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ブックマーク / www.ywad.com (9)

  • ヘッジファンドの素顔

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    bluefield 2009/07/15
    「いくつかの通貨危機のケースで、最終的な崩壊の引き金になったのは、むしろその国の国内投資家の動きであるということが実証的に示されている」
  • 大絶滅

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    bluefield 2009/01/25
    「恐竜の絶滅の天体衝突仮説よりも前の、生物の進化や大量絶滅に関する議論は斉一説に強く呪縛されていて、天体衝突仮説によって科学者社会と一般社会に生じた変化はまさにパラダイム・シフトと呼んでもいい」
  • あえて英語公用語論

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    bluefield 2008/11/15
    "寺島実郎は「英語を使ってコミュニケーションが取れないと取り残される」というレベルのことを延々と反復して口にするだけで、結果として「曖昧な日本語」の典型とでも言うべき何の説得力もない日本語を喋っていた"
  • ブックオフと出版業界

    ブックオフと出版業界 ブックオフ・ビジネスの実像 小田光雄 / ぱる出版 / 00/06/26 ★★★ これはきつい 『出版社と書店はいかにして消えていくか』の著者が、急速に成長している新古書店のフランチャイズ・チェーン「ブックオフ」について書いた。『出版社と書店はいかにして消えていくか』は、日の出版業界の再販制と委託制の歴史と、その歪みがもたらしている問題を解説する興味深いだったが、「文化を担う良いを出している中小出版社」への思い入れのあまり、そのような出版社の業績不振を読者の側に責任転嫁するピント外れの内容も持っていた。なお、『出版現実論』は、こういうタイプの主張のピントの外れ方に絶望して逆の方向に走ったが、未練が残っている、という感じの著者による。 前著で再販制と委託制を批判していたのだから、ブックオフを擁護してもおかしくはないと思うのだが、書は新古書店を「パラサイト」呼

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    bluefield 2008/06/25
    「いまの日本は良書で溢れ返っていると言ってよい。私の実感はこちらの方だ。これだけたくさん「良書」が出ていたら、個々の本の売上は落ちるだろうな、と」
  • 倫理21

    倫理21 柄谷行人 / 平凡社 / 00/02/23 ★★★ ちょっと無理があるのでは 帯には「初の書き下ろし評論」とあるが、その実は講演原稿に加筆修正したもの。カントなどをもとに「倫理」と「道徳」を区別し、戦争責任などの具体的な例に「倫理」を適用しようという内容。 しかし私には、著者の思考は逆の道筋をたどったとしか思えないのである。つまり、まず最初に「批判したい対象」や「支持したい対象」があり、これに「共同体の道徳」以外の理由を見いだそうとして、「倫理」というキーワードを発見し、それを支持するような言葉をあちこちから探し集めたという経緯(まあこの手の評論は珍しくもないが、とりわけ有名なのは蓮實重彦で、あの人の場合は、大衆娯楽として見られていた西部劇や家族ドラマなどが好きな自分に困惑し、それを正当化するための屁理屈をいろいろと考えついたのだと思われる。その屁理屈を気にしてしまった人はかな

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    bluefield 2007/12/17
    「蓮實重彦で(略)大衆娯楽として見られていた西部劇や家族ドラマなどが好きな自分に困惑し、それを正当化するための屁理屈をいろいろと考えついたのだと思われる。その屁理屈を本気にしてしまった人はかなり多い」
  • 我々はなぜ戦争をしたのか

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    bluefield 2007/12/13
    「おそらくアメリカは今後も(中略)密林地帯でのゲリラ戦に巻き込まれたり、戦力の逐次投入によって輿論の支持を失うというような愚挙ももう犯さないだろう」
  • 西欧の植民地喪失と日本 -wad's

    西欧の植民地喪失と日 オランダ領東インドの消滅と日軍抑留所 Het Oostindisch Kampsyndroom ルディ・カウスブルック / 草思社 / 98/09/10 ★★★★★ オランダの自虐史観か! 素晴らしいエッセイ集 著者の経歴を引用。オランダの著名な評論家、エッセイスト、コラムニスト。1929年にオランダ領東インド(現インドネシア)に生まれ、42年、オランダ軍の降伏により、スマトラ島の日軍民間人抑留所に収容される。46年、オランダ国に引き上げる。 原著の"Het Oostindisch Kampsyndroom"(『オランダ領東インド抑留所シンドローム』)は570ページにわたる自伝的エッセイであるらしい。この訳書は、そのうちの「日人読者向きに選び出した一四節」を訳したものである(うち1節は別の著書『再び生国の土を踏んで』からとったとのこと)。このが(たぶん)1

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    bluefield 2007/07/03
    「この本を読んでいて思ったのは、日本人がこの本を「利用する」ことの危険性である。いまからでもバカな人たちがこの本を大東亜戦争の正当性の根拠の1つとして利用する姿が目に浮かぶようだ。」
  • バンド・オブ・ブラザース

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    bluefield 2007/06/01
    「90年代から始まっていた、アメリカ人の愛国心を再確認する流れの中の1本として位置づけられるだろう。とりあえず全部見るつもり。」
  • おじいちゃん戦争のこと教えて

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    bluefield 2007/03/24
    「戦後日本人は、このような人たちが早くいなくなってくれることを祈りながら時間稼ぎをしてきたといえる。なのに、こういう形で孫娘に伝えてもらっちゃ困るのだ。」
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