「東京電力は震災直後、『死んでもいい人間を集めてくれ』と指示した」。福島第1原発に潜入していたジャーナリストの鈴木智彦氏は2011年12月15日、日本外国特派員協会主催の記者会見に出席し、こう語った。 鈴木氏は今年7月から8月中旬まで福島第1原発で作業員として働きながら、施設内部および周辺の写真や映像を撮影。同所を解雇されたのち、それらを公開した。鈴木氏は会見で、「極論だが、日本の原子力発電所はすべて、不正の上に成り立っている産業」という。 鈴木氏によれば、福島第1原発に限らず原発での作業員は、課せられた工程をこなすため、胸ポケットに入れる線量計を表裏逆にしたり、空間線量の高いところで靴下のなかに線量計を入れたりすることで、規定時間を越えて作業できるようにしている。「東電から与えられた人数と予算と作業内容を考えると、そうせざるを得ない」現実があると鈴木氏は語る。 鈴木氏はまた、東京電力によ
セール会場で値札を付け替えて衣料品を購入したとして、警視庁東京湾岸署が詐欺容疑で、東京電力社員で福島第1原発副長、平田敬一朗容疑者(45)=東京都港区芝浦=を現行犯逮捕していたことが22日、同署への取材で分かった。同署によると、容疑を認め「値札を付け替えたら安く買えると思った」と話しているという。 逮捕容疑は19日正午ごろ、江東区有明の東京ビッグサイトの衣料品セール会場で、コートなど4点(計10万2500円)の値札を付け替え、1万6000円で購入した疑い。 同署によると、平田容疑者は1人で買い物に来ており、警戒中の警備員が見つけて取り押さえ、署員に引き渡した。 平田容疑者は平日は同原発で勤務、週末に自宅のある東京に戻ってきていたという。 東電の松本純一原子力・立地本部長代理の話 事故収束に全力を尽くしているさなかに誠に申し訳ない。気を引き締めて収束に当たりたい。
中部電力浜岡原発(静岡県御前崎市)の停止決定を機に、またぞろ「電力不足キャンペーン」が始まった。中電による電力融通の打ち切りが理由のようだが、「こちら特報部」の調べでは、被災した東京電力広野火力発電所(福島県広野町)が七月中旬にも全面復旧する。そうなれば真夏のピーク時も電力は不足しない。国民を欺くような“情報操作”の裏には、なおも原発に固執する政府や電力会社の姿勢が垣間見える。 (佐藤圭) 【こちらは記事の前文です】 記事全文をご覧になりたい方は、東京新聞朝刊または、携帯電話の有料会員サービス「東京新聞・東中スポ」をご利用ください。 東京新聞は、関東エリアの駅売店、コンビニエンスストアなどでお求めいただけます。 購読・バックナンバーをご希望の方は「新聞購読のご案内」をご覧ください。 掲載日やキーワードから記事を探す「記事検索サービス」もご利用ください。
2011年04月19日 ➥ 東電、発電実績データを密かにHPから削除 69 comments ツイート 1:名無しさん@涙目です。(長屋) [sage]:2011/04/17(日) 18:31:59.98 ID:ixJuxR2C0●?2BP(438) 東京電力が、原子力や火力など電源別の発電実績を示した資料を4月6日ごろ、 ホームページから密かに削除していたことが明らかになった。その直後の4月8日、 東電は今年の計画停電の全面中止を発表した。計画停電の実施や中止を巡っては、 同社の本当の発電能力が問題の核心になっていた。ホームページからの突然の データ削除は、このデータを開示し続けると、 東電が不利な立場に追い込まれることを恐れたためではないか、との見方も出ている。 問題の資料は、「東京電力の原子力データライブラリ」内にある「東京電力の原子力設備を一目で見ると?」 というページだ。以前は、
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