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2019年9月5日のブックマーク (2件)

  • 性的少数者、医療対応進まず 手術時の同意に同性パートナー 「家族」認定、病院の3割 | 毎日新聞

    「マイノリティーへの対応に、病院としての患者への姿勢が表れる」と話すがん患者の宇佐美さん(左)と、パートナーの岡田さん=東京都新宿区で8月12日 医療機関で、LGBTなどの性的少数者が不利益を被っている。石川県立看護大の三部倫子(さんべみちこ)講師(家族社会学)の病院側へのアンケートでは、病院の3割しか手術同意の際に同性パートナーを家族として扱っていなかったり、トランスジェンダーの患者への配慮が不十分だったりする実態が浮かんだ。厚生労働省の指針や通知も現場に浸透しておらず、当事者たちは「平等に医療を受けたい」と訴える。【藤沢美由紀】 アンケートは今年1~2月、東京、石川、静岡の1都2県にある病院の看護部長915人に協力を求め、28%の252人から回答を得た。

    性的少数者、医療対応進まず 手術時の同意に同性パートナー 「家族」認定、病院の3割 | 毎日新聞
    blanccasse
    blanccasse 2019/09/05
    「病院ごとに対応が異なるのは、健康を運に任せるようなもの(略)病院側に差別するつもりがなくても、現状では同性パートナーに対応できるシステムになっていない。厚労省は、もっと積極的に周知してほしい」
  • 餓死寸前…日本人が知らない「引揚孤児」の過酷すぎる実態(石井 光太) @gendai_biz

    骨に皮を被せたような子供たち 昭和20年、太平洋戦争が終結した後、神奈川県横須賀市の浦賀町にある木造の長屋のような建物には、大勢の身寄りのない子供が30人ほど、骨と皮ばかりの餓死寸前の体になって身を寄せ合っていた。 彼らの体は一様に皮膚病でただれたようになっていたが、薬一つつけてもらっていなかった。寒さからなのか、不安からなのか、震えて奥歯を鳴らしている者さえいる。手足は枯れ枝のように細く、一度すわり込めば立ち上がることもできず、声をかけられても何の反応も示さない。ただ、目の白い部分だけがぎょろりと光っているのである。 こうした子供たちの様子を、樋口宅三郎は次のように述べる。 一人として栄養失調ならざるはなく、顔色は土色で、もうこの上は痩せたくても痩せられぬという状態にあった。羽根をむしりとられた裸の雀の子たちが、私の迎えた孤児たちの姿であった。中には頭髪がすっかり抜け落ちてしまった女の子

    餓死寸前…日本人が知らない「引揚孤児」の過酷すぎる実態(石井 光太) @gendai_biz
    blanccasse
    blanccasse 2019/09/05
    「羽根をむしりとられた裸の雀の子たちが、私の迎えた孤児たちの姿(略)人間はここまで痩せ得るものか、ここまで痩せても、なお生きていられるものか」声の小さい者から見捨てられてゆく世界は嫌だ。