秋田県で2007年に開催された「秋田わか杉国体・大会」向けのマスコットキャラクターとして2004年、公募作品の中から県民投票で選ばれた秋田杉がモチーフのご当地キャラ「スギッチ」。2006年には、テレビ東京の娯楽番組で「ゆるキャラ日本一」に認定されるなど注目を集め、国体後は、県職員の身分証も交付され、翌年には「主任」にスピード昇進を果たした。 滋賀県彦根市の「ひこにゃん」などの人気キャラに多くの年賀状が届くことが話題になるなどしたご当地キャラブーム最盛期の2009年、スギッチに初めて届いた年賀状が1通だけだったことなど、「ゆるい」話題も提供しながら県の広報活動に務めてきた。 昨年には、なまはげがモチーフの県のPRキャラ「んだッチ」も登場したことから、スギッチの去就にも注目が集まり、佐竹敬久秋田県知事はスギッチの続投を宣言していたが、原作者の意向を受ける形で引退が決まった。 県広報広聴課は「こ
スギッチは、2007年に開催された「秋田わか杉国体・大会」のマスコット。2006年にテレビ東京「TVチャンピオン・ゆるキャラ日本一決定戦」で「ゆるキャラ日本一」に認定されたことなどをきっかけに人気が高まった秋田発の「ゆるキャラ」。 2007年11月、「秋田県と県政の広報活動を行うこと」と「県民の元気を応援すること」の2点(知事公室情報公開センター)を任務に寺田典城秋田県知事から県職員としての身分証が交付され、県の広報向けマスコットに転身した。昨年12月には、わずか1年で「主任」に昇任する異例の出世を果たしたばかり。1月6日・7日の仕事始めでは、秋田市の児童会館を回りながら「秋田県クイズ」で子どもたちとコミュニケーションを取るなど、精力的に活動する。 届いた年賀状は1通で、「福島」の消印が押されている。知事公室情報公開センターの担当者は「人気キャラの『ひこにゃん』には数百通の年賀状が届くと聞
秋田発のゆるキャラで県職員の「スギッチ」が12月1日、寺田典城秋田県知事に1年間の活動状況を報告し、知事から「主任」へ昇任辞令が交付された。 寺田秋田県知事より「主任」昇任辞令の交付を受ける「スギッチ」 昨年11月30日、「秋田県と県政の広報活動を行うこと」と「県民の元気を応援すること」の2点(知事公室情報公開センター)を役割に、寺田知事から県職員としての身分証が交付された「スギッチ」。秋田のマスコットとして、県内外のイベントへの出張回数が151回に及んだことや、「スギッチパイ」や「スギッチまん」など120種類以上の商品に意匠が使用されたことなどの活動状況を、スギッチは話すことができないため、同センター長が代弁する形で寺田知事に報告した。 寺田知事は「普通の人は主任になるには10年かかる」と笑いながら「主任」への昇任辞令を交付し、「これからも体に気を付けて頑張ってください」とスギッチをねぎ
猫がテーマの絵本・雑貨ショップ「かぎしっぽ」(秋田市濁川字菅場、TEL 018-874-8361)は6月20日、「フォトコンテスト」の作品募集を始める。 猫が題材の絵本などを扱う「かぎしっぽ」店内 「猫と絵本好きが高じた」という新潟県出身の佐藤明子さんが4月下旬に開いた同店。猫が題材の絵本400冊を始め、猫がデザインされた雑貨類やペットグッズなど約150アイテムを扱う。 「ほとんどの来店客が飼い猫の写真を見せてくれる」ことから、「皆さんと一緒に楽しめれば」と初めて公募型写真展を企画した。 募集する作品のテーマは「ねこの至福」。応募作品は同店フェイスブックページに掲載し、「いいね」の数で大賞1点と特賞2点を決める。入賞作品にはリサ・ラーソン「ランチボックス」や猫の絵本などを進呈する。 「ほっこりできる猫の写真はもちろん、飼い主と猫との至福のひとときなどを撮影した作品をお寄せいただければ」と佐
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