にんじん: 汝が語るは汝が真実世の中に不満があるけど、自分を変えるのがめんどくさいので、耳と眼を閉じ、口をつぐんで孤独に暮らすのもやぶさかではない。 書いたつもりですっかり忘れていた、再生栽培中のにんじん・だいこんのその後である。 以前、にんじん4、だいこん1を栽培中であると書いた。 そのうちにんじんたちは4つとも順調に育ち、収穫され、みそ汁の具となって胃袋に消えていった。 相変わらず味も何もないが、多分私にわずかながらのビタミン他の栄養素を与えてくれたことだろう。 問題は、だいこんだ。 こちらは、かなり早い時点で「これは食べられんだろう」と見切りをつけて観葉植物に転職していた。何せつぼみがついていたのである。これは花が咲くかもしれん、と期待が高まった。 ところがその後、風にあおられたカーテンが当たって茎がポッキリ折れる事件、水を補充するのを忘れて枯れかける事件が立て続けに起こり、なんだかよれよれの姿になってしまった。
