因に

    デフレとどう闘うか : 池田信夫 blog
  • 事業仕分けという人民裁判 : 池田信夫 blog

    2009年11月12日12:32 カテゴリ法/政治 事業仕分けという人民裁判 きのうから行政刷新会議の始めた「事業仕分け」の実態は、ネット中継やツイッター中継までされたが、予想以上に混乱した会議の状況を見て唖然とした。こんな乱暴な人民裁判を続けるのは、民主党政権の恥だ。 まず問題なのは、仕分けの対象になったのは概算要求に出ている約3000の国の事業のうち15%足らずの447事業にすぎないということだ。残りの85%は仕分けの対象にならないので、勝負はこの段階でついている。これを選んだのは、実質的には財務省の主計局である。予算書というのは細かい数字の並ぶ膨大な書類で、素人が読んでもわからない。 しかも対象になった事業をみると、大竹文雄氏も指摘するように、期限付きの事業で来年度からやめることが容易なものが多い。こういう事業には恒久的な要員がついていないため廃止しても人件費は減らないので、官公労も

    事業仕分けという人民裁判 : 池田信夫 blog
    bassai718
    bassai718 2009/11/12
    こういう落ち着いた論調で書けば池田先生も説得力あるのにね。
  • デフレFAQ : 池田信夫 blog

    2009年11月09日13:17 カテゴリ経済 デフレFAQ 理論的にも実証的にも否定され、学問的には終わった(というか日以外では元々なかった)「リフレ論争」が、カツマーなどの間で今ごろ盛り上がっているようだ。民主党も日銀も相手にしていないので、リフレ政策がとられる可能性はないが、過去にさんざん議論された話がツイッターで蒸し返されているのをみると気の毒になってくるので、ブログ記事へのリンクで簡単にまとめておく。Q1. デフレはよくないのではないか? A1. デフレもインフレもよくない。どちらも起こらないように金融調節することが中央銀行の役割だが、物価はグローバルな要因でも決まるので、中央銀行が100%コントロールすることはできない。ここ1年でFRBのバランスシートは3倍以上になったが、インフレは起こらなかった。 Q2. 日銀はいくらでも紙幣を印刷できるのだから、インフレにできるのでは?

    デフレFAQ : 池田信夫 blog
    bassai718
    bassai718 2009/11/09
    ぜひリフレ派の反論を読んでみたい。
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