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ブックマーク / casabrutus.com (22)

  • 【もうすぐなくなる日本の名建築】桂設計〈日比谷公園大音楽堂〉

    May 20, 2024 | Architecture | casabrutus.com | photo_Satoshi Nagare   text_Tatsuo Iso 閉館や解体を迎える、または検討されている国内の名建築を紹介する連載『もうすぐなくなる日の名建築』。第3回目は桂建築設計事務所(現・桂設計)の手がけた〈日比谷公園大音楽堂〉を訪ねます。「野音」の愛称で親しまれ、音楽の聖地として長きにわたり愛される音楽堂の歴史をひもときながら、その建築の魅力に迫ります。 「野音(やおん)」の名前で親しまれている、日比谷公園内にある大音楽堂は、東京のど真ん中にあって、光と風を感じながら生の音楽を楽しめるユニークな施設だ。ここでは幾多の著名なミュージシャンが、歴史に残る名演を繰り広げてきた。日比谷公園が段階的な再整備を進めているなかで、この施設も建て替え工事に入ることが予定されている。音楽ファ

    【もうすぐなくなる日本の名建築】桂設計〈日比谷公園大音楽堂〉
  • まるで古代遺跡? 渋谷の隠れた名建築が再活用されています。

    『カーサ ブルータス』2024年5月号より April 18, 2024 | Architecture | a wall newspaper | photo_Kenya Abe   text_Housekeeper

    まるで古代遺跡? 渋谷の隠れた名建築が再活用されています。
    batta
    batta 2024/04/21
  • よく切れて美しい。料理が美味しくなる包丁10選。

    March 6, 2023 | Design | casabrutus.com | photo_Naoki Seo   text_Masae Wako   Styling_Makiko Iwasaki ある料理家がこう言った。「料理上手になる一番の近道は、いい包丁を持つことです」。スパッと切れる美しい包丁があれば調理が楽しくなるし、料理は確実においしくなる。日の鍛冶職人が打つ鋼の包丁、フレンチの名シェフが考えたナイフ、そして、人気デザイナーによる才色兼備な包丁を合わせて全10点。相性のいいまな板も紹介します。

    よく切れて美しい。料理が美味しくなる包丁10選。
  • バンクシーはなぜパレスチナで作品を描き続けるのか?

    December 2, 2023 | Art | casabrutus.com | photo_Keisuike Fukamizu   text_Toko Suzuki バンクシーの代表作《花を投げる人》は実はパレスチナ問題を描いた作品です。ガザ地区でイスラエル軍とハマスの戦闘が続く今こそ、バンクシーがパレスチナで活動してきた20年間をおさらいし、作品を通じて訴えてきたメッセージを改めて考えてみたい。2002年にバンクシーに直接インタビューし、『Casa BRUTUS』2020年3月号の特集「バンクシーとは誰か?」では、ともにパレスチナを取材した鈴木沓子さんにご執筆いただきました。 ヨルダン川西岸地区のベツレヘムに描かれた《花を投げる人》。圧倒的な武力を持つイスラエル軍の軍事占領と攻撃に投石で抗議したパレスチナのインティファーダ(抗議運動)をモチーフに、顔を半分隠した男の手に、石ではなく花

    バンクシーはなぜパレスチナで作品を描き続けるのか?
  • 話題の新プロジェクト〈ユニクロ:シー〉、デザイナーにインタビュー。

    『カーサ ブルータス』2023年10月号より September 12, 2023 | Fashion, Architecture, Design | casabrutus.com | photo_Masaya Tanaka (TRON)   text_Mio Koumura   styling_Tomoko Iijima hair & make-up_Shinya Kawamura (mod’s hair) model_Raelynn (BRAVO models) 〈ユニクロ〉が英国を代表するデザイナーとの新プロジェクトを発表。 今を生きる女性のためのシックでエフォートレスなワードローブ〈ユニクロ:シー〉は、どんな発想から生まれたのか? デザイナー、クレア・ワイト・ケラーにインタビュー。妹島和世が手がけた日女子大学の建築とともにナビゲートします。 目白通り沿いの〈図書館〉はアーチモチー

    話題の新プロジェクト〈ユニクロ:シー〉、デザイナーにインタビュー。
  • 【独占インタビュー】新MacBook Airに見る、これからの時代のものづくり。

    小型軽量化、スピーカー設計、カラーセレクト…。あらゆる細部における機能的な要請に従い、そのうえでかくも美しく誕生した、M2チップ搭載新MacBook Air。ITジャーナリストの林信行による、Appleの開発担当者3名へのロングインタビューを通して、デザインの必然性、そしてAppleが描くものづくりの未来を読み解きます。 アップル社によればMacBook Airは、世界で最も売れているノートパソコンだという。2020年末、アップルが独自に開発したプロセッサ、Appleシリコン「M1」の搭載が始まってからMacはかつてないほど人気が急上昇している。その中でも、美しい薄型軽量ボディを持ちながら、価格も最も手頃な同製品が人気なのは当然のことだろう。今回、人気製品が、Appleシリコンの第2世代プロセッサ「M2」搭載に合わせて全面リニューアルとなった。シリーズ誕生から14年の歴史の中でも最大規模の

    【独占インタビュー】新MacBook Airに見る、これからの時代のものづくり。
  • 【独占インタビュー】村上隆が求める、新時代を築くアーティスト像とは?

    May 24, 2022 | Art | casabrutus.com | text_Rie Nishikawa 村上隆が主宰し、若手アーティストを発掘するイベント『GEISAI』が2022年8月に復活する。転換期を迎えるアートシーンで今、求められるアーティストとは? 『GEISAI』とは2001年から2014年まで全28回開催されたアートイベントだ。国内外の著名人を審査員に招いたコンペやギャラリーによるスカウト、出展者による作品の展示即売などが行われた芸術の祭典であった。なぜ今、復活するのだろうか。 「ここ3年ほど、『GEISAI』出身のロッカクアヤコさんとか、マンガっぽいアートが、東京のアートシーンを席巻しているのを見ていると、僕らが創造した”SUPERFLAT”ムーブメントの影響と『GEISAI』のインキュベーションの成果もあったな、と思うのと共に、それがある種の終着点に来たな、とも

    【独占インタビュー】村上隆が求める、新時代を築くアーティスト像とは?
  • 古今東西 かしゆか商店【ビスポーク万年筆】

    『カーサ ブルータス』2022年4月号より April 7, 2022 | Design | KASHIYUKA’s Shop of Japanese Arts and Crafts | photo_Keisuke Fukamizu   hair & make-up_Masako Osuga editor_Masae Wako 日常を少し贅沢にするもの。日の風土が感じられるもの。そんな手仕事を探して全国を巡り続ける、店主・かしゆか。今回の旅先は鳥取県。筆跡や書き癖を診断して手作りする、世界でも希少なフルカスタムメイドの万年筆と出会いました。 1934年創業。使い手との対話を元にビスポーク(フルカスタム)万年筆を作る鳥取市の〈万年筆博士〉。ボディは水牛の角や銘木などさまざま。「使い続けた時の色や質感が楽しみ」と、かしゆか店主が選んだのは紫檀。 手描き文字の持つ温かさや「伝える力」に興味が

    古今東西 かしゆか商店【ビスポーク万年筆】
  • ストーリーを知ればもっと欲しくなる。日本の工場の中心地、燕三条の逸品5選。

    January 22, 2022 | Design, Culture, Food, Travel | casabrutus.com | photo_Satoshi Nagare   text_Masae Wako 日が誇るものづくりの街「燕三条」は、ステンレス製品で知られる燕市と、鍛冶仕事歴史をもつ三条市を中心に栄えた地域。いつも何気なく使っている器や道具が実は燕三条産のものだった、ということも多いはずだ。今回は、この地を代表する5つの工場と商品をご紹介。プロダクトが生まれたストーリーや製造過程を知れば、さらに使ってみたくなるはずです。

    ストーリーを知ればもっと欲しくなる。日本の工場の中心地、燕三条の逸品5選。
  • 白井晟一の美術館建築を特別公開!|青野尚子の今週末見るべきアート

    January 14, 2022 | Architecture | casabrutus.com | photo_Shin-ichi Yokoyama   text_Naoko Aono   editor_Keiko Kusano 昨年、開館40周年を迎えた〈渋谷区立松濤美術館〉。それを記念した「白井晟一入門」展の第2部は、白井の作品である同館の建物そのものを見せる企画です。普段は見られない秘密の場所も特別公開! 白井晟一の建築の深さがわかります。

    白井晟一の美術館建築を特別公開!|青野尚子の今週末見るべきアート
  • クリエイターたちをも魅了する“抽象熊”を代表する4名の作家。

    『カーサ ブルータス』2021年10月号より September 22, 2021 | Design | a wall newspaper | photo_Norio Kidera   text_Natsuki Ando   editor_Kazumi Yamamoto 柴崎重行 八雲を代表する熊彫作家・柴崎重行は、昭和初期に発足した八雲農民美術研究会で指導的立場として活躍後、脱退。初期には多くの具象熊の名作を残しているが、後年は毛を細かく彫らない抽象的な作品へと重心を移していった。その「ハツリ彫り」による抽象熊は北海道内で「幻の熊」と呼ばれ、多くのコレクターを生み出すことに。陶芸家バーナード・リーチが所有していたという話もある。銘は「志化雪」「志化」「志」と変遷。 北海道の木彫り熊が、高感度ピープルの間で人気!? そう聞いてびっくりするのも無理はない。その人気のやつは、誰もが頭に思い浮か

    クリエイターたちをも魅了する“抽象熊”を代表する4名の作家。
  • デザインのいい冬の土鍋10選。作家もの、ひとり鍋、IHで使える鍋も。

    December 27, 2020 | Design, Food | casabrutus.com | photo_Masaki Ogawa   text_Masae Wako   stylist_Makiko Iwasaki みんな大好き、冬の鍋料理がもっとうれしくなる土鍋10選。今回選んだ基準は「おいしく料理できて扱いやすく、テーブルに出した時に美しいデザイン」。来の土鍋=土モノの鍋に加え、鉄や銅、アルミの卓上鍋もご紹介。実際に使い込んだ鍋の、味わいが増した姿もお見せします。

    デザインのいい冬の土鍋10選。作家もの、ひとり鍋、IHで使える鍋も。
  • 【独占】デザインチームが語るアップルの新たなヘッドホン《AirPods Max》。

    December 17, 2020 | Design | casabrutus.com | photo_Junichi Kusaka   text_Nobuyuki Hayashi 12月、突如発表されたAirPods Maxは、アップルがオーバーイヤーヘッドホンを再発明しようと取り組んだ意欲的な製品。6万円強の価格にも関わらず、発表されるや人気色は3ヶ月待ちのバックオーダーとなった。デザインを行なったのはインダストリアルデザイン部門でハードウェアをリードするEvans Hankey(エヴァンス・ハンキー)と長年同社でデザインを担当するEugene Whang(ユージン・ワン)、製品担当マーケティングのBob Borchers(ボブ・ボーチャーズ)。膨大な試行錯誤が生み出したヘッドホンの新しい形、その開発ストーリーを3人に聞いた。

    【独占】デザインチームが語るアップルの新たなヘッドホン《AirPods Max》。
  • 女優・池田エライザと巡る。名建築〈東京都庭園美術館〉。

    都内の名建築の数々を、その場所でいただける名物グルメとあわせて紹介した甲斐みのりの著書『歩いて、べる 東京のおいしい名建築散歩』。以前にCasa BRUTUSでも紹介したこのが、なんとドラマの原案に。『名建築で昼を』(テレビ大阪/BSテレ東、全10話)は、有名建築家を父に持つ建築模型士の植草千明(田口トモロヲ)と、広告代理店に勤務し将来はカフェ開業を夢見る春野藤(池田エライザ)がともに10の名建築を巡って、空間を味わい、その背景を学び、を楽しむ。アドリブを交えたドキュメンタリータッチの映像を通して建築を堪能することができる、新たな切り口の“建築ドラマ”だ。 紹介される建築は、ウィリアム・メレル・ヴォーリズが手がけたアール・デコ調のホテルから、前川國男や吉村順三、さらにはフランク・ロイド・ライトといったモダニズムの巨匠たちの作品、さらには安藤忠雄による図書館まで幅広い。今回は、第4話

    女優・池田エライザと巡る。名建築〈東京都庭園美術館〉。
  • 独占インタビュー:《macOS Big Sur》の秘密。「喜びのある体験」を目指して

    July 9, 2020 | Design | casabrutus.com | text_Nobuyuki Hayashi 世界中のクリエイターが愛用する、Macが今秋大きく様変わりする。新しい《macOS Big Sur》(ビッグ・サー)は、アイコン1つ1つやウィンドウの形状まで全面的に見直されている。これを監督したのは、ヒューマンインターフェースデザイン担当の副社長、アラン・ダイ。彼に新しいmacOSが目指した方向やアップルにおけるクリエイティブ・ワークの秘密を聞いた。 アップルの今後の方向性を指し示すイベント、WWDCは、今回はストリーミング配信という形で行われた。iPhoneiPadApple Watch、Apple TVと多くの製品を持つアップルだが今回のイベントの主役はMac。特にMacの頭脳とも言えるプロセッサーがインテル社の汎用製品から、アップル純正の独自開発のものに

    独占インタビュー:《macOS Big Sur》の秘密。「喜びのある体験」を目指して
  • スキーもできる、コペンハーゲンの次世代型発電所。

    『カーサ ブルータス』2020年1月号より December 12, 2019 | Architecture, Design | window on the world | photo_Rasmus Hjortshøj   text_Megumi Yamashita

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  • 新たな名パッケージが誕生。〈資生堂パーラー 銀座本店〉限定デザイン。

    November 23, 2019 | Design, Food | casabrutus.com | text_Housekeeper 〈資生堂パーラー 銀座店〉の店限定商品のパッケージが、8年ぶりにリニューアル。“銀座八丁目からあらたな歴史を”をコンセプトに、仲條正義がデザインを手がけている。 11月1日にリニューアルオープンした、〈資生堂パーラー 銀座店〉。レストラン、カフェ、ペストリーショップの内装などが新しくなり、店限定商品のパッケージデザインも8年ぶりにリニューアル。1902年に〈資生堂薬局〉で日で初めて“ソーダ水”を提供したのを出発点とする〈資生堂パーラー〉の、常に清新で、華やかなの喜びを提供し続けるイメージと、100年を超える長きに渡る伝統、それらの両面をデザインに落とし込んでいる。 デザインを手がけたのは、1990年より〈資生堂パーラー〉のパッケージを手がけて

    新たな名パッケージが誕生。〈資生堂パーラー 銀座本店〉限定デザイン。
  • 速報:あの “オークラ” が帰ってきた! 〈The Okura Tokyo〉9月12日開業。

    September 6, 2019 | Architecture, Design, Food, Travel | casabrutus.com | photo_Satoshi Nagare   text_Housekeeper 〈ホテルオークラ東京〉旧館が53年間の歴史に幕を閉じてから、4年。いよいよ9月12日、〈The Okura Tokyo〉としてリニューアルオープンする。父・谷口吉郎が生み出した無二のロビー空間が建築家・谷口吉生の手によって見事に引き継がれた。 〈The Okura Tokyo〉は、地上41階建て〈オークラ プレステージタワー〉と、17階建て〈オークラ ヘリテージウイング〉の2棟からなる。〈大倉集古館〉を加えた三棟が六角形の「水鏡」を囲む。

    速報:あの “オークラ” が帰ってきた! 〈The Okura Tokyo〉9月12日開業。
    batta
    batta 2019/09/07
  • 村上春樹『騎士団長殺し』の装幀が生まれるまで。

    February 28, 2017 | Culture, Design | casabrutus.com | photo_Ayumi Yamamoto text_Yuka Uchida 2月24日に発売された、村上春樹の長編小説『騎士団長殺し』。手がけたのは元新潮社装幀室長の髙橋千裕だ。髙橋を中心に、新潮社で30年来、村上春樹を担当する編集者・寺島哲也も交えて、今作の装幀の狙いを聞いた。 「殺」の文字だけがズレた手書き風のタイトルロゴ。表紙から裏表紙へ、大胆にを貫く二種類の剣。村上春樹の新刊『騎士団長殺し』の装幀は、発売初日までそのデザインが明らかにされなかったこともあり、ファンの注目を集めていた。装幀を手がけたのは元新潮社装幀室長で『ねじまき鳥クロニクル』や『1Q84』など村上の長編作品も担当してきた髙橋千裕。「装幀は、装幀家がひとりでつくるものではない」と話す髙橋。担当編集のひとりで

    村上春樹『騎士団長殺し』の装幀が生まれるまで。
  • スティーブ・ジョブズに捧ぐ、アップル初デザイン本。ジョナサン・アイブ独占取材

    November 15, 2016 | Design | casabrutus.com | interview_Kunichi Nomura   text_Keiko Kusano アップルから『Designed by Apple in California』が発売される。アップルデザイン20年の歴史を、プロダクトの写真450点を通して語る公式の書籍だ。カーサは、アップルのチーフデザインオフィサー、ジョナサン・アイブを独占取材。構想8年、序文で“スティーブ・ジョブズに捧げる”と掲げた、その思いとは? Q フォトブックを拝見しました。当に美しいですね。 A ありがとうございます。私たちにとって今回のプロジェクトは、いろいろな意味において“めったにないこと”です。デザイナーの立場からすると、私たちが今、没頭しているのは「未来」についてなんです。つまり、まだこの世に存在していないものを新たに

    スティーブ・ジョブズに捧ぐ、アップル初デザイン本。ジョナサン・アイブ独占取材