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ブックマーク / f1-gate.com (392)

  • 2024年のF1世界選手権 開幕戦バーレーンGPの決勝が土曜日の理由

    2024年のF1世界選手権は、3月2日(土)のバーレーンGPで開幕し、翌週の3月9日(土)に第2戦サウジアラビアGPが開催される。最初の2レースの決勝が土曜日に行われるのはなぜだろう? 2023年にリバティ・メディアがラスベガスGPを開催するまで、F1は38年間土曜日にグランプリを開催していなかった。2024年にはバーレーンとサウジアラビアがシン・シティに加わり、F1は土曜日に3レースを開催することになる。 また、今季はF1にとって記録的なカレンダーとなり、10チームと20人のドライバーが世界各地で24レースを戦う。上海はついに2019年の中国GP以来となるカレンダーに戻る。エミリア・ロマーニャGPにも1年ぶりにF1が戻ってくる。 しかし、チームとドライバーたちは2024年に過去最多となるグランプリの開催に備える一方で、バーレーンGPとサウジアラビアGPがともに土曜日に開催されるという通常

    2024年のF1世界選手権 開幕戦バーレーンGPの決勝が土曜日の理由
  • Visaスポンサー担当が語るアルファタウリの「mouthful」な新F1チーム名

    Visaは、レッドブルのジュニアチーム(旧アルファタウリ)の新しい名前に混乱しているファンに対してある程度の同情を認めた。 Visaは、2020年からアルファタウリと呼ばれていたファエンツァを拠点とするレッドブルの姉妹チームのグローバルタイトルスポンサーとなり、チームの命名権を引き継ぎ、Visa Cash App RB F1チームへとブランド名を変更した。 10億ドル規模のアメリカ企業である決済カードサービスのVisaは、オラクルやハードロック・インターナショナルと並んで、過去2年間でレッドブルにスポンサーとして加わった3社目だが、その名前はファンにとって目障りなものとみなされている。 過去にはトロロッソとしても知られていた このチームは、2024年には全く異なるブランドのもとでレースに臨み、ダニエル・リカルドと角田裕毅が新時代を迎えることになる。 レッドブルのチーム代表クリスチャン・ホー

    Visaスポンサー担当が語るアルファタウリの「mouthful」な新F1チーム名
  • 大阪観光局 F1誘致を正式表明 「死力を尽くせば実現できる」と溝畑理事長

    大阪観光局は23日、大阪市内で記者会見を開き、F1誘致を正式に発表。会見で溝畑宏理事長は、観光やモータースポーツに詳しい有識者が参加する組織を立ち上げ、具体的な検討を進めると明らかにした。 今月、大阪がF1誘致を計画していることが明らかになった。2019年に万博の跡地の行動でF1を開催する話も持ち上がったが、採算が見通せないことや、F1用に公道を作り変える必要があるなどとして一昨年、大阪市は誘致を断念していた。 しかし、ここへきて、大阪へのF1誘致の構想が再浮上。「民設民営」を条件に大阪府の吉村洋文知事も協力する意向を示していた。 会見で溝畑宏理事長は「今後、F1誘致の可能性がある。チャレンジするということを意思表明し、これからいよいよ誘致に向けて動き出す」とコメント。 「様々な課題はございますが、十分にステップを踏めばクリアできると思っています」 その上で「ぜひ参加したいという国内外の企

    大阪観光局 F1誘致を正式表明 「死力を尽くせば実現できる」と溝畑理事長
  • ブラッド・ピット、F1映画の制作で「人生で最高の時間を過ごしている」

    ブラッド・ピットが、新作F1映画の製作で「人生で最高の時間」を過ごしていると語り、「とてもハイな気分だ」と付け加えた。 ピットはまた、イギリスGPの週末に映画の撮影が行われ、実際のセッションの合間にF2ベースのマシンを運転するシーンで「少しめまいがした」と認めた。 59歳のハリウッドスターは、Sky Sports F1のためにマーティン・ブランドルがシルバーストンのガレージで行ったインタビューで、映画とそのプロットについて初めて幅広く語った。 「今、ちょっとめまいがしているんだ」とピットは語った。 「ここに来ることができて最高だよ。笑いが絶えない、人生の最高の時間だ」 「聞いてよ、すべてが最高なんだ。雰囲気が素晴らしいのは知っているだろうけど、こうしてその一部になれて、自分たちのストーリーを語れる。そして、誰もが当にクールだった」 「すべてのチームが僕らのためにドアを開けてくれた。FIA

    ブラッド・ピット、F1映画の制作で「人生で最高の時間を過ごしている」
  • ホンダF1成功の立役者、浅木泰昭が定年退職…後任に武内伊久雄

    ホンダF1を支え、第4期F1活動の成功の立役者とも言えるHRC(ホンダ・レーシング)の四輪レース開発部部長の浅木泰昭が今年4月で定年退職することを発表。後任には武内伊久雄が就任する。 1981年にホンダに入社した浅木泰昭は、1980年代、F1マシンのエンジン開発を担当し、常勝マシン創りに貢献。また、初代オデッセイ、4代目インスパイアなどの開発に携わった後、2010年代には開発責任者として、初代N-BOXを皮切りにNシリーズを送り出す。 ホンダ第4期ではHRD Sakura センター長とパワーユニット開発責任者を兼務して日でのF1活動を支え、ホンダがF1撤退した後は、その役割は後進に譲り、HRCの四輪レース開発部部長という肩書で仕事をしている。 「3月末に現在の部長職を退き、4月末でホンダを定年退職します」と浅木泰昭は挨拶。F1に関わってきた5年間について説明した。 「ホンダ創業者の田宗

    ホンダF1成功の立役者、浅木泰昭が定年退職…後任に武内伊久雄
  • レッドブルF1のエイドリアン・ニューウェイ、RB18は自身設計の最多勝利マシンの成功 「非常にやりがいのあること」

    マックス・フェルスタッペンが2度目のF1ワールドチャンピオンを獲得して日で注目を集めた裏で、レッドブルF1のテクニカルチーフのエイドリアン・ニューウェイは彼自身の特別な記録を打ち立てていた。 マックス・フェルスタッペンの今シーズン12回目の勝利により、チームメイトのセルジオ・ペレスの勝利も追加され、レッドブル・レーシングはこれまでに開催された18レースで14勝を挙げ、残り4ラウンドとなった。 この数字は、セバスチャン・ベッテルが 2013年に19戦で達成したレッドブル RB9の13勝を上回っている。 現状で、レッドブル RB18は、エイドリアン・ニューウェイがデザインしたF1マシンの中で最も多くの勝利を収めているだけでなく、77.77% (18 レー​​ス中 14 レース) という最高の勝率を保持しており、残りのラウンドは、米国、メキシコ、ブラジル、アブダビでレッドブルが勝つことができれ

    レッドブルF1のエイドリアン・ニューウェイ、RB18は自身設計の最多勝利マシンの成功 「非常にやりがいのあること」
  • F1ブラジルGP予選後にニキータ・マゼピンが涙を流した理由

    ハースF1のニキーター・マゼピンは、F1ブラジルGPの予選に対する感情的な反応は、チームを離れることを決断したチームメンバーへの気持ちも部分的に関係していると語った。 金曜日の予選でミスを犯したニキータ・マゼピンは、涙をこらえきれなかった。最終的にQ1の最後のラップでミスを犯したことで最下位20番手に終わった。ニキータ・マゼピンは、チームメイトのミック・シューマッハを凌駕するペースがあり、ウィリアムズのジョージ・ラッセルに挑戦する可能性さえあると確信していた。 『僕はなんて馬鹿なんだ』とニキータ・マゼピンはラップ後にチーム無線で報告した。 レースエンジニアのドミニク・ヘインズから『自分を責めるな』と言われたニキータ・マゼピンは『そうする必要がないなら、どうして僕は一生懸命に努力するのか?』と問いかけた。 そして、予選後のインタビューでニキータ・マゼピンは「かなり良いラップだった。ただ、ミス

    F1ブラジルGP予選後にニキータ・マゼピンが涙を流した理由
  • レッドブル・ホンダF1のセルジオ・ペレス 「下手くそな英語で深夜にチームに電話をかけまくった」

    「父と兄と全国を旅していた。メキシコ中の町へ行き レースに出場した。レース後は車で帰宅。時には10時間もかけてね。学校の制服を着たままで車内で寝た。月曜の朝は僕を学校へ直接送り届けた。おかしかったね」 「兄は英国のF4でレースをしていた。欧州の競争レベルを見て、F1の夢を叶えたいなら 欧州へ行かなければならないと悟った」 「それにはもちろん資金が要る。当時スポンサーのカルロス・スリムは欧州行きに反対していた。僕が若すぎると言ってね」 セルジオ・ペレスは、ヨーロッパでレースをするためにBMWのサイトでチームの連絡先を調べて、連絡を取ったが、高額の電話代請求が来て両親に怒られたと振り返る。 「そこでBMWのサイトを調べると全チームの連絡先が載っていた。すべてのチームにメールを送り、説得して起用させようとした。僕はいいレーサーだったからね」 「時差のせいで 早朝3~4時に起きなきゃならなかった。

    レッドブル・ホンダF1のセルジオ・ペレス 「下手くそな英語で深夜にチームに電話をかけまくった」
  • ホンダF1 「メルセデスと戦うために必要なものはすべて実装できた」

    ホンダF1のパワーユニット開発責任者を務める浅木泰昭は、2021年のF1世界選手権にむけて投入した新骨格のF1パワーユニット『RA621H』は「メルセデスと戦うために必要なものはすべて実装できた」と自信をみせる。 当初、ホンダは2021年に新骨格のパワーユニットを導入する計画だったが、様々な事情によって見送ることなっていた。しかし、ホンダがF1参戦終了を発表したことで考えは変わった。 ホンダF1のパワーユニット開発責任者を務める浅木泰昭は、社長である八郷隆弘に直談判して、ラストイヤーでの新骨格導入の許可を得た。 「開発のゴーサインが出ると、エンジニアたちはすべてがそろった状態で新シーズンを迎えられるように全力を尽くしました。もちろん、PUの骨格を変更するというのは簡単なことではありません」と浅木泰昭は振り返る。 土壇場での決定により、開発期間を6カ月という短期間に凝縮された。チームは新デザ

    ホンダF1 「メルセデスと戦うために必要なものはすべて実装できた」
  • FIA、カートで“バンパー投げ&暴行”のコルベーリに15年間のレース禁止処分

    FIA(国際自動車連盟)は、2020年のCIK-FIA世界選手権で自分をリタイアに追い込んだ相手選手にバンパーを投げつけ、挙句の果てにレース後パルクフェルメで、サーキットを所有する父親とともに相手選手に暴行を加えたルカ・コルベーリはに15年間のレース禁止処分を下した。 2009年のF1ワールドチャンピオンであるジェンソン・バトンは、ルカ・コルベーリをレース界から永久追放するべきだと要求。すでにルカ・コルベーリはレースから永久に引退すると語っている。 FIAも前例のない永久追放という処分を検討していたが、最終的にFIAの国際法廷は15年間のレース禁止処分を下し、処分を全うした後はレースに復帰する機会を与えるべきだと述べた。 「裁判所は、このような制裁は明らかに事実の重さと関連する暴力を反映しているため、15年の制裁は、適切かつ比例することになると判断した」とFIAは声明で述べ、ルカ・コルベー

    FIA、カートで“バンパー投げ&暴行”のコルベーリに15年間のレース禁止処分
  • Interview:セルジオ・ペレス「ビッグチームでF1を戦うのは15年越しの夢」 / レッドブル・ホンダF1

    「ビッグチームでF1を戦うのは15年越しの夢だった」 2021年のF1世界選手権をレッドブル・ホンダで戦うセルジオ・ペレスが、努力の末に掴み取ったキャリア最大のチャンスについて語った。 セルジオ・“チェコ”・ペレスはどのF1ファンにとってもおなじみの存在だ。このメキシコ人ドライバーは10シーズン連続でF1に参戦している。F1ドライバー11シーズン目を迎える2021年はキャリア最大のチャンスになることを人は自覚している。 しかし、セルジオ・ペレスはこのステップアップを当然の結果として受け止めていない。セルジオ・ペレスは15歳で母国メキシコを離れてヨーロッパでの挑戦を開始して以来、キャリアを通じて地道に努力を重ね、真のガッツを示してきた。トップに到達するためにはそうするしかないことを知っていたからだ。 15歳で単身ヨーロッパへ メキシコ・グアダラハラで生まれ育ったチェコのレースへの情熱を目覚

    Interview:セルジオ・ペレス「ビッグチームでF1を戦うのは15年越しの夢」 / レッドブル・ホンダF1
  • ルノー、ホンダのF1撤退に「エンジンサプライヤーにメリットはほぼない」

    ルノーF1のチーム代表を務めるシリル・アビテブールは、F1ではエンジンサプライヤーとして参戦するメリットはほとんどないと語り、ホンダのF1撤退がそれを証明していると述べた。 過去にルノーは2010年でワークス活動を終了し、2011年からはエンジンサプライヤーとしてF1活動を継続。エンジンを有償供給するレッドブルがタイトル連覇したが、2016年から再びワークスチームとしての活動を再開している。 一方、2021年シーズン限りでF1からの撤退を発表したホンダは、2015年からマクラーレンの“ワークスパートナー”としてF1に復帰。そのパートナーシップは成功することなく3年間で終了し、その後、2018年からトロロッソ、2019年からレッドブルに同じようにワークスパートナーとしてエンジンを無償提供してきた。 ホンダが2021年シーズン限りでF1から撤退することを発表した後、ルノーはレッドブルが所有する

    ルノー、ホンダのF1撤退に「エンジンサプライヤーにメリットはほぼない」
  • 佐藤琢磨、完全版“グリコポーズ”はエアロスクリーン導入で実現 / インディ500

    佐藤琢磨のF1最新情報、ニュースを掲載しています。F1ドライバーのコメントやF1チームの情報、レース結果などを随時更新しています。 2017年にインディ500を初制覇した際にスポンサーであるグリコは、大阪・道頓堀の巨大看板「グリコサイン」に両腕を掲げて喜びを表現する佐藤琢磨の特別映像を流して功績をたたえた。 その時の佐藤琢磨はのガッツポーズはグリコポーズに似ていたが、SNSでファンは「左足を上げてたら完璧だった」と指摘。佐藤琢磨も「今度やってみる笑」と完全版“グリコポーズ”の再現に意欲を示していた。 今回、佐藤琢磨はレース後の記念撮影で両腕と左足を上げた完全版の“グリコポーズ”を披露。グリコもTwitterで「セレモニーでのポーズもありがとうございます」とコメントしていた。 日向けに行われたオンライン記者会見で佐藤琢磨がグリコポーズに込めた思いなど語った。 「勝った後のグリコポーズですが

    佐藤琢磨、完全版“グリコポーズ”はエアロスクリーン導入で実現 / インディ500
  • 佐藤琢磨、ディクソンとの戦いの中で「最後まで爪を隠していた」 / インディ500

    佐藤琢磨は、2020年にインディ500の決勝レースで優勝を争うことになったスコット・ディクソンとの戦いのなかで“最後まで爪を隠していた”と語る。 佐藤琢磨は合計2度、27周のリードラップしか記録しなかった。しかし、レース終盤の最も重要なタイミング、最後のピットストップを終えてからチェッカーフラッグを受けるまでの時間帯は、ライバル勢を寄せつけないスピードを持っていた。 200周のレースが終盤を迎え、優勝争いを行うドライバーはディクソンと佐藤琢磨に絞り込まれました。佐藤琢磨は168周目、ディクソンはその次の周に最後のピットストップを終えた。ここでディクソンがトップに返り咲き、佐藤は2番手に下がったが、185周目にメインストレートでディクソンをパスし、レースのリーダーとなった。 ここからの佐藤琢磨はディクソンのアタックを何度も阻止し、周回遅れのマシンをパスしながら前進した。そして、佐藤琢磨とディ

    佐藤琢磨、ディクソンとの戦いの中で「最後まで爪を隠していた」 / インディ500
  • F1:予選モードの禁止は規約の“抜け穴”を封じるための対策

    F1エンジンの“パーティモード”の禁止の詳細が明らかになり、各チームはF1イタリアGPから瞬間的なパワーブーストが使用できなくなる。 Motorsport-Total.com の記事によると、FIA(国際自動車連盟)の最高技術責任者であるニコラス・トンバジスは、先週のF1チーム宛ての書簡で、“特定のルール”を回避するためにエンジンセッティングが誤用される可能性があることを“ますます懸念している”と伝えた。 書簡では、F1イタリアGPからは「意のままに異なるエンジンモードに切り替えることはもはや不可能となり、予選とレースは同じ基セッティングで争わなければなりません」とし、インラップおよびアウトラップ、またはセーフティカーおよびVSCフェーズはその例外となることが付け加えられている。 これにより、予選ラップや決勝での重要な局面でよりアグレッシブなエンジンモードしたり、エンジンの耐久性を維持す

    F1:予選モードの禁止は規約の“抜け穴”を封じるための対策
  • 佐藤琢磨、チームに2012年の“借り”を返したインディ500優勝

    佐藤琢磨は、レイホール・レターマン・ラニガン・レーシングのマシンでインディ500で優勝することにより、2012年の“借り”を返すことに成功した。 2021年、同チームに所属していた佐藤琢磨は、優勝を狙って最終ラップのターン1でトップを走行していたダニオ・フランキッティ(チップ・ガナッシ)に果敢に仕掛けた。しかし、バランスを崩した佐藤琢磨はウォールに接触。無情な結果に終わった。 その後、佐藤琢磨は2017年にインディ500を初制覇するが、アンドレッティ・オートスポーツのマシンでだった。 ホンダとシボレーのエンジンを巡る不確実性のなかで佐藤琢磨はアンドレッティ・オートスポーツをわずか1年で離れ、2012年に所属していたレイホール・レターマン・ラニガン・レーシングに復帰する。2012年も2018年もチーム代表にボビー・レイホールのラブコールによって実現したものだった。 レイホール・レターマン・ラ

    佐藤琢磨、チームに2012年の“借り”を返したインディ500優勝
  • レッドブル・ホンダF1の驚異的なマシン修復作業にライバル勢からも拍手

    レッドブル・ホンダF1のチーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーは、F1ハンガリーGPの決勝直前にマックス・フェルスタッペンのマシンを修復して見せたメカニックたちに、グリッド上のライバルからも拍手が送られたと述べた。 マックス・フェルスタッペンがハンガリーGP決勝レースのスターティンググリッドに着く前にクラッシュした瞬間、誰もが彼の出走を疑った。 しかし、レッドブル・ホンダF1のメカニックたちが超人的なハードワークで彼のRB16を超高速で修復したため、マックス・フェルスタッペンはレースに出走できたばかりか、2位表彰台も獲得した。 クリスチャン・ホーナーは、マックス・フェルスタッペンのクラッシュを次のように振り返る。 「アウトラップをモニタリングしていると、まず、ターン6・ターン7でマックスが外へ膨らんだのが見えた。そして、どこでグリップが得られるのかを確認しようとしていたマックスは、ターン

    レッドブル・ホンダF1の驚異的なマシン修復作業にライバル勢からも拍手
  • アレックス・ザナルディの担当医 「脳損傷のリスクがある」 / F1関連

    元F1ドライバーのアレックス・ザナルディは、イタリアでのハンドサイクルのレース中にトラックとの正面衝突した結果として脳損傷の危険に晒されている。 2001年のCARTでの恐ろしい事故で両脚を失ったアレックス・ザナルディは、ハンドサイクルレースのレース中に下り坂の曲がり角で対向車線にはみ出してトラックと衝突。深刻な頭部外傷を負った。 Corriere della Sera によると、新型コロナウイルスのシャットダウンによってレースは正式に承認されていなかったため、対向車線は通行止めにされていなかったと報じている。 アレックス・ザナルディは、脳神経外科と顔面手術を受け、搬送先のシエナの病院は「予後は確保された集中治療室に移送された」と説明している。 救命救急医のサビーノ・スコレッタは、現在、人工呼吸器に繋がれているアレックス・ザナルディは「実質的にすべての骨が折れた状態」で病院に搬送されてきた

    アレックス・ザナルディの担当医 「脳損傷のリスクがある」 / F1関連
  • セバスチャン・ベッテル、今季限りでのフェラーリF1離脱を正式発表

    セバスチャン・ベッテルとフェラーリF1は、2020年シーズン末で満了する現在の契約を延長しないことを決定したことを正式発表。今シーズン限りでのベッテルのフェラーリ離脱が確定した。 レッドブル時代に4回のF1ワールドチャンピオンを獲得したセバスチャン・ベッテルは2015年にフェラーリに移籍。しかし、マラネロにタイトルをもたらすという夢は実現しなかった。 昨年、フェラーリにはルーキーのシャルル・ルクレールが加入。ベテランのセバスチャン・ベッテルを成績面で上回り、2024年まで契約を延長。フェラーリの将来を背負うドライバーに選ばれていた。 セバスチャン・ベッテルは「僕のスクーデリア・フェラーリとの関係は2020年の終わりに終了する」とコメント。 「このスポーツで最高の結果を得るには、すべての関係者が完全に調和して働くことが不可欠だ。チームと僕は、今シーズンの終わりを超えて一緒にいたいという共通の

    セバスチャン・ベッテル、今季限りでのフェラーリF1離脱を正式発表
  • 小林可夢偉、LMP1のハンディキャップに苦言 「誰も幸せではない」

    トヨタの小林可夢偉は、オースティンでのレースは“ジョーク”のようだったと語り、WEC(世界耐久選手権)のLMP1クラスのサクセスハンディキャップシステムを再考するよう促した。 先週末に開催されたオースティンでのレースでは、レベリオンが2台のトヨタに対して明らかに優勢であり、今季2勝目を挙げた。 チャンピオンシップをリードする小林可夢偉、マイク・コンウェイ、ホセ・マリア・ロペスのトヨタ7号車は、1周あたり約0.5秒に相当するEoT(イクイバレンス・オブ・テクノロジー)によって、姉妹マシンであるトヨタ8号車に対しても無力だった。 トップから2周差でフィニッシュした小林可夢偉は、WECはこのシステムを変更しなければ、ファンの関心を維持することに苦労すると警告する。 「理解できません」と小林可夢偉は Autosport にコメント。 「彼らはハンディキャップだと言っていますが、誰が勝つかを決めてし

    小林可夢偉、LMP1のハンディキャップに苦言 「誰も幸せではない」