国内の自動車市場が縮小するなか、三菱自動車工業は、岡山県にある主力工場「水島製作所」の余剰となっている設備を集約し、国内の生産能力をおよそ2割削減する方針を固めました。 三菱自動車工業は、岡山県倉敷市にある「水島製作所」について、現在4本ある生産ラインを、ことし12月をめどに2本に集約する方針を固めました。 この結果、水島製作所の生産能力は、現在の年間59万8000台からおよそ40万台に削減され、ほかの工場も含めた国内全体では、現在の年間94万8000台から70万台余りに、およそ2割削減されることになります。 これは、低迷している水島製作所の稼働率を大幅に高めるためで、今後、日産自動車と共同開発した新型車を新たに生産することで全体の生産台数を増やし、3000人余りの従業員の雇用はすべて維持する方針です。 自動車業界では、このところの円安傾向で輸出の採算は改善していますが、国内市場の縮小を背
三菱自動車のプラグインハイブリッド車(PHV)などのバッテリートラブルで、同社は10日、バッテリーに使われているリチウムイオン電池の内部が、出荷前の検査時の衝撃で変形したために、異常過熱が生じた可能性があると発表した。 ただ他の要因が関わっている可能性もあるため、さらに詳しく調べるとしている。 同社のPHVや電気自動車(EV)では3月に4件のバッテリートラブルが起きた。このうち3件では電池内にショートの痕跡があり、うち2件では内部部品の変形も見つかった。 同社では約1200個の電池を試作するなどして製造工程を点検。その結果、組み立て後に異物混入を調べる検査で、検査機械に電池を置いた際、過度の衝撃が加わり、内部の電極が変形する場合のあることが分かったという。検査は昨年12月頃に導入され、トラブルが起きた4件の電池はいずれも検査を受けていた。
『デリカD:5』は2007年1月に発売され、大きめミニバンとして一定の支持を得てきた。一方でユーザーから望まれていたのはディーゼル車である。 デリカはスターワゴンの時代からSUV的な性格を備えたミニバンとして人気を集めていて、多くの乗員や荷物とともに距離を走るタイプのユーザーが多かった。なので、昔からディーゼル車ニーズの高いクルマである。 ディーゼル車の排気ガス規制が強化され、しばらくはデリカD:5のラインナップからディーゼル車を外さざるを得なかったが、2012年12月にユーザー待望のクリーンディーゼルが改めて追加された。 最新規制に対応して追加されたクリーンディーゼル搭載車も、デリカD:5の持つミニバンの優しさとSUVの力強さといった特徴を併せ持つのは変わらない。 前後輪に最適な駆動力を配分する電子制御4WDを始め、ラフロードでも優れた走破性を発揮する最低地上高や対地障害角、多彩なシート
エンジンフロントケースに装着しているクランクシャフトオイルシールにおいて、 車両生産時と異なる材質の補修用オイルシールに交換された場合、エンジンフロントケースの加工ばらつき、 およびオイルシールの圧入量ばらつき等の複合要因により、当該オイルシールの保持力が低下しているものがあります。 そのため、当該オイルシールが抜け出し、エンジンオイルが漏れ、油圧警告灯が点灯し、そのままの状態で使用を続けると、 エンジン内部部品が焼付き、走行不能となるおそれがあります。 全車両、当該オイルシール取付部を点検し、車両生産時と異なる材質の補修用オイルシールに交換されたものについて、 オイル漏れが無い場合は、フロントケースにオイルシール抜け止め用プレートを追加装着します。 なお、オイル漏れがある場合は、オイルシールを新品に交換するとともに、フロントケースに抜け止め用プレートを追加装着します。 なお、改善措置用部
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く