前回の続きです。 www.piyojima.life 離婚するため、彼と話し合いを試みる日々が始まりました。 察した彼は、話そうとする度に 寝ている赤ちゃんの、片腕だけをひょいと掴んでわたしの方へドン!と渡す。 赤ちゃんを抱っこしている時に、ヘタな事が言えないのを、彼は分かっていました。 この繰り返し。びっくりして起きる赤ちゃんの顔は、今でも覚えています。 彼の母親は、 ケンちゃんは当てにならないから、 そうゆう子だと思って上手くやりなさい。 だから、あなたが早く運転免許を取って、赤ちゃんと2人でウチに来なさい。 とか、しょっちゅう電話をかけてくる。 その頃 わたしの実家の母がやって来て、 赤ちゃん見ててあげるから 息抜きに買い物でもしておいで。 と、言ってくれた。 いざ出かけようとすると、 私、黒いバッグが欲しいのよね〜。 と、絶妙なタイミングで言ってくる母。 外へ出て、母にバッグを買っ