何十年も前から「グローバル人材の必要性」が叫ばれているが、世界と対峙する強力なリーダーシップは依然として不在のまま、長引く停滞期にあえいでいる日本。しかし、グローバルなIT業界において、ユニークな個性とビジネス感性で、日米両方の市場けん引に貢献した人物がいる。Google本社副社長兼Google日本法人の初代社長、そして会長職を務めた村上憲郎氏だ。停滞期から抜け出そうとしているこの時期、グローバルリーダーの先駆者である村上氏が考える「グローバルで通用する人材像」や「情報感度の磨き方」について、SmartNews藤村厚夫が聞いていく。SmartNewsが注目する“スマートリーダー”インタビュー第7回。 「労働」に対する甘い考えと高過ぎる理想。まずは自分のスキルの棚卸しを 藤村厚夫(藤村): 2011年から2012年まで経済新聞に連載コラムを執筆なさっていましたね。私は、新しいテクノロジーの動
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